ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

地デジ化完了

2011年02月28日 | 日記

以前、隣同士で同じ番組を見ていると、

うちのテレビの音に数秒遅れて隣のテレビの音が聞こえる

という記事を書きましたが、今はなんとわずか数秒も遅れる事無く

3Dサラウンド効果~って感じに聞こえます。(七咲主観)

そうです!うちのテレビは地デジ化したのです!!

それもこれも、以前の記事にコメントを頂いた皆様のおかげです!

ありがとうございましたーん♪♪♪

 

  

二月上旬にNTTから電話がかかってきました。

お宅の団地は光電話が使えるので、光に電話にしませんか。というお誘いです。

テレビも電話もネットもまとめて光で安くなる!!

というCMに心惹かれていたので、その辺のところをいろいろいろいろ

掘り下げまくってガッツ全開で聞きました。

 

こんなに食いつきの良い客を釣り上げた方も、いい迷惑かもしれません。

(いえ、何となくですが、

就業時間まであと数十分ほどあるからランダム電話勧誘でもして時間をかせぐか、

ってな時間帯に掛かってきてたのでその辺を勘ぐってみるドス黒さ)

 

結果、団地の光サービスだと地デジには対応してない、ということがわかったのですが

(一戸建てだといけるらしいですよ)

「年に1~2回、使うか使わないかで埃が角質化している電話機がうちにある以上

基本料金が500円になるなら電話だけでも光にしようよ」ということになりました。

 

これはこれでまた別の話。

 

で、家中まとめてフレッツ光!計画がぽしゃってしまったので

やはり地デジ化は自力でやらねばならないようだ。という結果になり、

以前のデジタル抗争の記事で、地デジ化への激励コメント(と七咲は受け取った)を

続々と(3件も)頂いたことに奮起して、まずは自力でやってみよう!!と

SONYのサイトに行って情報を集めることにしました。

 

そこには親切にも「地デジが映らないお客さまは」というページが設置されていました。

 

ただそのページにしたがってテレビの設定をしただけ。

 

それだけで七咲家に地デジ化時代到来!!

団地も七咲家も、とっくの昔に地デジ化していたようです。

ただ七咲が、テレビの設定をろくにしないで、電源を入れて映ったがままのアナログを

ただただ見ていただけだったのです!!

オー!!アンビリーバボー!!

 

サルに長い棒を渡しても天井のバナナを取れるヤツと取ろうとも思わないヤツとがいる!

しかし七咲の場合、棒を渡されたことにも気づいていないサルレベル!!

お恥ずかしい!

お騒がせしてお恥ずかしい限りでございます!本当に!

 

でもこの赤っ恥も三日で忘れることができるので、素直に暴露したというところが

後々、お恥ずかしい筆頭かも知れない…。

(数年後も、厚顔無恥級にこの記事が晒されているのかと思うとそりゃもう)

 

 

  

お恥ずかしいながら、やっと<長い棒でバナナが取れるレベル>になったサル七咲は

がっつりテレビに食いつくようになりました!

それは、素晴らしきかな「d」ボタン。

用もないのに「d」ボタンを押しまくっては、テレビの画面を連動データ化し、

そこに表示されるニュースやら天気やら番組情報やらのリンクをクリックしまくり!

おおー、ほおおー、ぬおおおお。と楽しんでおります。

 

地デジ化したんだからテレビを見ろ!テレビを!!

 

嘆かわしいかな、サルの浅知恵。

ネットしているのとなんら変わりのない状況が見るに耐えない…

あ、そういえばケーブルもつなげばネットも出来るテレビなんだった実は。

(嗚呼どこまでも宝の持ち腐れ)

 

 

 

 

 

*そんなうちの宝(テレビ)はBRAVIA。

確か篠原涼子さんがCMしてたと思うので、ついでに余談ですが。

彼女が大好きな七咲としては旦那様がこのテレビを買って帰ってきたとき

篠原涼子さんが家にきたかのようなトキメキを止められなかったという。

*そして二月も下旬の今、dボタン遊びはすでに飽きつつあるという。


ガタがきている

2011年02月25日 | 日記

調子の悪かったノートパソコンを修理に出してそろそろ1週間。

パソコンデスクの前に正座して(椅子はあるけど出すのが面倒だから使ってない)

はるか上のほうにあるディスプレイを見ながら文字を打っているので

そろそろ首が疲れてきました。

しかも、足はコタツにいれっぱで(寒いから)、

上半身だけをパソコンデスクの方に(90度)向けているので

肩も凝ってきました。

 

ノート!!早く~修理から帰ってきて~!!

(そして七咲をこの変な姿勢から開放して~!!!)

 

 

  

いや、横着せずにちゃんと椅子に座って正しい姿勢でパソコンに向かえば

なんの苦も無いことはわかっているのですが。

生まれてからずっと正座の生活に慣れているのでついつい床に座ってしまいます。

(そして食卓ではついつい椅子に正座してしまう悲しき昭和人間)

 

そんな自業自得な個人的事情はともかく。

 

ノートパソコンは小売店の5年保証に加入していたので、

とにかく期限が切れる前に修理に出そう!という事で修理に出したのですが。

パソコンを修理に出すのに何がいちいち面倒で二の足を踏むかって

データのバックアップですよ、バックアップ。

 

途中までは真面目にバックアップ作業をやっていたのですがそのうち

データが消えたって七咲の人生が消えるわけじゃないしな

という極論に走り(わりといつもそう)、個人データだけを消して店頭に持ち込みました。

 

当然、修理受付カウンターでは「データ消去了承済み」という念書を書かされます。

「バックアップを取っていらっしゃらない場合は今ここでとっていただいても構いませんよ」と

可愛い店員さんが親切におっしゃってくださいましたので

これが最後の砦かもしれん、と思い、ちょっと弱気になる七咲。

「データってつまりは、個人的な書類とか画像とかですよね?」

といかにも頭の悪そうな質問にも丁寧に答えてもらったのですが、最後に

「まあつまりは買ったときの状態に戻る、ってことですね」

と、笑顔で一言。

 

買ったときの状態にもどすなら、いっそ新品と交換してくれ

 

と、不届きなことを思いましたが、ぐっとこらえました。

いや。なんというか、

リカバリーなら自分でできるんだが

という思いがこみ上げたからなんですが。

(リカバリーしないところを修理して欲しい)←素人なりに、ファンが不調だろうと診断した

 

まあそこは修理のプロなんだから、七咲が気を揉まなくても

ちゃんと修理はしてもらえると解ってるんですよ?

頭では解ってるんですが、…不信感がいっぱいです。

 

なぜなら、10年近く前に味わった「修理の結果」が今もトラウマだからです。

特売で、超やっすいヘアアイロンを購入したのは良かったのですが、

これがなんと、使うたびにえらい温度差がありまして。

 

電源を入れるだけの単純構造なのに(安物だから)

アイロン部分にじかに触れるほど温度がぬるい時もあれば

手をかざしただけで高温だと解るくらいに熱が出ている時もある。

 

その差が何なのかがさっぱり解らなくて、店頭で相談してみたら

「修理しましょう」と親切に申し出てくれました。

 

こんな安物なのにアフターケアも万全だとは、

やるな!○○!(お好きな家電量販店の名前を想像してくださいませ)

と思っていたのですが、2週間の修理から戻ってきたヘアアイロンは

全く症状が同じでした。

これはもうメーカーの方に聞いた方が早いのか、安物だからと諦めるのがいいのか、

と悩みましたが

とりあえず安物だからな、と諦めることにしましたよ。

(ヘアアイロン自体が初挑戦だったので、自分の中で無かったことにした)

 

しかし修理されたアイロンが戻ってきたときに、

「修理完了についてアンケートのお願い」という葉書を「出してくれ」と頼まれていたので

(接客態度はどうか、修理は満足か、その後調子はどうか、とかそういうありがちなアンケート)

そこはご御丁寧に

修理に出す前と症状は変わっていません

 と書いてポストに投函する七咲。

 

修理自体は保証期間内だったので、七咲は痛くも痒くも無かったのですが

親切にしてもらったことと修理結果の如何は別物だ、という考えが

日本人の持つ(?)美しい奥ゆかしさに反していることは素直に認めるものの

アンケートまで投函してくれと頼むほどに彼らは技術の向上に貪欲なんだろうと想像し

そこは真摯に協力すべきじゃないかと思ったしだいですよ。

 

いや、うん、それを一枚剥げば、「恨み節」っていうんです、かもね?

 

そうして葉書を投函したこともヘアアイロンを買ったことも忘れた頃に(鶏脳)

修理屋の本部から電話がありました。

大変申し訳ないがもう一度修理させてもらえないだろうか、という旨の電話です。

「あ、そんなこともあったっけ」と思ったくらいなのでもう良かったのですが、

断り続けていると、なんだか家にまでこられそうな勢いだったので

もう一度、店頭まで出向いて修理に出してきましたよ。

平謝りされたのを押し留め、また一から同じ説明をして、それをくどいほどに聞き返され

今度は万全だ!という双方の確認の元、再び修理期間へ。

(今度は、ってのも変な話だが)

 

そして1週間後(今度は何故か早い)。

修理できたので取りに来てくれという電話があったので、また店頭へ。

そこで戻ってきたアイロンと返ってきた一言が衝撃的。

 

「新品と交換しておきましたので」

 

と言われては、心底、はあ?!でしたよ。

 

安物だから動作が不安定なのか、七咲の使い方が悪かったからなのかという事も

一切、すっとばして、新品。

1度目と2度目の修理に出す時に繰り返して主張していた基本的な問いかけ、

「温度差の原因」は解消されたのかどうかという事も

完全にすっとばして、新品。

あんなに確認しあったアレはなんだったのか、という七咲の絶句もすっとばして、新品。

 

「いや新品ですから」「完全に新品と交換ですから」

 

という、<新品>の一言で七咲を撃退する修理のおえらいさん!!

