くじゅう・高原歩き ９：９ （後篇）

九重森林公園スキー場の　ゲレンデを通らせてもらいます。



ゲレンデの後方は　　みそこぶし山～涌蓋山　方面

さっそくお花さんも登場です。







＜ホクチアザミ＞の開花とつぼみ



＜アキノキリンソウ＞秋の麒麟草・　綺麗ですぐ目につきますが　これからが最盛期です。



＜ホソバノヤマハハコ＞細葉の山母子

やがて猟師山との分岐にでて　合頭山に向かえば　今日の一番の目的の
＜マツムシソウ＞が登山道に点々と見られます。
ただ　残念ながら　最盛期は過ぎつつあり　花後の坊主頭のように
成っている花も多数です。





若干生きのいいものを。



＜リンドウ＞　秋の竜胆は　濃紫色で特に美しい。



ススキ平原を少々　歩を進めれば　ほどなく　＜合頭山＞へ到着。

ここからは　久住連山の主峰の峰々がほぼ一望できる　素晴らしいパノラマです。



ススキ平原越しに　＜三俣山＞



稜線上を歩けば　身の丈ほどの出穂したばかりの　ススキ平原が　延々と続きます。

一息入れの後は　稜線伝いに　「猟師山」へ　向かって行きます。



花後の＜ホソバノシュロソウ＞細葉棕櫚草



＜ワレモコウ＞　吾亦紅） バラ科



＜イヨフウロ＞伊予風露（イヨフウロ）はフウロソウ科フウロソウ属の多年草である



＜イブキトラノオ＞　【伊吹虎尾】、 タデ科の多年草



＜ネジバナ＞　捩花（ネジバナ）


登山道も結構　秋のお花さんもまだまだ元気です。



猟師山　山頂



ここら辺のススキは　出穂した花穂が　えび色で　特に綺麗です。

精力的に　動くのも又良いだろうけど　今日は登山と言うより　
くじゅうの山遊びと言うのが最適かなと。

目指す山はいずれも低山なれど　いい意味で大人の遠足気分
楽しい仲間との語らい・・・ススキ平原を　かき分けての稜線歩き。
遠景には　阿蘇の　五岳も　見え隠れして　これが最高のリフレッシュタイムでした

くじゅう高原を歩いた想い出として　熟練していなく　不出来ですが　スライドショーにしてみました
一笑していただければ　幸いです。