本当に、久しぶりの陸の旦那です。
「天外飛仙」は本当に、見ごたえがあってロマンチックな作品でした。益々「竇智孔」君の虜になってしまった管理人ですが、やはり陸の旦那のことも忘れては居ないのです(笑) それで久々に続きを妄想しようと思います(ff^0^)ポリポリ
那?,?始!
『「まだ、解からん!!」陸小鳳は叫んだ。』
老人のかさかさで痩せこけた顔は、すでに深緑色にも変わったようで、突然手を伸ばして机を貫いた。
ただ「ドゥン」と言う音だけが鳴り響き、彼の五本の鳥の爪のような指の爪は、すでに机の中に食い込んで、彼が更に手を引いて納めると、その二、三寸の厚い木の板には、突如大きな五つの穴が現われた。
また「ガラガラ」と言う大きな音が響き、半分に断ち切られた鉄の鎖が地上に落ち、捕り手頭は驚きの余り手足の力が抜けてしまった。
部屋の中は突然、例えようの無い悪臭が広がり、三人の捕り手大急ぎで門に駆け寄り我先に飛び出した。彼ら自身のズボンはずぶ濡れだった。
陸小鳳は、見ない振りをする事ができずに、とうとう「お見事!」と褒め称えた。
老人は冷ややかに笑い「お主にもこの武功の素晴らしさが解かるのか?」と言った。
陸小鳳は頷いたが、実は彼はとっくにこの三人の奇妙な老人の正体を見抜いていた。彼は顔では笑っていたが、手には冷や汗をかいて、ハラハラとしていた。
老人は突然目を閉じ、仰向けになりゆっくりとした声で吟じた。
「全知全霊、諸々の神諸々の霊、全て私に入りたまえ、命令に従います!」
陸小鳳はため息をつき「今、私はやっとの事であなた達が何者なのか知ったよ!」
老人は冷ややかに笑う。
★さて、本日はこれにて・・・続きはまた、妄想訳が進んだ後に( ̄_ ̄|||) あせあせ
☆って・・・きっと長い事ほったらかしだったから、このページを覗きに来て下さる方など居ないのかもしれない?
もしも、万が一何かの拍子に此処を覗かれた方が居られましたら、コメントを書いて下さると、管理人はこのページをほったらかしに出来なくなるのですが(笑)
那?,保重!
射鵰の感想などもぜひ聞かせてください。
九天十地~のフレーズは道教なんかで使われるものですね。
なかなかうまく訳すのはたいへんそうですが、がんばってくださいませ!
関連なくしていきなり登場するのが、特徴だからなあ。
?儿写留言非常感?。
>八雲幇主
九天十地は、道教から来ているのですか?
知らずに、何とか訳しました。 最近は、もう妄想訳ばかりなので、間違や勘違いでへんな訳をしているところも多々有ると思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
>謫仙大哥
登場人物、本当に奇想天外な人?神?が登場するみたいです。
これからも、頑張る励みになりました。 まだまだゆっくり妄想訳をしていますので、時間が掛かりそうです。これからも宜しくお願いします。
ところで、余談
『彼ら自身のズボンはずぶ濡れだった』 このシーンですが、捕り手が余りの恐怖に失禁してしまったんですよね。
本日「雪山飛狐(黄日華が胡一刀を演ずる)を見ていて、同じようなシーンが有ったのです。 捕り手ではなくて『一一故娘』でしたが・・・