支部ニュース「年金者しまもと」2024年3月号が発行されました。紹介します。
先(2月16日)にお知らせしました、山田町長の「施政方針」で実施の表明があった高齢難聴者への「補聴器購入助成」の概要は以下通りです。
実 施 日:2024年4月
対象年齢:65歳以上
対 象 者:住民税非課税世帯
条 件:要医師の証明書(診断書)
助 成 額:上限25,000円
※2024年度は助成対象者20人分として50万円の予算か提案される予定です。
なお、予算については全額国からの補助金が当てられということです。
2月20日の「小物つくり」例会は「トイレットペーパーケース」でした。
各人がそれぞれ好きな柄の布で作りました。
自分の手づくりのケースで殺風景なトイレの雰囲気がちょっと変わります。
毎回ですが、作業も面白いですが、お喋りしも楽しいです。
多くの方の参加をお待ちしています。
2月18日の朝、自転車で高浜を抜けて上牧から鵜殿方面に堤防下のみちを走りました。
人が集まっているところで自転車を降りて堤防の上に上がってみると既にヨシ原の火入れが始まっていました。
炎は程よい風に乗って南の方向へどんどん広がっていきました。初めての見るヨシ焼きの迫力に感動しました。
近くで、上牧地域の「ヨシ笛同好会」の人たちのヨシ笛による春の歌、演奏を聴くことができました。
もうすぐ春ですね。(新矢陽子)
※写真上は「令和6年度の施政方針」下は、補聴器購入助成についての記述
大阪府島本町の山田紘平町長は令和6年度の「施政方針」の中で、高齢の難聴者が補聴器を購入する際の費用の一部を助成する制度創設を表明しました。
「施政方針」では、「加齢等により聴力が低下し、医師が補聴器使用を必要と認めた高齢者に対し、補聴器の購入費用の一部を助成することで、社会参加や地域交流を促進し、認知症やフレイルの予防に努めてまいります。」としています。また、自転車乗車用ヘルメット購入費用の補助を行うことも明らかにしました。
補聴器購入費用の助成については、年金者組合島本支部は2020年から毎年町議会に対して国への制度創設を求める「意見書」の採択を求めるとともに(3年連続不採択)、島本町独自の制度創設を要望してきました。また、島本町年長者クラブも2023年8月の町への要望の中で「補聴器購入時の自治体支援」を求めていました。