 

それもう「修理」じゃないじゃねえか!!と内心でやさぐれ風に吼えつつ、

すでに葉書の電話がきたあたりから面倒なことにならないといいな、と後ろ向きだったので

もう一目散に帰ってきました。

 

そして家に帰って動作を確かめればやっぱり同じ症状が!!(もういやだん)

 

ええはい。 

そういう事があって以来、

改善されていようがされてなかろうが「タダ」である場合文句を言ってはいけない。

加えて、アンケート葉書を出すなんてことはもってのほか。

それを踏まえ、晴らせぬ恨みは晴らさない方が良い。

ということを学んで、前向きに生きている次第でございます。

 

 

  

何ゆえに修理の人は「熱い時とぬるい時がある」というただそれだけのことを

確認しないのか、確認の仕方が解らなかったのか、したけどどうでもいいと思ったのか、

なんか、もろもろが未だに不思議で仕方ありませんが

(晴らせぬ恨みがいつまでもしつこい)

修理は鬼門だ、と思っているのでなかなか修理に出さない七咲。

 

調子が悪いなと思いつつだましだまし使っていたウォークマンが去年壊れました。

これも保証期間内だったので、いやいやながらも修理に出したのですが

なんと製造が終了している型だったので、その次の世代の同クラスのウォークマンと

新品交換

でした。

 

うっ。新品交換。不吉な言葉だ、と思ったものの、部品がないのでは修理のしようもありません。

とりあえず新品に交換してもらうと、それまでの不調が嘘のように快適に動作していたのですが

最近、また調子が悪くなってきました。

しかしこれは、いくら「新品」であっても前の型の代替品。

その型の保証期間を受けついだ形になるので、二月頭に保証期間が切れました。

(新品購入なら余裕であと半年は保証期間であるものの)

 

新品との縁は、不吉すぎる。

ノートパソもなんかこう、きなくさい「新品」キーワードが出たことだし?

(それは七咲が記事で勝手に出しただけだ)

 

…。

なんかこう書くと。

 

修理が鬼門なんじゃなくて、七咲が電器製品に鬼門なんじゃないかと

やや思わないでもないです、ね。

 

果たしてガタがきていたのは、ノートパソだったのか、七咲か…


買いませんけど

2011年01月31日 | 日記

最近七咲が知った事。RSS。

これは良く聞くけれど一体何なのか?

という、新しい物を極力忌避しながら生きている七咲の奮闘記です。

あ、いやいや、いつもに増してそんな大したネタでもないですからライトに仕上げます。

(努力します)

鼻で笑いながら、この先へお進みくださいませ。

 

 

  

というわけで、RSS!

鈍ってきた理解力では、表示される説明を読もう、とかいう気にもならなくて

しばらくほおっておいたのですが。

(しばらく過ぎて、ウチのパソにこれがいつ導入されたのか?とかさえも覚えてないんですが)

 

とりあえず、この「RSS」マークがついているブログやらサイトやらが

更新されたらそれを教えてくれるらしいもの、ということは

薄ぼんやりと理解できました。あちこちのサイトで見かけるので。

 

うん、なんか便利そうだぞ、と。(←あやしさ満点の理解力)

 

つまりは、1カ月に1回とか、2~3カ月に1回、半年に1回、と

更新状況がものすごく間のびしているブログなんかを設定しておくと

いちいち「更新したかな?」と見に行かなくても、更新されたらパソコンが

「おい!更新されたぞ!お待ちかねの更新だぞ!」と教えてくれるらしい。

(いいですよね?あってますよね??)

もちろん、更新が頻繁なブログの更新状況も教えてくれるのだが

更新が頻繁なら教えられるより先に自力で閲覧しちゃうしな。

 

というわけで、RSSが何たるかが解ったので、じゃあ使ってみよう!と

思ったんですよ。何故か。

(時々、果敢な姿勢を見せる我が精神がたまに他人事のようにも思える)

 

しかし!しかしですよ!!

 

RSSを設定しようとすると

 

あ、このフィードを購読する?

 

って聞かれるんですよ。

 

え?いや?購読しませんけど?!

 

って思いませんか?ビビリな七咲は思いましたですよ!

お金払ってまで、更新状況を知りたいとは思わないですけど?!

という精神で、七咲はそのまま回れ右してきたんですけど。

 

ある時、お気に入り欄を開いて、フィードっていうタブを発見しました。

それをクリックしてみたら、Microsoftだの富士通だののフィードが並んでいたので

この「購読」というからくりがなんかおかしい

(七咲の思い描いているものとは違う気がする)

と気づき、まず、この「ただごと」を購読することにしました。

自分のブログならどう転んでもさほど痛手はなかろうという微妙な警戒心が

まだ少なからず多からず、な七咲。

 

あ、購読する?と聞かれ、うん、購読する。とクリックし、

どこに購読する?と聞かれたので、適当な所に購読する。とクリックしました。

 

購読完了です。 

 

たった2クリックで購読完了しました!課金も支払いも請求も一切がありませんでした!

 

購 読 っ て ! ! ! ?

 

 

  

なんで「登録」じゃ駄目なんだろう。

と思ったので色々検索してたらWebではその手の疑問がてんこ盛りでした。

七咲は何事に対してもスタートダッシュが遅いので、

丁度先頭集団が一周してきた頃に同時に走り出している感が否めません。

今更?!なネタを持ち出して来てスミマセン。

 

まあ、そういうわけで「ただごと」を登録、じゃない、購読して、

それもフィードで見てみたんですが。

 

すげえ!改行が一切ねえ!新聞記事のような隙間の無さ!

 

と、驚いてしまうくらい空白が皆無でした。

他のブログ(調子に乗って色々登録、じゃない、購読してみた)は

イラストも改行もなされているのに、なぜうちだけ?ホワーイ?

購読よりもなお不可思議な現象をみてしまって、やむにやまれない心境です。

 

あ、ちなみにいくつかブログを購読したことにより利便性を感じているかと言えば

まだ更新されてませんよ、と表示されているにも関わらず、

それを信じきれなくて

本当に更新されてないのかな?とむしろわざわざ見にいってしまってるほどです。

フィードを購読することによって、閲覧回数が増えている、という

これまた不可思議な現象に陥っている今日この頃です。


夢の国を愛す

2011年01月28日 | 日記

友人が東京ディズニーランドのお土産をくれました。

ミッキーのキーホルダーなんですが。

「ディズニーランドに行くんなら、なんで誘ってくれなかった!」

と、七咲、猛抗議。

しかし、友人も一歩も引かず、猛反撃。

「あんたディズニー嫌いやん!!」

さあ、これだけの文章をお読みいただきまして。

 

どっちの言い分がよりおかしいでしょう?

 

 

  

どっちでもええがな!というツッコミが聞こえてまいります。

いつも絶妙なツッコミでただごとを支えて下さいまして、まことにありがとうございます。

その支えを胸に、話を続けてまいりますよ。

 

そうです、七咲はディズニーのキャラクターそのものに興味がないのです。

加えて人ごみ酔い、乗り物酔いをするので遊園地にも興味がありません。

そういう意味では「ダブル興味がない頂点」に君臨していると言えるディズニーランド。

その事は15年来の友人も知り尽くしているので、

今回のディズニー旅行に誘ってくれなかったのは理解できるのですが

じゃあなんでミッキーの土産を買ってくる?!

って話ですよ。

 

どうせならまだ食べたことのない東京バナナとか買ってきてほしかった。

1本分けてくれるだけで良いから。

(スイーツにもそれほど興味がないので箱ごと貰っても困ると思う)

どうすればいいんだ、このキーホルダー。

不要物ケースにしまっておけというのか。オークションとかに出しちゃってもいいのか。

と、せっかくの土産物を前に、無粋なことをぶっちゃけちゃう七咲。

(いいから貸せ!と無理やり七咲の鞄のジッパー部分に取り付けちゃう友人)

 

これがミッキーじゃなくてスティッチなら抱きついて押し倒すくらいの勢いで喜んだんだが。

 

と、ジッパーを開け閉めするたびに邪魔になるであろうミッキーを前に、白状する。

「え?スティッチ好きやった?」

ええ。ハイ、そうです。

スティッチもディズニーのキャラクターなのですが、実は数年前からスティッチにメロメロです。

なんだろう。今までのディズニーにない(七咲が一目ぼれしたと言うだけで)

いいデザインだと思うんだ!

もうスティッチが印刷されていると言うだけで

様々なグッズに大枚を払ってしまいそうな衝動と戦うのに必死の毎日ですよ。

 

というような理由から、ちょっとディズニーランドに行ってみたかったんですけど。

 

「そんなにスティッチに会いたかったん?!言うてよ、そんなん行く前に!」

「いや、別にスティッチの着ぐるみはどうでもええねん」

「スティッチやっちゅーねん!刺されんでアンタ!!」

「誰によ?!」

ガチャピンの中に人など入っていない!ガチャピンはガチャピンという生物だ!!

という主張は、ミッキーやスティッチにも有効なんですね。以後気をつけます。

(でも七咲はテレビっ子じゃなかったんで大人になるまでガチャピンを知りませんでした)

「何?アトラクションに行きたいん?」

と言われ、写真を見せられながら、ここがスティッチのな、と説明されるも

「いや?別にそこには入らんでいい」

と流す七咲に友人の尋問は続く。

「はあ?パレード?」

「いやいや、パレードも別にいい」

「じゃあ何しに行きたいんよ?!」

と、かなりご立腹の友人を前に、再びぶっちゃける七咲。

「ちょっとスティッチのグッズ見てみたかってん」

てへ、となるべく童心の無邪気さを装って、可愛く(見えるように)アピールして見せたと言うのに。

 

「お前なんか梅田のディズニーストアで十分じゃ!!」

 

と、マジで怒られました。

 

 

  

その後、梅田のディズニーストアにつれて行かれたのですが

「いや、ここでこのお値段で買うなら、船場の問屋街でもっと安く買えるんじゃ…」

とか

「あ、これくらいなら100均にも売ってるしな」

とかほざいていたら、友人の逆鱗に触れまくって、

 

「もうお前は絶対ディズニーランドに来んな!!」

 

と、三度怒られる始末。

 

すごいですよ、ディズニーランド。

友人は大阪在住ですよ?

