先日、「部屋が温室効果で暖かい」という暢気な話をしたばかりですが、
今日はいきなりぐぐっと寒くなりましたね!
七咲の地域は、明け方の雪がうっすら積もった程度ですがそれでも
今まで、「うっひょーさむーい」とか云ってた自分に、アホめ!と言ってやりたいくらい
寒 か っ た !
「うっひ…ピッキーン(←凍った)」って感じでした。
うん、これが冬ってやつだった。
今までのは前哨戦だ!これから本格的に冬との負け戦が始まるのだ!!
…もう負けると解っているので、じたばた抵抗しない潔さでもって
白旗をあげながらの戦いですよ。
(白旗を上げつつも戦いを放棄できないところがあっぱれだ)
夜、帰ってきたら、一日無人だった室温は、9℃でした。
9℃!おお、我が葉っぱたちは良く耐えた!!
浮かれて新芽を出してたコバカちゃんたちも、今が冬だと身をもって解ってくれる室温だ。
というわけで、電気ストーブを入れた今、14℃あります。
そろそろ部屋が暖かくなったので、ストーブを切ってコタツのみで乗り切れそうです。
コタツ。素晴らしき日本の暖房器具。効率的かつ効果的、加えて非人道的。
首まで潜り込めばもう一歩たりとも出ることはまかりならない、ある意味拷問の様。
食事もトイレも人間の極限ギリギリまで耐え忍ぶ。そのくせ睡魔が襲い来る。
様々なものと戦いながらコタツに入っているのだ!!
決してぬくぬくと怠惰をむさぼっているわけではない!己とコタツとの真剣な対峙だ!!
…ハイ、そういうわけで真剣にコタツに入ってます。室温は12度まで下がってきました。
一人だとストーブが勿体ない気がして、コタツ一本真剣勝負、が七咲の冬なんですが。
この記事を作成している今は、キーを打つ手が冷えにしびれるのでアームウォーマー必須。
冷えにしびれるって。
こんな専門的な(?)表現を使う日が自分にこようとは…、と
今ちょっと思考停止してしまったので、当初の記事からは脱線しますが
冷えの話に切り替えます。
いや、昔は、「冷え」と無縁だったんですよ?
職場のパートさんたちが冷えの話をする度に、「意味が解らない」と思っていましたよ?
おお。これが「冷え」か。ついに七咲も「冷え性」か。
ありがたく謹聴していた様々な冷え対策が今脳内を駆け巡る。
何事にも耳を傾けよ、という事か。
そんな七咲としましては、今更、冷えについての話を記事にしようとするのは
オコガマシイというものです。(冷え性ルーキーですからね)
ただ、「冷えの意味がわからないよ」と思っていた若かりし自分がいたという事が
まだ鮮明な記憶のうちに、今、冷えに悩む皆様方に伝授したい事があります。
若い子に、冷え性の辛さを語っても、「はあ…」という鈍い返事が返ってきた時は
こう説明してあげて下さい。
真冬のスケートリンクに裸足で立ってるようなものなのよ!!
と。
この発言で、七咲の友人たちは、一斉に「ああ!」と言ったから完璧だと思われます。
(ファブリーズのCMなみに、心底、ああ!と言われ、そうそうそうそう、と同意を得た)
靴を履いていても床からの冷えが伝わるのよ、と言われても
座布団の上に座ってても冷えで太ももがしびれるのよ、と言われても
「はあ」としか返せなかった過去の愚かな七咲のよこっつらを張り倒す思いで
冬の職場で冷えに悩む皆様に、周りの理解が得られることを、切に!切にお祈りいたします。
七咲も、厚い靴下にスリッパを履いているにも関わらず「床を歩きたくないな」と思うくらい
冷えに敏感になれました。
なれましたって。
そりゃもう、そうならない方が断然良かったんですけれども。
なってしまったからには、そうなってしまった事実を「良い」ように考えなくては!!
と、具体的に思ったわけではないんですが、
それでも一番に考えたことは、葉っぱちゃんたちの事でした。
こんな寒い床の上に鉢を直に置いているなんて!!
その頃は植物図鑑もよく読まず、やっつけで植物を育てていたので
絨毯も敷いていないフローリングに鉢を直置きしていたんですが
それが何故か、いの一番に目に入りました。
自分が床の上に直で座っていることを想像しただけで身震いがしたので
その当時の冬から、今にいたるまで、
床に置かれていた葉っぱちゃんたちの鉢はなるべく上の方の棚に、
棚に置けない大鉢の下には、なんらかのクッションを敷くように、なりましたとさ。
めでたしめでたし。
ですよ。
あった。良い事。一つ。うん。
と、思わず単語で感想を述べてしまうくらい意図した記事でなくなってしまったことに
冷や冷やした冬の夜、でした。
…おお、そうきたか。
(この人部屋のなかでマフラー巻いてますよ、って話をしようと思ってたんですけどね?)