今回 私自信は勿論 始めて挑戦する山系で 楽しみに待っていました。
JR 盛岡駅前から 登山口(小田越バス停)まで シャトルバスに揺られること
約一時間半。ようやく 登山口到着です。
この夏山シーズンは特に登山者がおおく マイカー規制され 麓の「岳」地区
からは シャトルバスでしか 登山口には入れない。その為 シャトルバスは
満員乗車でした。
さあ さっそく 登山準備を済ませ、いよいよ入山します。
<小田越登山口> 1037m地点
全員揃って、今日も元気よく登山開始です
<カニコウモリ> カニコウモリ(蟹蝙蝠)は、キク科コウモリソウ属の多年草
登山道脇の林下には延々と まだ 開花していない。
これは いったい 何??
どうも <熊>情報と緊急の時の 空き缶をぶら下げてあったようですが・・・
利用したくない設置物です。ふざけて たたかないように~~!!しましょう。
樹林帯を抜けると上部登山道を見上げれば 巨岩の大きな山塊の早池峰山のその
一部分が見えてきた。
振り返ると反対側に対座する山系は<薬師岳 1644・9m>で ガスも走っています。
早池峰山とは対照的に 全山 樹林に覆われている。
登山道は大小の小岩まじりの歩きにくいゴーロの登山道が続き ここら付近から 早池峰山の
高山植物が見られ始めます。
<ナガバノキタアザミ> 和 名長葉北薊 キク 属 名トウヒレン
<イブキジャコウソウ>はシソ科イブキジャコウソウ属の小低木
<タカネナデシコ>高嶺撫子)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草
<ショウジョウバカマ>(猩々袴)、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草
ここら付近から 今にも 転げ落ちそうな 不安定気味?な 巨岩が並んでいる。
我が九州では あまり目にすることない 山塊です。相当な迫力あります。
<ナンブトラノオ>(南部虎の尾) タデ科イブキトラノオ属 多年草 花期:7~8月
そして 今日の一番のお目当ての 花がありました。
<ハヤチネウスユキソウ> 早池峰薄雪草
早池峰山の高山帯のみに生育する固有種です。 日本産のウスユキソウの仲間では最も大型で、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスにいちばん似ている花と言われています。
前出の<ミネウスユキソウ>とは 明らかに違っていて登山道からは
あまり確認されなかった。やはり 希少種なんでしょうね。
<チシマフウロ)チシマフウロ(千島風露)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草。 北海道~東北地方の亜高山帯~高山帯に分布する
<タカネサギソウ>タカネサギソウ. 和名, 高嶺鷺草. 科/属, ラン科 ツレサギソウゾク属.
<サマニヨモギ>サマニヨモギ (様似蓬) キク科 ヨモギ属
<ウメバチソウ>
<ナガバキタアザミ> 長葉北薊 科目名キク 属 名トウヒレン
<ホソバノツメクサ>(細葉爪草)はナデシコ科タカネツメクサ属の多年草。別名、コバノツメクサ。
などなど カメラ持つ手が忙しい~!!
高度も随分と上がってきました。
もくもくと登山道を進めば いきなり 立ちはだかる 急傾斜の壁。
ここは 以前は 鎖場の難所だったそうですが 現在はしっかり固定された
鉄製 はしごが設置されて安全対策が施されています。
しかし その高さゆえ 二連はしごになっていて その高度感は結構な
スリル感があります。
高所恐怖症の登山者には すこし つらいところかな?
下方を見ないで一気に登ったほうがいいようです。
ここをクリアすれば ほとんどフラットの山頂直下になります。
山頂への分岐
さあ 木道を道標に従って進めば 小さなお花畑横を通ります。
<バイケイソウ>の 大群落
こう言うのが 天空の花園と言うのでしょうか、見事なお花畑でした。
さあ ほどなく 早池峰山 本峰に到着しました。
山頂は 大小の露岩が俊立してはいるが 広大です。
ここで 三三五五 ランチタイムです。
山頂を少し散策すれば
<ミヤマアズマギク>(深山東菊)は、キク科ムカシヨモギ属の多年草でアズマギクの高山型の亜種である
<ミヤマオダマキ> 深山苧環)は、キンポウゲ科オダマキ属の多年草
などなど 植生豊かな山頂でした。
ここで 参加者全員の記念写真を納め 二日間の山行を堪能して 下山に向かいます。
正味 二日間の東北の山旅でしたが見るのも聞くのも 初めてのことばかり
それに九州からは やはり遠い北の山々、山頂の涼しさはもう 別世界。
おかげ様で事故もなく帰福できたことは、リーダーを始め 同行者の皆さんには
感謝申し上げ今回の一連の山行計画は楽しい山旅の日々でした。
なお
秋田駒ヶ岳~早池峰山で見かけてアップした 山野草は誤認や 不確実の花名も
有るかと思いますが その時はどうぞご指摘くださいますように
お願いしておきます。
特記
今回 東北の山旅を終えて 帰福するため 「いわて花巻空港」で搭乗待ち時間での出来ごとです。
ちょうどお昼の時間帯 空港内のレストランで 食事中のことです。
時間 12;29
最初 座っている椅子が上下に変な揺れ方する、その内今度 はかなり強い
横揺れが来た!!