しかも有給だって1年に一度とれるかどうか、という勤務状態をかいくぐって

たまに遊びに行くくらいなんですよ?

 

そんなライトなディズニーファンの友人をもして、「行くな!」ではなく、

「来るな!」と言わしめてしまう夢の国。

七咲は、そんなにも友人に愛されるディズニーランドを愛そうと決めました。

 

 

 

 

*「元彼を忘れられない君の心ごと、俺は愛しているぜ」とか云っちゃう昭和男子みたいな感じで。

*ええ、歳をとるごとに嫌いなものより好きなものを増やした方が楽しいじゃないですか。ねえ。


デジタル抗争

2011年01月25日 | 日記

最近気がついたのですが。

見ているテレビ番組が、隣の家の人と、ほぼかぶってます。

 

ウチは団地で壁が薄いので、隣の家のテレビの音がまる聞こえです。

まる聞こえです、というわりに何故「最近が気付いた」のかというと、

最近になってテレビの音が大きくなってきたので

隣人がぼちぼち耳が遠くなった、もしくは、部屋の模様替えをしてテレビを壁側に置いた、

というような背景が伺えます。

もしくは、今まで空き部屋だったけれど、誰かが入居した、とか?でしょうか。

 

なに?隣が空き部屋かどうかさえも解らない状況なのか、とな?

ハイそうです!

居住状態に始まり、名前も世代も家族構成も知らないまったく会ったこともない人と

同じ番組を共有している、というただそれだけで、七咲、妙な親近感がわいております。

 

階段を挟んでのお向かいさんとは挨拶もするし団地清掃も一緒にする仲なのですが

壁一枚向こうの「見知らぬお隣さん」との方が距離が近い気がします。

テレビって、不思議だよなあ、としみじみ思いました。

 

 

  

たかが見ているテレビ番組がほぼ同じ、というだけで

七咲なんかに仲間意識を持たれた見知らぬお隣さんには、迷惑な話かもしれませんが。

ウチの団地は

|部屋、階段、部屋|部屋、階段、部屋|部屋、階段、部屋|

という作りなので、壁向こうのお隣さんとは全く面識がありません。

ベランダを共有していますが、まさか身を乗り出して覗いてみたこともないので

色々共有しつつお互い知らない仲、という感じです。

 

まあそういう具合に、見ているテレビ番組が同じ、という事で気がついたのですが

壁を挟んでいるからか、音声が1~2秒遅れて聞こえてきます。

ウチのテレビを消音にして隣の音声を聞いていると、見事に画面とずれていて

面白いです。

理科や物理が苦手なので難しい事は解りません。すみません。

小学生の時でさえ実験で、「塩を溶かしました。ええ、溶けましたけど何か?」って感じでした。

溶けましたけど何か?と思っていながらも、実験の感想では「こう回答するのが正しい」

というのが授業で透けて見えていたので、小賢しくも模範解答を書いて提出してました。

理科はまず、「面白い!」と思う感性がないと駄目だと思う七咲です。

(そういう意味では今やっと、理科の一歩を踏み出したのか?)

 

そんな我が家とお隣さんのテレビ事情なんですが、まだウチはアナログです。

テレビは地デジ対応ですが、アンテナが、なんか…違うんだと思います。

団地なので、アンテナ工事は団地の管理者がするものだと思って静観してましたが

今のところ、うんともすんとも、「当団地も地デジ化」の情報がありません。

さすがに今年の7月の事なので、もう静観していられず、

管理者のHPを調べてあっちこっちクリックしまくりましたが、途中で飽きました。

 

団地の管理者が工事をしないなら自分たちで何とかしないといけないので

じゃあもういっそ「光ケーブルテレビに入るか」という案も出て

その類のHPを調べてあっちこっちクリックしまくりましたが、途中で飽きました。

 

いや。

団地の管理者にしろ、ケーブルテレビの業者にしろ、電話して聞けば

一発で回答を得られるとは解ってるんですよ?その方が断然早いと解ってますよ?

(とくにケーブルテレビの業者なんかは手ぐすねひいてそうだし)

 

でも、まだ見られるし、いいじゃん!

 

という、「困ってから対処する」典型的体質の七咲としましては半年くらいの猶予じゃ

本腰入れられません。

多分、こういうハタ迷惑な(七咲含む)人たちが7月になってようやく大騒ぎを始め、

現場は混乱を極めるのが目に見えてます。

 

でも別に見られなくてもいいじゃん?テレビくらい

 

と思う、七咲です。

 

 

  

この間、地デジ化のCMを見たのですが、

数十秒間ただただ画面いっぱいに砂嵐が流れ、

「お宅のテレビでは見られません」というようなテロップが映し出されてました。

早く地デジ化しないと7月にはこうなりますよ、という趣旨のCMでしたね。

焦燥感を煽るには、なかなか良いと思いました!

が、別に七咲は焦燥感を煽られませんでした。基本、テレビ見ないんで。

旦那様が見ているから自然に見てるんですが、ないならないで別に…って感じです。

 

そうです!

地デジ化に本気になれないのは、半年の猶予が、とか、まだ見られるし、とかではなく

テレビ自体に執着がないから、なのです。

現に、過去、結婚してこの団地に引っ越してきた時には

インターネットに興味のなかった旦那様を置き去りに、ただ自分本位で

 

がっつり光と契約しました。

 

調べに調べ、試行錯誤を重ねて、半年かけて己に有利で最適なネット環境を確立。

ネットがないと生きていけない!!という一心で全てをやってのけたのですから

我が家を地デジ化するくらい、軽いものなんですよ。しろしろと言われてるだけに。

 

ただ、インターネット環境ほどテレビ環境に親身になれないと言うか…

テレビを見る旦那様には申し訳ございませんが、七咲、そんな具合です。


長いものにも巻かれろ

2011年01月17日 | 日記

先日の記事で書きそこなったので、じゃあこの話題でもう一本記事を上げよう!

と思うくらい、七咲はマフラーが大好きです。

そういう意味では、マフラーを巻ける冬が大好きです。

春夏でもストールやショールがありますが、田舎の日常風景でこじゃれに巻いていると

道行く、若者でない人たちに好奇の目で注目されて恥ずかしいので却下です。

(単に、七咲のオシャレが洗練されていないだけとも言えますが)

 

他の服飾品はそれなりに理性でもって衝動買いと戦うことができますが

マフラーだけは、戦意を早々に喪失するがいい!と、理性が働きかける有様です。

 

そういうわけでマフラーは今、自腹購入頂き物含めて12本あります。

去年のクリスマスと忘年会に新たに2本貰いました。

 

それでもなお。

それでもまだなお、マフラー売り場には必ず立ち寄って試着せずにはいられません。

この巻かれたい精神は一体どこからきているのか、心底、謎です。

 

 

  

そんな七咲の座右の銘は、長いものには巻かれろ、です。

 

…うん、まあ、そういうオチをつけるために書きだした昨日の記事だったのですが

なぜか途中から冷えの話に転じてしまったのでタイトルも「ヒヤヒヤ」に変えまして。

こうなったら新たにもう一本書くか、と勢いだけで書きだしましたが、

これの話をどこに着地させればいいのかわかりません。

 

ええ。そう。

そもそも、どのあたりからマフラーの話に引っ張ろうと思っていたかと言うと

コタツでパソコンをしていると、コタツに入っている部分は暖かいですが

外に出ている手と上半身は寒いので防寒具を着用していますよ、というフリでした。

(ここから軌道がそれた)

 

七咲は寒がりですが、旦那様は暑がりなので、

一緒の部屋にいるというのに、二人の間には北半球と南半球並みの寒暖差があります。

いや、そこまではないか…。

京都と大阪くらいの寒暖差はあると思います。

…前後の喩の規模のあり得ない程の差は見逃して下さい。

(でも京都と大阪の寒暖差も実際、隣の県とは思えないくらいひどい)

 

そういうわけで、結婚した当初、冬の暖房器具は一人用電気ストーブ1台きりだったので

七咲はあまりにも寒すぎて、家の中でもコートとマフラーを巻いて過ごしていた程です。

旦那様曰く「家の中ではコート脱ぎいや」という、まったく奇をてらう事のない非難の一言も

だって寒いんだもの!!

の一言で乗り切っていた冬でしたが

一生分の勇気をふりしぼって、「コタツ買ってもいいかな?!」と旦那様に聞いたのは

2年前の冬。

 

「いいんちゃう?」と、あっさり返答されたことに、

七咲は今までどうしてコートが脱げなかったのか、北風と太陽の話を脳内で反芻しましたが

コートを脱げ!と吹きつけてくる北風も、脱いでもいいんだよ?と温めてくれる太陽も

一切存在していないというのに一人コートを着なくてはならない使命に燃えていたな…

(暖房器具を買うと電気代がその分上乗せされるので迷惑かもしれないと勝手に委縮していた)

と気づいた結婚5年目の冬でしたよ。

 

そんなわけでコタツを自力購入した七咲のお陰で

冬はとても暖かく、部屋はとても狭くなったのですが、さすがにコートは脱ぎました。

やはり北風と太陽の話は正しいですね。暖かいとコートいらないですもんね。

 

それでもまだ寒いことは寒いので、マフラー巻いてます。

「家の中ではマフラーとりーや」という旦那様の至極まっとうな非難の言葉も

だって寒いんだもの!!

の一言でやりすごしている冬はまだ始まったばかりです。

 

 

  

昔、大阪にめずらしく雪が降った時、「雪だ!大雪だー!!」と

わずか3センチ程積った雪に浮かれて犬並みに駆けまわって会社に到着した日、

京都に住む同僚は「スミマセン!雪が降り積もって家の玄関が開きません!!」と

欠勤の電話をかけてきた時に、京都と大阪では雪の意味合いが違う、と知った次第です。

 

それくらい雪をなめている七咲は、冬には雪の方面へ旅立ちたくてたまらないので

毎年毎年毎年、「雪見たい!雪山にいきたい!百歩譲ってスキー場でもいい!」と

旦那様に熱心にアピールしているのですが

「家でマフラー巻いてる七咲が雪地方になんかいけるわけないやろ」

と一蹴されます。

 

…さもありなん。

 

長い物に巻かれるや巻かれざるや?

