山帽子のとまり木

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ギンラン特集

2015年05月08日 | 日常と散歩など
5月8日 (金) 快晴

最近は極端にその株数が激減していて 毎年どうなのかなと気を揉ませる<ギンラン>の開花です。
今年も余り期待薄いかなと思いながら訪ねてみた、
ところが 嬉しいことに、珍しく 10数株 若干峠を越した感有りではありましたが、確認してきました。もうギリギリセーフ状態でした。

画像は同じ固体もあります







珍しく例年にない株数に出会いました。











ラン科 キンラン属 多年草 大きさ・高さ:15~30センチ
茎先に花径5ミリから7ミリくらいの白い小さな花を数輪つける。 花は3枚ずつの白い萼片と白い花弁からなる。 花は全開はせずに半開きのまま終わる

キンラン(金蘭)は金色に輝く花の意味でキンランと名付けられ、ギンランは花が白色で、キンランに対してギンラン(銀蘭)となづけられた。キンランは黄色で良く目立ち、花の唇弁に赤い筋が入り、豪勢に咲くが、ギンランは地味で、花もほとんど開かない。 葉が笹の形をしたササバギンランも同じ仲間で、ギンランより少し大きい

キンラン、ギンランは絶滅危惧種に登録されており、来年も見れるかどうかと心配しながら散策をするのも情けない話である。今年もどうにか出会うことができました。



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (monnami)
2015-05-09 00:15:02
ギンラン今年はまだ見ていません。
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優しい花 (箱庭)
2015-05-09 06:08:19
キンランに比べてか弱くて優しいイメージですね。
台上でも二株だけ確認しましたが、咲く環境が違うとまた一段と優しく見えます。

明日はお仲間のユウシュンランを探しに行こうと思っています。見つかるかなぁ・・
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金銀のラン! (せきりょう)
2015-05-09 06:13:12
今朝は小雨降ったようです。
金銀のランに出会われ、縁起いいですね。
ギンランは当地でも見受けられますが稀有です。
しかし、まぁ~よく生育場所をご存じですね。
昨日、五家荘歩きました。
新緑眩しすぎました。コケイランに出会えました。
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monnamiさんへ (山帽子)
2015-05-09 07:46:25
もう2~3日か数日前ぐらいに、見に行くと良かったのですが若干おそいようでした。それでも今回は予期していなかった場所でびっくりでした。
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箱庭さんへ (山帽子)
2015-05-09 07:49:46
おはようございます
今日は小雨情報で山行きは断念?して
明日でかけることにしました。
ユウシュンラン・・・
花名は聞いたことあるのですが実際はまだ見たことありません。
ギンランより ずっと葉が小さくて花数は多いようですね、時期もギンランと同じ時期らしいので出会えるといいですね、成果を期待していますよ。
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せきりょうさんへ (山帽子)
2015-05-09 07:54:18
おはようございます
小雨の朝になりました、出鼻をくじかれたので今日はおとなしく?すごしております。
>昨日、五家荘歩きました。~~
いいですね、最近は自分達もお気に入りの山域となりました。
もう新緑がまるでパッチワークみたいに綺麗ですよね、先日通過したあの轟の吊り橋付近は紅葉にも勝るとも劣らない絶景にしびれました。
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益々佳境に? (chidori)
2015-05-10 07:04:44
「金襴緞子の帯しめながら」とは無縁の花でしょうか?
本当に何も知らないでこれまで生きたものです。撲滅状態の植物も多いのですね。生態系の変化?持ち帰る人がいるから?

こうして高山のお花を楽しむ世界、私には新鮮ですが、右から左で、その瞬間だけでも椋先生は前意識として残っていくと言われていすので、あの世で役に立ちそうです。
今日も山歩きですね。
私も今からスタートです。うっかり今朝6000歩歩いてしまいました。19キロ歩けるかな?7:00現在
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wagtail (wagtail)
2015-05-10 10:02:19
毎年見られていた山野草に、出会うことができると、
どこかホッとした気分になるものです。
このブログを訪問する時にも、
「あの山野草はまだかな?」と期待してしまう自分がいます。
“もうギリギリセーフ状態でした。”
山帽子さんの遠征帰りを首を長くして
待ちわびていたのではないでしょうか…。
ギンレイを数年前に散歩途中の林内で見掛けたことがありますが、
いつの間にやら見られなくなってしまいました。
もっともその当時、名前さえ知らない山野草でしたが…。
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chidoriさんへ (山帽子)
2015-05-11 16:23:43
こんにちは
>撲滅状態の植物も多いのですね~
ご存知のように、平尾台は誰でも気軽に出入りしやすいので特に不心得ものがいるようです、いくらいろんな機関が啓発しても、なかなかこればっかりは・・・・・
人生 いろいろの分野で造詣深い方々がいるなかで我々はたまたま、対象がこのような楽しみ方だっただと言うことではないでしょうか。自然界は物(言葉)言わないだけに余計に愛おしいものですね。
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wagtailさんへ (山帽子)
2015-05-11 16:31:01
こんにちは
>毎年見られていた山野草に~~
毎年その繰り返しで楽しませてもらっております。その出会いの一瞬がたまらない小さな感動です。
今でも欲張り計画で 山も歩きたい、山野草とも遊びたい半々で今日も明け暮れております。せめて今しばらくなんとか歩いて回れる内に・・・遠征のたびにそう思っていますよ、有り難いことに、今時点はそこそこあるけますので。
いつも有難うございます。
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