お待たせしました(誰も待ってないって・・・だから!)四本眉の旦那を久々に登場させようと思いまーす。
どこまで書いたっけ? 前回の最後の一行は・・・・・っと!パラ♪パラ♪早々・・この一行で終わっていたのでしたね( ̄_ ̄|||)
もう一人の用心棒は牛の様な大男だった。
その大男の方は、目を見開いて言った「暗くなる前に、たとえ天子の親父が来たとしても、俺達は、あんたと同じように彼に出て行ってもらうさ!」
陸小鳳は「ほんのちょいとばかり、中を見に入ることさえ出来ないのか?」
「出来ないね!」大男はきっぱりと言い切った。
陸小鳳はため息をついて、マントを手に提げ持って走り去ったが、にわかに振り向いて言った「俺は思い切って五百両の銀子を賭けよう、賭けは、あんたが絶対にその石灯籠を持ち上げる事が出来ないという事にだ」
門の中の廊下を歩いていて、傍らに並んでいる四個の石灯籠は決して軽くない筈だと思ったのである。
大男は冷たく笑って片手を使いすぐに一つを持ち上げた。
この小者が牛のごとく力持ちで無いとしたら、だれもが彼を「大牛」と呼ぶことは無いだろう。
陸小鳳はまたため息をつき、苦笑いを浮かべながら「見たところ、今回は俺様の負けの様だ、この五百両は既にあんたの物だ!」
彼は以外に本気で、五百両の銀子を取り出して両手の指で挟み、渡しに来た。
五百両は決して少ない金額ではなく、二人が「杏花閣」へ酒を飲みに行き、女を横にはべらせ続け、一夜を楽しく過ごしても、二十両しか必要ではない。
大牛と呼ばれる男は、まだ躊躇していたが、めしいの方は彼に代わってお金を見に見えない目さえ見開いて見に来ていた。
銀子は当然紛れも無く本物だった。
めしいは、顔に微笑を顕著にし「外が暗くなるまでもう少しだ!お前は外へ行って一回りしてまた戻ってくれば、私はつり銭を渡す事もできる。心行くまで儲けられるぞ!」
陸小鳳は微笑みながら「絶対にこの場所を一回りする事は出来ないのか?」
大牛は「出来ない!」と言った。
はてさて?陸小鳳は何を企んで五百両ものお金を賭けたのでしょうか?
それも、相手を勝たすような賭けをしたのでしょう・・・・・・それはこの続きでお楽しみに♪
陸小鳳:「おい!妄想訳者のmimiさんよ・・この続きはお楽しみにって、あんまり読者さんを待たせちゃ駄目だぜ!」
mimi:「四本眉の旦那さん、ご助言ありがとうございます。なるべく早く続きは書けるように精進いたします。でも・・・」
陸小鳳:「でも?何だって言うんだい」
mimi:「いえいえ、頑張りますですハイ!」
☆此処を覗いてくださる皆様、本当にじらしているのではなくて、素人が妄想訳で読んでおりますゆえ、なかなか前に進みません事をお許しくださいませ☆
しかし・・・どのくらいの方が此処を訪れてくださってるんだろう? 一言でよいので、コメントに足跡を残してくださると、幸いです。