などと、雪景色の映像を見れば常に己に問いかけつつも、

新年会があったので、クリスマスに貰ったマフラーをまいて颯爽と出かけてきました。

「どんなもんや!」と贈ってくれた友人にその姿を見せつければ、返ってきた一言は

「それ、ひざかけなんやけどな?」

でした。

同席していたもう一人には、「あたしのんはストールやで」と釘を刺されました。

 

長い物に巻かれるだけに飽き足らず、長くなくても巻かれろ、というのが

今年の七咲スタイルだということでしょうか。

 

(そして雪の旅計画がまた遠のいていく)


ヒヤヒヤする

2011年01月16日 | 日記

先日、「部屋が温室効果で暖かい」という暢気な話をしたばかりですが、

今日はいきなりぐぐっと寒くなりましたね!

七咲の地域は、明け方の雪がうっすら積もった程度ですがそれでも

今まで、「うっひょーさむーい」とか云ってた自分に、アホめ!と言ってやりたいくらい

寒 か っ た !

「うっひ…ピッキーン(←凍った)」って感じでした。

うん、これが冬ってやつだった。

 

今までのは前哨戦だ!これから本格的に冬との負け戦が始まるのだ!!

 

…もう負けると解っているので、じたばた抵抗しない潔さでもって

白旗をあげながらの戦いですよ。

(白旗を上げつつも戦いを放棄できないところがあっぱれだ)

 

 

  

夜、帰ってきたら、一日無人だった室温は、9℃でした。

9℃!おお、我が葉っぱたちは良く耐えた!!

浮かれて新芽を出してたコバカちゃんたちも、今が冬だと身をもって解ってくれる室温だ。

 

というわけで、電気ストーブを入れた今、14℃あります。

そろそろ部屋が暖かくなったので、ストーブを切ってコタツのみで乗り切れそうです。

 

コタツ。素晴らしき日本の暖房器具。効率的かつ効果的、加えて非人道的。

首まで潜り込めばもう一歩たりとも出ることはまかりならない、ある意味拷問の様。

食事もトイレも人間の極限ギリギリまで耐え忍ぶ。そのくせ睡魔が襲い来る。

様々なものと戦いながらコタツに入っているのだ!!

決してぬくぬくと怠惰をむさぼっているわけではない!己とコタツとの真剣な対峙だ!!

 

…ハイ、そういうわけで真剣にコタツに入ってます。室温は12度まで下がってきました。

一人だとストーブが勿体ない気がして、コタツ一本真剣勝負、が七咲の冬なんですが。

この記事を作成している今は、キーを打つ手が冷えにしびれるのでアームウォーマー必須。

 

冷えにしびれるって。

こんな専門的な(?)表現を使う日が自分にこようとは…、と

今ちょっと思考停止してしまったので、当初の記事からは脱線しますが

冷えの話に切り替えます。

 

いや、昔は、「冷え」と無縁だったんですよ?

職場のパートさんたちが冷えの話をする度に、「意味が解らない」と思っていましたよ?

おお。これが「冷え」か。ついに七咲も「冷え性」か。

ありがたく謹聴していた様々な冷え対策が今脳内を駆け巡る。

何事にも耳を傾けよ、という事か。

 

そんな七咲としましては、今更、冷えについての話を記事にしようとするのは

オコガマシイというものです。(冷え性ルーキーですからね)

ただ、「冷えの意味がわからないよ」と思っていた若かりし自分がいたという事が

まだ鮮明な記憶のうちに、今、冷えに悩む皆様方に伝授したい事があります。

 

若い子に、冷え性の辛さを語っても、「はあ…」という鈍い返事が返ってきた時は

こう説明してあげて下さい。

 

真冬のスケートリンクに裸足で立ってるようなものなのよ!!

 

と。

この発言で、七咲の友人たちは、一斉に「ああ!」と言ったから完璧だと思われます。

(ファブリーズのCMなみに、心底、ああ!と言われ、そうそうそうそう、と同意を得た)

靴を履いていても床からの冷えが伝わるのよ、と言われても

座布団の上に座ってても冷えで太ももがしびれるのよ、と言われても

「はあ」としか返せなかった過去の愚かな七咲のよこっつらを張り倒す思いで

冬の職場で冷えに悩む皆様に、周りの理解が得られることを、切に!切にお祈りいたします。

 

 

  

七咲も、厚い靴下にスリッパを履いているにも関わらず「床を歩きたくないな」と思うくらい

冷えに敏感になれました。

 

なれましたって。

そりゃもう、そうならない方が断然良かったんですけれども。

なってしまったからには、そうなってしまった事実を「良い」ように考えなくては!!

と、具体的に思ったわけではないんですが、

それでも一番に考えたことは、葉っぱちゃんたちの事でした。

 

こんな寒い床の上に鉢を直に置いているなんて!!

 

その頃は植物図鑑もよく読まず、やっつけで植物を育てていたので

絨毯も敷いていないフローリングに鉢を直置きしていたんですが

それが何故か、いの一番に目に入りました。

自分が床の上に直で座っていることを想像しただけで身震いがしたので

その当時の冬から、今にいたるまで、

 

床に置かれていた葉っぱちゃんたちの鉢はなるべく上の方の棚に、

棚に置けない大鉢の下には、なんらかのクッションを敷くように、なりましたとさ。

めでたしめでたし。

 

ですよ。

あった。良い事。一つ。うん。

 

と、思わず単語で感想を述べてしまうくらい意図した記事でなくなってしまったことに

冷や冷やした冬の夜、でした。

…おお、そうきたか。

 

(この人部屋のなかでマフラー巻いてますよ、って話をしようと思ってたんですけどね?)


ご賞味ください

2010年12月30日 | 日記

メリクリ!の記事からようやく、昨日、クリスマスケーキを食べ終わりました!

ファミマで買った、ホールのチョコレートケーキだったんですが。

夫婦二人で食べるには大きすぎる!!

旦那様と違って、頑丈な胃腸の七咲は毎日こつこつこつこつ食べてました。

当然、賞味期限なんか当日中(25日)に切れちゃってます。

もう、クリームは堅くなり、スポンジはふかふかです。(悪い意味で)

でも大丈夫!!

食感が変わって、むしろ飽きずに食べられる!ヤッタネ!

賞味期限。それがどーした。って話ですよ。

 

 

  

そういう七咲の今夜の一人ご飯は、

ぞうすいと賞味期限が12月1日のわかめの佃煮ですよ。

やや酸い臭いがしたものの、まだいけるだろう、と思って食しました。

雑炊だけだと食感が飽きるので、味というよりは、歯ごたえ的に必須としたので

まあ酸いいくらい大目にみてやるか、って心境です。

 

そういえば以前、何かのメディアで(ネットだか雑誌だかテレビだか忘れた)、

「いまどきの若い子は賞味期限が切れただけで食べ物を捨てる」

と、良しあしも確かめられない若者を嘆いている人の記事を読みました。

その言葉に続いて

「逆に賞味期限内なら、間違いなく腐っていても食べるかもしれない」

とも、お嘆きでした。

いやさすがにそれはないでしょう

とか思いましたけど、どうでしょう。

(賞味期限を信じて食べたのに腐ってた!賠償しろ!とかいう人はいそうだが)

 

それで思い出したのがこの話。

七咲が小学校時代、担任の先生が新聞記事を読んでくれて

「いまどきの大学生に鶏を描かせたら、犬の足を描いた!!」

と、学力はあっても常識はない、というようなことを嘆いていた覚えがありますが

それは単に画力の問題じゃないのか?

とか思っていたこともありました。(まあ小学生だったんで真偽は二の次で)

 

ちなみに、やはり小学生のころ新聞で読んだのが、

最近の母親はスーパーで魚の切り身を買ってばかりで、

「その子供たちが大きくなるころには、鯵は開きで、マグロは切り身で泳いでいると思うだろう」

と、魚をさばけない主婦が増えていることを嘆いている記事があったのですが

そんなことを考えるアンタの方がどうかしている

と、わりと真面目に怒ってました。(まあ小学生だったんで皮肉を許せなかったというか)

 

おお、大分話がそれた。

 

ええー、と、ああ、賞味期限の話だった。

年末で冷蔵庫と食品貯蔵庫(七咲命名)の大掃除をしたので、

ついでに食品で賞味期限の切れているものを捨てるかどうするか悩んで

とりあえずまた元に戻したんですが。

(ルーとか乾物とか、判断に迷うものがわりとある)

(あ、勿論、旦那様には食べさせませんよ。普段から胃腸が弱い方なので)

 

消費者である七咲にとって、基本的に(まあ常識の範囲内で、って感じで)、

賞味期限は「販売期限」と同じ意味合いを持ちます。

定価300円の商品を、300円で販売しても許される期限、だと思ってます。

しかし、販売の仕事に携わっていた身としては、当時の会社ルールで

「賞味期限の2カ月前の商品は処分価格、1カ月前の商品は廃棄」

というものがありました。

このルールにのっとって、発注を見極め、ロスをいかに少なくするか、が

担当者の腕の見せ所だったわけですが。

 

うちの近所のスーパーでは、常時、「処分品コーナー」があって

賞味期限が、半年から1年、それ以上先の商品を最大3割引きで販売していたりします。

 

どこのスーパーでも、処分品コーナー(売れ残り)というだけあって、

マニアうけ(?)するようなものばかりであまり必要とするものがない、というのが

七咲にとっての「処分品コーナー」、だったわけです。(あまり利用しない)

しかし、その日はたまたまそこに有名インスタントコーヒーが3割引きで売られていたので、

これはお得かも!と思って、賞味期限も確かめず購入したわけなのですが

家に帰ってから吃驚ですよ。

 

賞味期限(開封前)2013.03.23

 

え?!今何年?2012年?

