PSO2の秋、自爆の秋

お知らせ | 『ファンタシースターオンライン2』プレイヤーズサイト

　PSO2の秋の中規模アップデート「追憶の熱砂」の第一回目配信がPC、PSVita共に行われているのですが、PC版の方で、症状はよりけりですが、最悪はPSO2以外のデータが消去される事象が発生しているそうです。
　で、メンテナンスの方も、23時まで延長と言うことで色々と大変なことになりそうです。

　さて、ここからが本題でして、今回のように重大なバグを放置して、今回のアップデートを行わせたのはセガ自身のため、セガに対して損害賠償や刑事告発を行うと言う事もありえそうですし、実際行う事が出来るかと思います。
　ただ、ちゃんとバックアップを取っていたり、Windowsの復旧とかのアプリケーションを使っていたら、その差分が証拠になるかと思います。あとは、

　過去の経験で言えば、今回の事象は、スクウェア（現：スクウェア・エニックス）のFF11の開始時の3日連続不具合以来のような事件だと思っております。
（この事件を、別会社で課金サイドのバックエンド見ていたが故に新生FF14もあまりヤル気になれないと言うトラウマ的な物があったりします。DQ10は、PC版でも、WiiやWiiUと同じ様にオンラインの前に必ずオフラインをやらないといけないという新手の拷問のような気がしますし…。）

　このケースを参考にすると、当時のスクウェアの社長は謝罪し、辞任すると言う所まで行っております。
　私は、このレベルものだと思いますよ？
　開発陣も一新せざるを得ないような気がします。
　ぶっちゃけ言うと、セガの会長以下、取締役、執行役員の刷新、及び、PSOチームの解散的出直しを行う事。これがミニマム。最大限は、被害を受けた方のケアと損害賠償を払う事です。場合によっちゃ、集団訴訟で億単位の金が吹っ飛ぶでしょう。
　でも、やっちゃったんだから、仕方ないわけです。責任を取らないといけないわけです。
　こういうバグを、無くすために今後どういう態勢を取り、何処まで、今回被害を受けた顧客と真摯に向き合うかによって、PSO2の今後が決まるかと思います。
　こう言うことをやった以上は、きっちり責任を取って、対処して頂かないと困るし、今後のセガのネトゲ運営にも悪い影響をを及ぼすかと思います。
　ただでさえ、エピソード2が始まって以来、メンテナンスの延長などで色々不手際がたまっちゃって、ブランドロイヤリティーが地の底まで堕ち掛けてるという状況ですし、夏までの勢いは何処へやらという感じですし……。

　さて、この事件、どういう顛末になることやら。