地震だ!!ととっさに感じた、そして間髪置かず 手持ちのケイタイが今まで
聞いたない 呼び出し音が 一斉に鳴る
「緊急地震情報」の情報提供でした。
宮城県近く 震度 5強
始めて体験する出来ごとに とにかく 吃驚、
さっそく構内のTVでは他の番組を中断して 地震情報を放映しています。
結論から言うと ほとんど災害も津波情報もなく 安堵する結果で一件落着。
いや~~九州人の自分たちには とんでもない 衝撃の体験でした。
JR 盛岡駅前から 登山口(小田越バス停)まで シャトルバスに揺られること
約一時間半。ようやく 登山口到着です。
この夏山シーズンは特に登山者がおおく マイカー規制され 麓の「岳」地区
からは シャトルバスでしか 登山口には入れない。その為 シャトルバスは
満員乗車でした。
さあ さっそく 登山準備を済ませ、いよいよ入山します。
<小田越登山口> 1037m地点
全員揃って、今日も元気よく登山開始です
<カニコウモリ> カニコウモリ(蟹蝙蝠)は、キク科コウモリソウ属の多年草
登山道脇の林下には延々と まだ 開花していない。
これは いったい 何??
どうも <熊>情報と緊急の時の 空き缶をぶら下げてあったようですが・・・
利用したくない設置物です。ふざけて たたかないように~~!!しましょう。
樹林帯を抜けると上部登山道を見上げれば 巨岩の大きな山塊の早池峰山のその
一部分が見えてきた。
振り返ると反対側に対座する山系は<薬師岳 1644・9m>で ガスも走っています。
早池峰山とは対照的に 全山 樹林に覆われている。
登山道は大小の小岩まじりの歩きにくいゴーロの登山道が続き ここら付近から 早池峰山の
高山植物が見られ始めます。
<ナガバノキタアザミ> 和 名長葉北薊 キク 属 名トウヒレン
<イブキジャコウソウ>はシソ科イブキジャコウソウ属の小低木
<タカネナデシコ>高嶺撫子)は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草
<ショウジョウバカマ>(猩々袴)、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草
ここら付近から 今にも 転げ落ちそうな 不安定気味?な 巨岩が並んでいる。
我が九州では あまり目にすることない 山塊です。相当な迫力あります。
<ナンブトラノオ>(南部虎の尾) タデ科イブキトラノオ属 多年草 花期:7~8月
そして 今日の一番のお目当ての 花がありました。
<ハヤチネウスユキソウ> 早池峰薄雪草
早池峰山の高山帯のみに生育する固有種です。 日本産のウスユキソウの仲間では最も大型で、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスにいちばん似ている花と言われています。
前出の<ミネウスユキソウ>とは 明らかに違っていて登山道からは
あまり確認されなかった。やはり 希少種なんでしょうね。
<チシマフウロ)チシマフウロ(千島風露)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草。 北海道~東北地方の亜高山帯~高山帯に分布する
<タカネサギソウ>タカネサギソウ. 和名, 高嶺鷺草. 科/属, ラン科 ツレサギソウゾク属.
<サマニヨモギ>サマニヨモギ (様似蓬) キク科 ヨモギ属
<ウメバチソウ>
<ナガバキタアザミ> 長葉北薊 科目名キク 属 名トウヒレン
<ホソバノツメクサ>(細葉爪草)はナデシコ科タカネツメクサ属の多年草。別名、コバノツメクサ。
などなど カメラ持つ手が忙しい~!!
高度も随分と上がってきました。
もくもくと登山道を進めば いきなり 立ちはだかる 急傾斜の壁。
ここは 以前は 鎖場の難所だったそうですが 現在はしっかり固定された
鉄製 はしごが設置されて安全対策が施されています。
しかし その高さゆえ 二連はしごになっていて その高度感は結構な
スリル感があります。
高所恐怖症の登山者には すこし つらいところかな?