いや、それにしちゃウチの団地、地デジ化してないけど?!

というか、地球も滅ばなかったけど?!(俗説では2012年に滅ぶらしいので)

 

こんな風に年月日もとっさに解らなくなるくらいはるか先の商品を「処分」されてしまっては、

賞味期限が、とかいう問題ですら最早なく、

何?この会社倒産するの?!(業界内で暗黙、取引終了前に切る)とか

何か不祥事起こしたの?(業界内で暗黙、世間に知れる前にうっぱらう)とか

印字ミス?印字ミスの通達がきて揉めてるの?(面倒だからもう売っちゃう)とか

よからぬ事を想像して、逆に開封するのが怖くなるんですけど!!

有る意味、賞味期限切れよりも怖い、はるか先の賞味期限。(の処分品)

 

そうかと思えば、別の近所のスーパーでは

賞味期限注意につき10%OFF、という処分コーナーがあるんですが

賞味期限って今日ですけど!?(しかももう夕方)とかいう、

おいおい暢気だな、10%OFF程度で本日中に売り切る気か?

とツッコミたくなるスーパーもあります。

 

しかもそこのスーパー、本気で販売ロスを心配したくなるくらい発注が下手!!

いついっても大概、処分する商品の在庫てんこ盛り!!

特に日配部門!!(牛乳、飲料、乳製品とかデザートとか、そのあたりの日常必需品)

「いや~、まいったなあ、全部売れずに賞味期限切れちゃった~」

「じゃあ廃棄しま~す」「廃棄した商品は、皆で山分けね。うふ」

とかいう、黒い内部事情を勘ぐりたくても勘ぐれないくらい、本気で、

経営状況を心配してしまう。

有る意味、賞味期限よりも不安がある営業実態。(と従業員の暗躍?)

 

もちろん、この2店舗は両極端な例ですが、

七咲の行動範囲では、わりとどこでも、賞味期限が近い商品の処分価格は日常です。

それが必要なものなら躊躇わず購入しますし、

賞味期限にバラツキがある商品では、期限が一番近い物を買います。

販売に携わったことのある者たちの務めです。あと、ほんの微々たる社会貢献です。

それに何と言っても、

開けちゃえば「賞味期限にかかわらず」早急にお召し上がらないといけないので

 

どれでも一緒です。

 

 

  

賞味期限と言えば、どうしても言わずにはいられない話をもう一つ。

七咲が中学の頃から好きな漫画家、遠藤淑子さんのとある話で

小説家の老先生が傷んだ羊羹を食べて食あたりを起こすシーンがあるのですが

その時のお医者様との会話が、最高級に軽妙洒脱です!!(七咲的に)

 

「食べた時、酸っぱい感じがしませんでしたか?」

 

…ヨーグルト風味(の羊羹)かと思って(食べた)」

 

これです!!

このシーンだけで5分は笑い転げた七咲は、彼を人生の師と仰ごう!と誓ったのです。

ヨーグルト風味というだけで、

「賞味期限内なら腐っても食べるに違いない」という現代の若者への嘆きなど、

屁の突っ張りにもなりません!!(七咲的に)

 

そういえば、夕飯のわかめの佃煮は、ヨーグルト風味の、ヨの字もありませんでした。

ガッツリ大丈夫、ということでしょう。


メリクリ!

2010年12月24日 | 日記

メリークリスマス!

 

七咲はあの方の信者ではないですが、

漫画「聖おにいさん」のお陰で個人的に親しみを覚えたので、

今日という日のこのフレーズを「聖おにいさん」のあの方に捧げます。

て事で、

クリスマスイブおめでとう!イエス兄さん!!

…なんだかな、この言い回し(汗)

 

イブにコミック最新刊発売おめでとう!イエス兄さん!!

 

うん、こっちの方がしっくりくるな。

(そんな七咲は本日新刊を手に入れられるかどうか…)

 

 

  

先月結婚式を経験して「教会に行ってみたいものだ」とかほざいてましたが

まあ一社会人となった七咲のクリスマスはあれですよ。いわゆる忘年会ですよ。

友人で集まって騒ぐ。

そこから脱却できていないので、この日に開催すると街が賑やかでいいよね程度の

忘年会です。(本日はそれなので、コミックを買う暇があるかどうか…ですが)

 

忘年会にも関わらず、大掃除が遅々として進んでおりません!!

 

七咲、家事のなかでも掃除がとにかく駄目です。

(次に料理が駄目駄目。洗濯は好きだがその作業はほぼ洗濯機がやってるからな)

 

単純に、掃除機をかけても夕方には自分の髪が落ちているのを見てしまうと

スキンヘッドになりたい

と、恨めしくなるほどには掃除が憎いです。

 

というようなもろもろの精神面的な駄目駄目感と、物理面での駄目出し感があります。

 

物理面は、というと。

 

まず、風呂の掃除にとりかかるとしましょう。

浴室に入ります。

そこで、「マジックリンが残り少ない」と気づいて、洗剤の買い置きがある戸棚を開けます。

マジックリンを取り出すときに、「ついでに効率よく並べ直すか」とストックの整理に入ります。

整理しているとトイレの芳香剤が目に入り、「忘れないうちにセットしとこう」とトイレに向かいます。

トイレに芳香剤をセットしていると、もうこのままトイレ掃除も済ませようとトイレ掃除をしていて

掃除機で吸っちゃったほうが早いな、と思い掃除機を取りに和室へ向かいます。

和室で掃除機を取りだしていると、その隣のハンガーラックの服の乱れが気になって

ショップ並みに整理を始めてしまいます。

そうしていると洗濯から逃れていた秋物を見つけたりして洗濯が始まります。

どうせ回すなら、他のものも一緒に回すか、と部屋中の洗濯ものをかき集めているうちに

また他のことが気になって、洗濯機を回すこともそこそここに

別の作業が始まってしまうのです。

 

全 部 が 中 途 半 端 !!

 

朝から始めた作業が何一つ完了しないまま昼が過ぎてしまって

このままだと夜になっても部屋はとっちらかったままだよ!と気づいて

大風呂敷を広げたいだけ広げておいて、それをそのまままた包み直す!!

 

風呂もトイレも洗濯も手つかずですけど!!

一日何してたんですかアナタ!!

 

ハイ!出したり入れたりしてました!

 

あほですか!!

 

…そんな七咲の、大掃除事情。メリクリ!!(自棄)

 

 

  

ハイ。そういう性質が年末だというのに災いしているわけで、

まだ大掃除が終わっておりません。

 

というか、年内に終わる気がしません。おお、神よ。

 

思えばこれは家事に限ったことじゃなく、お店で働いていた時にも健在(?)でした!

 

発注をしようと売り場に行くと商品の破損を見つけ修理をしようと倉庫に戻れば

メーカーさんから新商品紹介popが届いていて、まずそれを持って売り場に戻り

取り付け作業中に棚の不具合を見つけて什器置き場まで足を運んだが最後

他の売り場の人と立ち話が始まり「ちょっと見て行く?」と新入荷の商品を見せられていると

その売り場のレジが混雑していてサッカーに入り、接客をし、事務所に駆け込み

そこでまた店内放送をさせられたり電話交換機を手伝わされたりしているうちに

 

発注時間が終了しちゃったよ!!

 

みたいな仕事ップリでした…

(勿論そんな自分をわきまえて普段からゆとり発注を心がけているだけに

時間が過ぎても焦らない、というのも、この一人わらしべ悪循環ループに拍車がかかる要因) 

 

それはともかく、今年ももう残り1週間…

 

某神は1週間で世界を作ったというんだから、

七咲だって1週間で我が世界(家)を何とかやってやれないことはないだろう。

多分…

(七咲と同列にされた神の天罰やいかに?七咲家に終末のラッパが響かんことをアーメン)


本日断水

2010年12月20日 | 日記

団地の貯水槽工事が入っているので、12月に入って、二度目の断水です。

 

一度目は、忘れもしない12月1日。

この日はPSPゲームモンスターハンターの発売日だったので

この日を何よりも楽しみにしていた旦那様と行動を共にするために(ゲームを一緒にやるために)

一日、家にいることになっていたので、思う存分、断水を堪能したと言えます。

今日は、その失態を繰り返さないために、一日の様子を記録しておきましょう。

(本日断水なのに、遅いぜ、って気もするが)

 

 

  

断水中、一日家に居るための準備として、

 

冷蔵庫に飲料もあるしご飯はお弁当でいいしトイレは風呂の水を流せばいいだろう。

 

ということで旦那様と意見の一致をみて、洗濯を断水前に済ませて、

ゲームを買いにツタヤへレッツゴー!

その足でお昼ご飯とおやつを買いに、スーパーにもゴー!(完全ひきこもり準備万端)

 

そうしてウキウキ帰ってきた時、

「うお水が出えへん!!」

と、解りきったことを叫ぶ旦那様。

 

解りきったことを、というのは、実はそこで初めて、水が出ないということは

 

インフルエンザ対策としての手洗いが出来ない!

 

という事に気がついた七咲。

(大腸菌風呂の水で手を洗うのは、インフルエンザ対策として如何なものか、という…)

「あ!手も洗えないけどうがいもできないんじゃ!?」

「おおう!!これが水が出ないと言う事か!!」

と、戻ったその足で、目の前の酒屋さんに美味しい水を買いに行きましたとも!!

 

うがいをするために熊野古道の美味しい水(2リットル78円)とはリッチな事よ。

 

とは思ったものの、風呂に水は貯めても(というか昨日の残り湯だが)

やかんに水を溜めるのを忘れていた七咲の大失態なのでもう了承するしかありません。

先にスーパーでカルピス原液を買って、ホットカルピス飲むんだ~♪と

帰り道にウッキウキ状態だったのに

 

水の必要性を失念していた七咲痛恨のミス!

