今年3月11日の甚大な被害をもたらした未曾有の
大震災から9ヶ月余りが経っても、その悲しみや不安は残されたまま .....
特にその後の原発の問題を考える時、これから母親になろうとする若い人や
小さなお子さんを抱えている母親の、逃れられない不安を思わずにはいられません。

TVから流れてくる悲痛な叫びを耳にするに及び
これからの長い人生を不安に脅えながら暮らさなければならない生活は
いかばかりかと、胸が痛みます。
遠く故郷を離れ、新しい年を迎えなければならない人達もまた、同様でしょう。

あと数日で今年も暮れようとしていますが、
来年が、被災地の人達が抱える不安が少しでも和らぐ年になり
それに係る全ての事柄の、一日も早い解決を願わずにはいられません。

年の瀬も迫り、お忙しい中、お越しいただきありがとうございます。
本年もお世話になりました。
来年が、皆様にとって良い年でありますようお祈り致します。