下方を見ないで一気に登ったほうがいいようです。
ここをクリアすれば ほとんどフラットの山頂直下になります。
山頂への分岐
さあ 木道を道標に従って進めば 小さなお花畑横を通ります。
<バイケイソウ>の 大群落
こう言うのが 天空の花園と言うのでしょうか、見事なお花畑でした。
さあ ほどなく 早池峰山 本峰に到着しました。
山頂は 大小の露岩が俊立してはいるが 広大です。
ここで 三三五五 ランチタイムです。
山頂を少し散策すれば
<ミヤマアズマギク>(深山東菊)は、キク科ムカシヨモギ属の多年草でアズマギクの高山型の亜種である
<ミヤマオダマキ> 深山苧環)は、キンポウゲ科オダマキ属の多年草
などなど 植生豊かな山頂でした。
ここで 参加者全員の記念写真を納め 二日間の山行を堪能して 下山に向かいます。
正味 二日間の東北の山旅でしたが見るのも聞くのも 初めてのことばかり
それに九州からは やはり遠い北の山々、山頂の涼しさはもう 別世界。
おかげ様で事故もなく帰福できたことは、リーダーを始め 同行者の皆さんには
感謝申し上げ今回の一連の山行計画は楽しい山旅の日々でした。
なお
秋田駒ヶ岳~早池峰山で見かけてアップした 山野草は誤認や 不確実の花名も
有るかと思いますが その時はどうぞご指摘くださいますように
お願いしておきます。
特記
今回 東北の山旅を終えて 帰福するため 「いわて花巻空港」で搭乗待ち時間での出来ごとです。
ちょうどお昼の時間帯 空港内のレストランで 食事中のことです。
時間 12;29
最初 座っている椅子が上下に変な揺れ方する、その内今度 はかなり強い
横揺れが来た!!
地震だ!!ととっさに感じた、そして間髪置かず 手持ちのケイタイが今まで
聞いたない 呼び出し音が 一斉に鳴る
「緊急地震情報」の情報提供でした。
宮城県近く 震度 5強
始めて体験する出来ごとに とにかく 吃驚、
さっそく構内のTVでは他の番組を中断して 地震情報を放映しています。
結論から言うと ほとんど災害も津波情報もなく 安堵する結果で一件落着。
いや~~九州人の自分たちには とんでもない 衝撃の体験でした。
東北遠征でしたか!お帰りなさいませ。
まるで花の楽園の中、歩かれて様ですね。
九州では、まず、お目にかかれない花ばかりですね。
ナガバキタアザミ!超珍しいですね。
ミズバショウ、ニッコウキスゲ、バイケイソウ・・・
感動の連続!びっくりです。
私は北海道へ遠征して来ましたが、天候悪く、羊蹄山諦め、アンナプリへ登って来ましたが、霧の中で、展望もありませんでした。
花も、東北の足元にも及びませんでしたが、楽しんで来ました。
逢いたいお花が満載で見とれてしまいました。
皆様ご無事にお帰りになられて良かったですね!
東北山行きでしたね。
九州の山々とは違った固有の花もあって、素晴らしい
ブログ拝見しました。
いつか必ず挑戦します。目標があればトレーニング山行きも楽しくなります。
北国方面でしたか~~。
天気は今一つだったそうで 残念でしたね。
でも北の涼しい空気に触れて良かったにでは。
我が隊はおかげ様で二日間とも最高の
天気に恵まれて 初体験にしては
上出来でした。
高山植物も多くいい山旅でした。
おかげ様で今回はお天気にも恵まれて
東北の山 初体験にしては上出来でした。
高山植物の豊さには私たちもびっくりでした。
おかげ様で 山も高山植物もよかったですよ。
これからは 山歩きも体力と年齢との
勝負ですね、日ごろのトレーニングが大事でした、来年は白山あたりから挑戦したいですね。
>私も昨年早池峰、八幡平、秋田駒に行きました~~
たしか そうでしたね。
自分も思いきって行って良かったです。
当然ですが九州とは違った 山の雰囲気・・
山野草と・・何度でも行きたい山山ですよね。
ただ 昨日の豪雨災害・・・田沢湖付近
行ったり来たりしたとこなのでお気の毒です。
天気にも恵まれていい経験しました、
山野草など素晴らしい山系で 最高でした、
それに温泉も多くて。
>私も頑張ってきま~す・・・
どこか向こうの方に行かれる予定?
ですか?