 

お茶だの牛乳だの炭酸だの清涼飲料水(ヨーグルト、カフェオレ、桃ジュース)だの、と、

ウチの冷蔵庫はドリンクバーなので、「生活水」とは「料理に使う」くらいしか

思い浮かばなかったわけですが、

普段飲んでるコーヒーにも紅茶にも、基本、水がいるんだ!と、痛感。

 

ご飯を食べた後も、「あ!箸が洗えない!」とか「あ!台ふきん濡らしてない!」とか

「ああ!葉っぱに水をやれない!!(冬は暖まる時間帯から水やり開始なので…)」とか

もう、もろもろもろもろ、水の必要性が出てきまして。

(箸なんか水が出てから洗えよ、って感じだが)

 

普段意識してなかったけど、家にいると結構、水を使ってるんだな、と身にしみてわかった

断水の日だったのでした。

 

 

  

古い団地なので、過去にも何度か断水はあったものの、二人とも仕事で居なかったため

今回が初めて、断水を経験した、と言っても良いでしょう。

 

旦那様がトイレを流せなくて四苦八苦しているので七咲が流してあげた、という

夫婦初の共同作業も涙ぐましい「初断水」事件だっただけに

 

(七咲は、実家のトイレがやたらと詰まる生活を経験していたので

バケツで流すのはお手の物だぜ!)

(…どんな瑣末ことでも経験が物をいう人生で良かった)

 

今日の断水がまたもや、休日!!という「大当たり」(というかはずれ?)だった時には

「なあ、トイレ流すのってタンクの方に(バケツで風呂の)水いれるんちゃうん?」

との申し出まであったくらいです。(前回トイレを流せなかった大阪府男性Aさん)

(いや、一笑に付したが)←鬼畜

 

そんな「団地内貯水槽の取り換え工事」継続中ですが

これが万が一うまく行かなかった時には、「市の方から給水車が派遣されます」

との事前のお達しも現実味を帯びてきましたよ!!

(いや、工事の失敗を予見しているわけではなく、一度経験して断水と密になったというか)

 

水を大切に、とか、恵まれた文明生活、とか、頭ではわかっていても

実体験に勝るものはありませんでした。

 

七咲、この先の人生で何度挫折を味わおうとも、水道をひねって水を見るだけで

希望を感じることができる

と、心底!思いましたもん。

 

よく、「明けない夜はない」とか「やまない雨はない」とかいう励ましフレーズを耳にしますが、

そんなフレーズで絶望から立ち直れるくらいだったらそもそも絶望したりしないんだよ!

なんて反発していた若かりし頃もありました。

それが、蛇口ひねって水が出た、という日常の行動と全く同じ意味合いだったんだな

と、胸がすく思いです。

 

まあ、落ち込んでいるときに蛇口をひねられて、「な?水が出るだろう?」とか言われても

殴ってやろうか、としか思わないかもしれないですけれども(短慮な七咲なら迷わず殴る)

水とともに生きられる尊い人生を、1分1秒も無駄にすることがないように、と

大仰に革まることができた師走でした。


夢のはなし

2010年12月14日 | 日記

年末ジャンボがあたったらなあ、とか、サンタさんがいたらなあ、とかいう類の

夢の話ではなくて、寝ているときに見た夢の話です。

他人の見る夢の話は聞いてもつまらない、というのが一般的なので

読み飛ばしていただいてもオッケイです!(本当にくだらない夢の話なので)

 

とはいうものの、実は、実際の話っぽく書きだしておいて、

「~っていう所で目が覚めたんですよ☆」という手法で記事を書くことも考えたんですが

夢オチで記事を書くにはあまりにも生々しい夢だったので、シャレにならんかもしれん

と思い、最初から夢オチです、と断っておいて、話を始めます。

 

お暇な方には、夢オチだ、というのを一旦忘れて読んで頂くのもありかと思われます。

 

 

  

ある朝。

旦那様は夜勤だったので、帰ってくる前に起きなくちゃなあとか思いながら

七咲くが布団で惰眠をむさぼっていると玄関のチャイムが鳴る。

「ええ?帰ってくるの早くない?!」

と、慌ててパジャマで飛び起きる!(パジャマで出迎える時点で寝坊はバレバレだぜ)

 

とりあえず玄関のカギを外し、チェーンをつけたままドアから様子を見ると

そこには見知らぬ4人の老若男女が待ち構えている。

(夢なので、都合良く数センチの隙間から全員が見える)

「どちらさんですか?」

と七咲が尋ねるよりも早く、

「我々は、ほにゃらら団体のほにゃらら活動をしているほにゃららだ!」

と、白髪交じりのおじさんが威圧的に自己紹介をし、中に入ってこようとする。

(このほにゃららの部分は起きた時点では覚えていたが今はもう忘れてしまった)

「はあ?なんですって?」

と、もう一度名称を尋ねると、お前にその権利はない!とばかりにおじさんの一喝。

「おたくの旦那が犯罪を重ねていることは解っているんだ!開けなさい!!」

げげー!何!?なんですかー!!

と驚く七咲。

 

驚いたのは、<旦那が犯罪を働いている>、という事象にではない。

おじさんが、ドアチェーンがかかっているにもかかわらず、ばーん!とドアを開けたからだ。

チェーンはゴムのように伸びた。

(何故かそのシーンだけは克明に思い出せる。おっさんすげえ!と思ったらしい)

そしてチェーンをはずす間もなく、家の中に突入してくる人々。

「うちの旦那様は犯罪で働くひとじゃないですけど!」

と、果敢に主張する七咲。文章がおかしいと思うなかれ。このセリフには意味がある。

これは、以前テレビで見たニュースを思い出したからだ。

(現実の事を夢の中で思い出す、というのは七咲にはよくあることだ)

リストラされた夫がそれを妻に言う事ができず、しかし給料は持ち帰らないとならないため

仕事に行くふりをして空き巣をしていた、というニュースだ。

つまり、犯罪、働いている、という台詞は、ここにかかるのである。

(夢の中では情報量がすさまじく一瞬のうちに高速で脳が暴れているんだなとよく解る)

 

しかし、頑なに旦那の犯罪を認めない七咲に、先のおじさんが次々と犯罪の内容を語る。

この辺りがどういうやりとりだったかおぼろげなのだが

頭の悪い妻にいかにして旦那の犯罪を認めさせるか、というおじさんの奮闘と

旦那様は絶対そんな人じゃない、と頑張る七咲を想像していただきたい。

 

「証拠もあるんだ!」「じゃあそれを見せて下さいよ!」という応酬があり、

おじさんが鞄から取り出したのは

プレイステーションポータブル

「ほら、これが(犯人がもっていた)持ち物だ、あんたの旦那のだろう!」

と、居丈高に主張するおじさんよりも、そのPSPに釘付け。

うわ!こんなPSP見たことない!新製品?!新製品が出たのか?

(シルバーで超かっこよかった。ちょっと近未来的な(笑))

あ、クリスマスだからな!どこもクリスマス商戦に入ったんだな、と冷静に分析しつつ

見たことない、つーか、それ旦那様のじゃないし!!

うちの旦那様のは超初期のやつだし!今もそれ使ってるし!

(俺のより七咲に買ってあげたほうが性能がええねんで、といつも言われる)

そりゃ今モンハンやってるからいつも持ち歩いてるだろうけど、

でもそのPSPは旦那様のじゃない!

 

おじさん以外の3名が寝室のがさ入れをしているのを横目に、必死に主張。

布団しいてるんだけどな、それをものともせずがさ入れされてるぜオイ、てな場面なんだが

なんで人の話来てくれないんだこのおじさん、というもどかしさを感じていると

再び玄関のチャイムが鳴る。

 

「(今度こそ本当に)旦那様帰ってきたー!!」

と、孤軍奮闘から解放された喜びと、ほら七咲の旦那様そんな人じゃないでしょー!という

自分は正しい、という歓喜に勝利のガッツポーズ!

犯人はこのおじさんたちの仲間が拘束しているので(夢の中の情報は前後が錯綜する)

旦那様が帰ってきたということは、あきらかな人違いであるわけだ。

おじさん以下3名も、それを認めて部屋を出て行く。

(こんな仕打ちされてるのにあっさり出て行かせるなよ、と言いたいが)

玄関で待っていた旦那様が、何事かと驚いている目の前をおじさんたちが通過。

七咲は慌てて、そのうちの一人を捕まえる。

 

「すいませんけど、あなた方の名称をもう一度教えてもらえませんか」

(こんな人たちにも低姿勢な七咲。いいのかそれで)

そういうと、七咲がつかんでいるのはほにゃらら中学のジャージ。ジャージ!?

とその人を見れば、なんか中学の先生にも見えなくもない(知らん人だが)。

「ほにゃらら団体です。人違いをしてすみませんでした」

と謝ってくれたので、一応、旦那様にも事情を説明してから、その人を解放する。

ほにゃららの所は七咲も「はあ?」って感じだったものの、

あとでネットで調べれば良いか、と旦那様ととりあえず家に入りながら、もう一度状況説明。

その状況説明を聞いた旦那様の返事が。

「俺、それネットで見た」

「はい?」

「なんかそういう理由付けて人の家に入ってきて金品もっていく強盗団があるんやって」

 

えええええ!?

 

オレオレ詐欺、ついに自宅訪問に路線変更か!?

 

でもご心配めさるな、寝室以外には侵入されてません!

そしてうちの財産は寝室には有りません!

 

…というところで、目が覚めました。

 

起きて一番に、ドアのチェーンをチェックしに行きましたよ。

(いや、そこでどうせチェックするなら、財産の方じゃないのか?)

