散歩中、大雨にやられ<突然!!!笑>
びしょびしょ帰還、
こんな日もあらぁーね・・
ドン ファミリー、もう30年も前の一枚
自転車旅の途中、
森の小さなキャンプグラウンドで
知り合ったファミリーが
<近くに来たら寄りなよと・・>、
電話番号と住所。。
僕は当時、とても繋がりにくかった
ニュージーランドの公衆電話から
電話をかけ・・再会、
子供たちも喜んでくれ、
僕は少し照れたような?
記憶がよみがえります。
ドンは小さな羊を飼う農家、
そしてそれだけでは食えないからと
中古車販売の会社に勤めていました。
・・・・
つたない僕の言葉を聞きながら、、
彼らはニュージーランドの伝統料理
子羊のローストとパンプキン料理を山盛り
盛った皿を僕に渡し、
自分たちのいままでのこと
家族へのこと、そして
僕のようなあての無い自由な旅を
いつかまたしてみたいと
嬉しそうに話しかけてくれました
当時、バブルにも乗れず・・
自信めいた言葉の欠片も
口から出ないような時を
日本で送っていた僕は・・
あーこんなでも?いいんだと、
温かな気持ちになったことを
いまも感謝の気持ちいっぱいで
思い出しています。そう・・僕にその時、
新しい扉を押す機会が巡って来たんだと
思います。
・・
朝の仕事<羊の世話>を手伝いながら
ドンと話したことは、
こんな親父年齢なったいまも
大事な大事な一瞬です、
~俺の夢は大きな羊農家になること~
そんな言葉が書いてある手紙が
彼から日本に届き
新しい土地へ移って行ったドン・・・
大事な生き方が僕にもできると
いつか、またね・・・です・。