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【神格化され過ぎてしまった羽生結弦】マスコミのせいばかりでもないよなぁ…。

2022-02-19 16:39:37 | スポーツ、五輪
OGPイメージ

羽生結弦への「論評」が許されない空気への違和感 サンスポは勇気ある苦言も(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

 羽生結弦への正当な論評すら、タブーなのか──。北京五輪のフィギュアスケート男子シングルで、前人未到の五輪3連覇を目指した羽生結弦は4位に終...

Yahoo!ニュース

 


褒め称える記事が多い中、珍しい記事だな。

ソチ五輪、ピョンチャン五輪と2連覇を達成した羽生結弦選手。
ソチの時は、ノーミスとはいかなかったのでどこかラッキーな側面もあったが、ピョンチャンではしっかりと演じきり、自分の存在を見せつけることが出来た大会だった。

今回は、「ツキがなかった」。
もう、それしかないんじゃないかな??
ジャンプの高梨選手といい、羽生選手といい、ツキがなかったとしか言いようがない。
(練習で捻挫をしてしまう、氷の穴に引っかかる…て…ツイてないとしか言いようがない…)
最も、人生は「意味」があって今の状況になっているから、神様は敢えてこのような結果を導かれた…のかも知れないな…。

記事引用:
「ご承知の通り、ネット全盛時代になってスポーツ紙は売上に苦戦しています。アイドル的な人気を誇る羽生結弦を大きく取り上げると、普段買わない熱狂的な女性ファンが購買してくれる。だから、“ユヅ様頼み”で1面と裏1面を使った見開きなど数ページにわたって特集を組むこともよくある。だから、羽生にあまりマイナスなことは書きたくないという意図もあるように思います。そうなると、本来スポーツ紙の読みどころでもある“論評”からかけ離れてしまう。そんな弱点も生まれています」

アイドル的な人気…かつて浅田真央選手がそうだった。何をおいても失敗しても報道は「浅田一色」。申し訳程度に台乗りした選手の報道があるだけ。羽生報道と同じ構図だ。

とかく、日本のマスコミはスポーツ選手を「アイドル扱い」しすぎるので、純粋にスポーツとして楽しみたいフィギュアスケートファンからは毎回毎回「不評」を買っているのだが…先の記事引用にもあったように、それはマスコミだけのせいでもないでしょ。

需要と供給。求める人がいるからそれに答えているだけ。

オリンピック期間中のカーリングも人気だが、4年前は「もぐもぐタイム」とまるで動物園のようなネーミングをマスコミはつけたんだが…うーん、ちょっと違う気がするんだよねぇ…。

本物を見る目、…そういう意識を作り上げる、育てる習慣が日本には本当に欠落している。
だから、コロナ報道に振り回される人だって後を絶たないわけなんだけど。


記事引用:
熱狂的なファンはすぐに『批判するな』と言う。それは違うんじゃないかと思いますね。そのようなファンは良いコメントばかりを望むのでしょう。しかし、それが羽生選手のためになるとは思えません。『羽生には何も言えない』という異様な空気があると、裸の王様になります。いろんな意見が出て当たり前なんです。

これについては、少し加えたい。
常に選手を追ってその人の競技を見つめ、人となりを見つめて、「愛情」持って接してきた記者なら、同じ批判でも愛あるからこその批判記事を書く。
ファンですら納得出来る批判記事を書く。
しかし、多くのマスコミがそうではない。アイドル扱いしてきて、ジャンプの難易度もよく分からん、フィギュアスケートはジャンプだけじゃないエッジの向きや滑らかなスケーティングなど、多彩な技術や表現力が必要な競技なのだが、そこを深堀してくれる大衆記事はほとんどない。(大衆に向けて専門的に書いたところで、さっぱり分からんよとバカにされているってーことか?!)

根底にそのスポーツに対するリスペクトがないと、批判記事を書いたところで古参のファンから叩かれることになる。ファンの中にもいい加減にしろよと呆れてしまうような「あんたら本当にファンか?」というファンも一部いるんだが、それでも多くのファンは、冷静に記事を見つめているから、表面しかわからずあれやこれやと批判しようもんなら、そりゃ突っ込まれるのは当たり前だ。フィギュアスケートは特に…。

ファンだって、熱狂的な人ばかりではない。

スター性のある選手を、華のある選手をどうしてもアイドル扱いしたくなるのは分からんでもないが、もっと純粋にスポーツ人気を盛り上げるような報道を求めるよ。



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