 

 

  

目が覚めた時に、あまりにも現実に直結している夢を見ていると

夢なのか現実なのか、一瞬判断に迷います。

(つまりだらだらと布団で惰眠をむさぼっていて、早く起きなきゃなあと思っていた)

という話でした。

 

ええー、ここまでお読み下さったあなたには、本当にお疲れさまでした。

そして有難うございます。

七咲、たまに「人に聞いてほしい」夢を見るんですが、こうして文章にしてみると

なんだか、大したことないな…、と冷静に慣れますな(笑)

 

いや、昔は「夢日記」とかつけてたんですけど。自分ウケで。

こんなのとか。

 

高級料亭で旦那様と二人、高級懐石を頼むと、女将がつきっきりで料理の説明をしてくれる。

「こちらのお刺身、どのお魚も二枚づつお出しさせていただいておりますが

こちらのかわはぎのみ、お客様は必ず一枚残していただくしきたりになっております」

(お刺身にかわはぎってどうなの?いいの?高級料亭にいったことないからわかんないや)

なぜだかおわかりになります?と女将の挑戦的な微笑と共に、シンキングターイム!!

ちくたくちくたく…

「わかった!!かわはぎを二枚つづけて食べると、かわはぎに加してかわはぎ…」

「つまり追剥(おいはぎ)で縁起悪いから!!」

 

うまい!!と、自分で唸って飛び起きたんですが、今冷静に考えると

なんじゃそりゃ!!

ですよ。


にゃんとも

2010年12月12日 | 日記

(C)CAPCOM CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED

 

PSPのゲーム、<モンスターハンターポータブル3rd>のキャラクター

転がしニャン次郎

です!

今、彼に無我夢中なのです。無我夢中なあまり、カプコンのHPまで彼の画像を探しに行き

ダウンロード素材を見つけて、ややこしげな利用規約を3回熟読してまで

我がブログに連れてきてしまいました!!

ステキすぎる今日の日!!自分のブログでありながら毎日見てしまいそうだ!!

ああ幸せだ。幸せだ。(ハイハイ)

 

 

   

モンスターハンターは有名ゲームなので、今更、七咲ごときが説明する必要もないのですが

(というか、うまく説明できないので勝手に割愛しますが)

七咲はついに!ついにクルペッコを一人で倒せるまでになりました!(感涙)

 

が!ここらが潮時だと思います!!

 

まさに今モンスターハンター、略してモンハン、をプレイしている方には、

「早ええよ!!」って感じかもしれませんですが、

元々七咲の手に負えるゲームではないことを知っているので、七咲的には予想通りの

潮時具合です。

 

そんな潮時にも関わらず、七咲がモンハンで何をしているかというと。

 

まずゲームの世界でも、生きて行くためには、食料を手に入れないといけません。

肉を入手するために、その辺にたむろしている草食獣を狩りに行きます。

凶暴な肉食獣を狩るのは骨が折れるので、無抵抗の草食獣をめった狩りです。

 

そのついでに、その辺に生えている植物をかき集めたり、石を掘りまくったりします。

自宅には、植物を育てるための畑があるので、モンスターのフンも拾いまくります。

おもに、はいつくばって生きてます。

 

そして肉ばかり食べていてもあれなので、川や湖があれば、すかさず魚も釣ります。

しかし釣りは(釣りも、だろ)下手なので、狙った魚なんかは釣れません。

黄金魚を釣るのにどれだけ一人で悪態をついていたかは語り出すと長くなりますが

今までに一番つらかったクエストは黄金魚の納品です!と胸を張って言えます。

そのため、良い釣り餌を作るために虫も集めに走り回らないといけません。

 

そうしているとそのうちに村人から、

「悪さをするモンスターを倒してくれ」だの、「危険地帯からアレを取って来てくれ」だのと

色々と頼まれるようになるので、それに備えて武器や防具を頑丈なものに

強化する必要に迫られます。(狩りが下手なので、基本、道具に頼る姿勢全開です)

強化する為には、強いモンスターの牙やら鱗やら皮やら、そういうものがいるので

いやでも凶暴なモンスターを倒しに体をはらないといけません。

 

↑ここです。この段階で、七咲はすでに己の狩りに限界を感じております!!

 

本当は、ここがモンハンの真髄なのですが、七咲的には別に名声とか限界に挑戦とか

どうでもいいのです。

ただ純粋に、冒頭の転がしニャン次郎に会いたいがためだけに!

渓流や砂原や水没林やらのフィールドで自給をし、ちまちまと農場で自足する、という

「老後の第二の人生」

 的な世界観が着々と築かれつつあります。(モンハンなのになあ)

 

いやしかし、一目見たその日から、恋の花咲くこともある!といいますから。

ニャン次郎には鼻血を噴きそうなくらいメロメロにさせられ、一瞬で、

モンハンPSP3rdを買って(もらって)良かった!!と感無量でした。

ニャン次郎に会うためなら、

モンハンで数々の栄光をうちたてている人たちの影になることも恥とも思わず、

生ぬるい日陰の片隅で、堂々と生息していける。と思いました。

 

ああ、ニャン次郎に捧ぐモンハン生活、万歳!!

 

 

   

そういうわけで、ブログ界隈では栄えある活躍をうたうモンハンブログが数多くある中でも

堂々と!恥ずかしげもなく!へたれた記事にしたんですが。

 

今回は狩りにつれていけるオトモアイルーを25匹育てられるというところにも

心血を注いでおります。

 

にゃんこです!にゃんこが25匹!しかも一緒に地面をはいつくばってくれる!!

(ゲームの趣旨的には違うんだが)

 

只今、レベル10の「こにゃんこ(メラルー)」を筆頭に(命名七咲)、

「ににゃうー(アイルー)」「にゃんた(アメショー)」「にゃすけ(銀青トラ)」「にゃうえもん(茶ぶち)」

という、5匹のアイルーと共に、凶暴な肉食獣から逃げ回ってます。

 

もう毎日が命からがら!

 

仕事に行く旦那様から「今日はアレ倒しときや!」とか「ここまでやっときや!」とかの

厳命が下るので、一応、形だけはクルペッコと対峙した次第です。

(そして一人で倒したクルペッコ。この日を一生忘れないぜ、クルペッコ。ああクルペッコ)

 

あ。本日は、モンハンを知らない人にはサッパリの話題でスミマセン。

こんな七咲が言うのもなんですが、モンハンは面白いゲームですのでご安心くださいませませ。

 

 

 

 

*旦那様の厳命…モンハンに燃えているのは旦那様の方。

モンハンを夫婦でやるために、ソフトとハードを買い与えられた七咲は唯々諾々と狩りに着いていく。

しかしその腕前はなつき度0のアイルーよりもなお悪い。(足を引っ張ることにかけては天才的)

 

*足を引っ張る…大型獣に息の根を止められるならまだしも、突進してきたイノシシに絶命する。

武器を振り下ろしても、10回に1回くらいしか命中させられない打率の低さは驚異的。

(だって敵との距離とか対峙する角度とかがイマイチ把握できないんだもの)

 

*クルペッコ…レベル3に上がるために倒さないといけない敵。序の口も序の口のクルペッコ。

ちなみにモンハンpsp2rdで七咲が(またしても)フィギュアを買ってしまったのはヤンクック。

ゲーム中あんなにも痛い目にあわされているのにヤンクック。…どっちも名前がツボらしい。


ねこつんじゃった

2010年12月10日 | 日記

ちょっと画像がぼけておりますがいつものことなので…

ここがどこかと申しますと!

じゃーん!!我が家の玄関です!(内側!)

 

団地のドアが鉄制(?)なので、マグネットがくっつくのを良い事に色々ぶら下げております。

自転車の鍵とか(キーホルダーがマグネットになっている)、

ハンコケースとか(100均のマグネットラックにハンコとか筆記用具とかいれてある)

季節の飾り付けとか(春は桜、夏はカエルとカタツムリ、秋はハロウィン、冬はクリスマス!)

そういうものがマグネットで楽々、くっつくってステキ!!

釘やら接着剤やら、テープやらで設置すると壁に傷がつくので、マグネットは重宝してます。

 

それが。

 

今回は、ガチャガチャで見つけた猫グッズがマグネット入りだと解って

玄関ドアのポストポケットに並べてみました。

ああ。玄関を見るたび、にやけてしまいます。

 

 

  

七咲はギャンブルは一切興味がありませんが、ガチャガチャは大好きです。

というか、七咲の好きなキャラクターグッズが大抵、ガチャガチャになっているので

 

ガチャガチャせずにはいられないのです!

 

…「ガチャガチャ」は解りますかね?

お金を入れてハンドルを回せば、カプセルに入ったおもちゃが一つ、ランダムに出てくるあれです。

行く先々でガチャガチャを見れば、心くすぐるグッズがてんこ盛り!

なんなんだ、ガチャガチャ会社!どうしてそんなに七咲のツボをついた商品を作ってるんだ!

 

と、売り手の思うつぼにはまって100円玉をつぎこんで闘志を燃やすガチャガチャ。

今回ハマってしまったガチャガチャの名前は「つみねこ」です。

猫の足と背中にマグネットが入っているので、写真のようにずんずん積むことができるのです!

でも磁石をずんずん積むと、周囲でS極とN極の反発が生まれたりして、上手に積むことができない!

(というか、↑この現象を上手に説明することができない…理科は苦手でございます)

冬の寒い玄関先で一人ぽつねんと試行錯誤を重ね、なんとか形になりました。

 

高さ的には3段が限界でも、チビにゃんこの上にでぶにゃんこが乗ったりも可能!

おおう。ちび、頑張れ!と、目頭も熱くなる!!

このチビが足を踏ん張っているのを見るだけで、七咲も色々踏ん張れそうです。

 

そんな風に勇気と根性も与えてくれる「つみねこ」。

(決して製作者側はそんな意図で作ったわけではないにしろ)

 

元々は携帯アプリゲームらしいのですが、それをグッズ化したものらしいのです。

(七咲は携帯ゲームは知らないので今回、このガチャガチャで知りましたが)

 

どうしてもチビ猫が欲しくて(ガチャガチャでは欲しい商品が絶対手に入らない罠)

全種類セットで販売してないかな、とネットで情報を探しまくったので

つみねこのHPもバッチリ見てきてしまいました。(つみねこで検索すると出ます)

もういい加減、大人なんだけどな自分。とか思いながら

金に物を言わせて全種類コンプリートするか、金に物を言わせて全カプセルを買い占めるか

 

どっちもどっちだよ!!

 

と思ったので、とりあえず1000円だけつぎ込もう!と思って(いい大人なのに1000円って…)

つぎ込んだ結果、大いにかぶってしまいました。かぶったものは友人にあげました。

翌日、こんな玄関を見て絶句した旦那様が、「そんなに欲しかったんか」というので

「実はまだまだ欲しいんだけど!!ていうか欲しいのが全然出ないんだけど!!」

というと、さらに1000円分、投資してくれまして。

12匹居てます!

欲しかったちび猫は結局、1カプセル(チビ猫だけ、1カプセルに2匹入ってる)しか出ませんでした。

2400円つぎこんでこんな感じです。

 

そんな風に、同じ品がかぶってしまうのがガチャガチャの宿命なので、

全商品をかぶらずコンプリートするにはネットで買うのが一番なんです。

が、、今回は如何せん、発売日からかなり経っていたようで、どこも品切れ状態でした。

 

正規の値段じゃない、オークションとかで買うと1万を超えてしまいます。

 

さすがにそこまでして欲しいものでもないので、自分の許せる力量で揃えました。

(自力1000円+旦那様の温情1200円、友人の温情200円)

財布のひもは固い七咲が、一度に1000円も投入することはめったにないので、

旦那様も驚いた(加えて同情した)ようです。反省反省。

 

いつまでも大人になりきれない困った人、それが七咲。

今までにも色んなガチャガチャに惑わされてきたので、もう本当にガチャガチャは卒業しよう!と

思っていた矢先の出来事でした(笑)

 

 

  

今回は、どのカプセルが出ても絶対許せる!と思ったので1000円もつぎ込みましたが

昔、どうしても欲しいガチャガチャグッズがあったときは

それ以外のものが出ると本当に困るので、フィギア専門店で買おう!と思い立ち

日本橋まで出向きました。

(えーと。大阪の日本橋です。東京でいうところの秋葉原です)

 

不要なものを売りたい人から買いとり、それを必要な人に売ってくれるお店です。

そこでは。

 

七咲が欲しかった商品は、12000円もしました。

 

0が一つ多いわけじゃないです。漢字で書くと一万二千円です。

定価200円ですよ?

 

ものすごくレアな商品を欲しがってた自分がおこがましいというか…

その12000円を200円で引き当てる強運をもちえない自分が物悲しいというか…

 

なんか複雑な気分になりましたよ。

(そして、どういう人がどういう意図で買うのか、張り込んで確かめたい衝動に駆られましたよ)


幸せの花束

2010年11月28日 | 日記

中学からの友人の結婚式でした。

これがまた!結婚式に出席するにあたって、普通の人なら

そこまで大騒動にはならないだろう

ってくらい、大騒ぎした1カ月だったのですが。

無事に(人間の出来ていない七咲が)出席出来て感無量だったので

その辺の大騒ぎはもう(記事にしなくても)良いか、という気分ではあるのですが。

…気が向いたら後日記事に上げます。

(本音では誰かに聞いてほしいらしい(笑))

 

 

  

式はホテルのチャペルで、その後、披露宴というよりはホテルの一室でお食事会、

という感じの暖かい良いお式でした。

 

七咲、実は人生で生まれて初めての結婚式だったんですよ!

なにせ、友人がみんなで独身貴族会を結成しているくらいですから。

(七咲は会長だった)

そして独身貴族会の合言葉(会則?)は、

「結婚することがあっても結婚式をすることはない!」

でしたから。

 

…実はその前の合言葉(会則?)は、

「地球が滅ぶことがあっても結婚することはない!」

でしたが、世紀末に恐怖の大魔王が地球を滅ぼさなかったので、

前述のように変更になりました。

(地球だって滅ばなかっんだから、我々ももしかしたらもしかすることもあるかも、の意)

(世紀末を乗り越えて、誰もが大人にならざるを得なかった)

 

それくらい皆、そういう社会人としての振る舞いが苦手な駄目駄目人間。

なので一生、そういうものには縁がないと思っていたのですが。

(あ、今回の彼女は独身貴族会の会員ではございませんことよ)

 

そういう会員代表の七咲が、数々の障害を乗り越えて、

初結婚式出席デビューを果たしてきたのです!!

(あ、これは別に、褒めてくれ、と催促しているわけではございません)

こんな感動的な式があるでしょうか!

バージンロードを歩く友人の美しい姿の前では、数々の障害(七咲の)も清められ

ただただ賛美と歓喜の思い出胸がいっぱいになったものであります!

 

(その、数々の障害、とやらが、後々気が向いたら記事になるかも、の代物です。

今はただ美しく清らかな心で祝福に終始したい気持ちでいっぱいですのでね、ええ)

 

教会の結婚式!

ドラクエ5で、ビアンカやフローラと結婚式をあげた時以来だ!

素晴らしい!何もかもが、素晴らしい!!

面白いな、結婚式って!と、最初から最後まで、何から何までひとつ残らず

楽しくて仕方なかったです。

今なら、「結婚式のエキストラとして知らない人の結婚式にも出席しても良い!」

とか思うくらいだ!(そういうバイトがある)

 

ハイ、すみません。ただのミーハー発言でスミマセン。

美しく清められたんじゃなかったのか、と思われるかもしれませんが、スミマセン。

祝福の気持ちは本物です。でも面白かったのも本音です。

今年のクリスマスには、近所の教会のクリスマスパーティに突撃してみようかな!

と思えるくらい、教会というものに興味がわきました。(邪心だらけじゃねーか)

 

七咲、信仰心はないけど迷信深いんですよ。

 

解るかなあ、この微妙な違い…。

神社に行ってもお賽銭を投げたりはしない人なのだけど、

参道の真ん中は神様の通り道だから絶対!端を歩くぜ!(連れにも強制する)というような

…それを迷信、というと怒られそうですが、上手に説明する事ができないため

例えがうまくなくてすみません!

あ!そうか

別に鳥居を買って奉納しようとは思わないけど、

他人の立てた鳥居をみると、願いがかなうと良いですね、と祈りたい気持ちになるというか、

…まあ、そういう感じで…(余計苦しくなってきた?汗)

 

まあ、そういう感じで、無宗教なんですが

神や仏への祈り、という心はとても自由であって、いいものだと思っているんですよ。

 

…いや、いるんですよ、って、何の宣言だ…

 

何の話だっけか…

 

あ、そうそう。そういうわけで、教会という場所もいいなあ、という荘厳な思いを抱きつつ

今度は神前式に参加してみたいなあ、というミーハーな感想をも抱きつつ、な

結婚式でした。

(無理やりまとめた)

 

そして、そのあとの食事会は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

ホテルの人に。

 

七咲小食なので、最初のオードブル4種と刺身半分量の時点でもう満腹感が!!

刺身を残す。

「申し訳ございません、私どものお料理はお口にあいませんでしたでしょうか」

その次のパイ包みスープも残す。

「まことに申し訳ございません、私どもの以下同文」

赤飯には手もつけられず。

「お客様、私どもの以下同文」

そのたびに平謝りされ平謝りかえし、もうなんか土下座したい気分を通り越して

そこの窓から羽ばたきたい!

という気分になったので、その次の魚のメインディッシュは皿ごと、

隣の席の旦那様に食べさせる。(共通の友人だったので一緒に出席)

その次の肉のメインディッシュも皿ごと隣の席の旦那様に以下同文。

パンもおいしいで、とか云うのでパンも皿ごと隣の以下同文。

披露宴で二名分のコース料理を食べさせられる旦那様にも

申し訳ない気分でいっぱいだ!!

(というか、最初からそうしていればよかった!!!)

 

そういえば過去にも、ホテルの夕食がコース料理で全く同じ事があった。

(給仕の人に謝られ、入口にいたなんか偉そうな人にまで謝られたが)

大体、最初から食べられないって解っているからフロントでそれを相談したのに

我がホテルはコース料理しかございません。とか云われて

仕方なくそれを頼んでるんだからいちいち出てこないでくれていいんだけど。

旅館でも同じようなことがあった。

こっちは2人なのにどう見ても5人前くらい料理並んでるんじゃないか?と我が目を疑ったことが。

(そしてお膳を下げてくれる女中さんに冷たい目で睨まれ氷の標本にされそうになったことが)

他のホテルでもそんな感じになりそうだったので、もう懲りて夕飯を食べずに寝たことも…

(そして空腹に勝てず、深夜にルームサービス2800円のカレーを二人で分かち合った)

 

…というように、20代の頃は友人と旅行に行きまくっていたので、

食事には苦い思い出がいっぱいあるのですが、

最近では加減が解ってるので、「コース料理」とか「~懐石」とか「~セット」とかいう類には

一切関わらずに生きてきた為、久しぶりにフルコース料理の洗礼を受けてしまいました。

(事前に好き嫌いは聞かれたが、量を食べられるかどうかということに気が回らなかった)

 

そんなだめだめな人間である七咲は、

「人として結婚式には出られても、胃袋として披露宴には出られない」

という新たな個人会則を掲げて、次なる結婚式に備えている次第です。

 

  

写真は、いただいてきたお花です。あ、ブーケじゃないですよ。

(お食事会のテーブルに飾ってあった)

幸せな日に招かれ、幸せをプレゼントされた七咲のこの文章に

目を止めて下さったあなたにも、花開く幸せのおすそわけです。(写真にそのパワーがあると信じて!)

 

 

 

*ドラクエ5…言わずと知れた国民的RPGドラゴンクエストの5作目。

教会で結婚式をあげるシーンがある。今回の結婚式でゲームの疑似体験をしているような気分になった。

(逆だろう!!というツッコミは受け付けない)

 

*ビアンカとフローラ…ドラクエ5に出てくるヒロイン。どちらも好みではなかったが已む無く結婚した。

二人ともと2回ほど結婚したので自分の結婚式なら都合4回ほど経験している。

(ゲームの話だろう!!というツッコミは受け付けない)