山帽子のとまり木

ご訪問いただき有難うございます、『おもてなしコーヒー』とお茶菓子も、ご用意できました。
ゆるりと遊んでお帰りください。

轟吊橋~椎葉へ

2014年11月16日 | 熊本県の山
11月11日 午後から~~

二本杉峠・紅葉時期とあってか、平日にもかかわらず多くの観光客が訪れています。
 
茶店に立ち寄り、その後はR445を平家の里方面へ。途中 これまたサプライズの紅葉に出会う

<梅の木 轟公園吊り橋>とその周辺の紅葉















ここの渓谷美の紅葉はちょうど見ごろ、いやいやこれこそ我らには初めて目にする光景&紅葉にド肝を抜かれたような見事な美しさです。





狭い駐車場は当然満車、路駐もところ狭し、行き交うのも困難なほどの賑わいでした。
いやいや 素晴らしく 美しい紅葉に感動でした。
紅葉を充分 楽しんだ後は、R445から 分岐して峰越林道を詰めて上椎葉へひたすら走る。



今宵の宿は 一度は泊まってみたかった「鶴富屋敷」です。築300年と言われる歴史を刻んだこの地方独特の建物、文化財として保存されていると言う古民家です。
鶴富姫と那須野大八郎との、せつない悲恋の伝説秘話の舞台の場所となっています
宿のおかみさんから 歴史上の面白い、いろいろ興味深いお話を聞きながらの山菜御膳・・・いい宿の夜でした








どこか郷愁を感じますね
この地方の山菜料理など ごちそうになって、翌日は 那須野大八郎のゆかりの「八村杉」に立ち寄りその巨大さとその存在意義と深い歴史の一端に少しだけ触れた貴重な体験でもありました。

<ひえつき節>とは

♪ 庭の山椒(さんしゅう)の木 鳴る鈴かけてヨーホイ 鈴の鳴る時ゃ 出ておじゃれヨー~♪

 女将さんさんから聞きました、この歌詞は 庭の山椒(さんしゅう)の木 に掛けた 「鈴」を鳴らすと 逢引きの合図だったそうで~~

 鶴富姫と大八郎は なんと切ない恋だったのと同時に よく考えた 逢引きだったのですね~!!、







こうして、二泊三日の S会の紅葉巡り登山も無事終えて感動のうちに 来年も元気にまたこちら方面に遊びに来たいねとの締めくくりの言葉でした。









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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見事ですねぇ! (wagtail)
2014-11-16 16:59:42
そちらには、まだまだ見頃のポイントがいくつもあるんですね。
錦秋の山肌に感動です。
信州の紅葉は、そろそろ色あせてきました。
連日、強い霜がおり、一気に冬に向かい始めています。
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鶴富屋敷 (箱庭)
2014-11-16 18:06:43
数年前の5月にキャンプに行った際、諸塚村から椎葉村にドライブした折にここも見学しました。
立派なお屋敷でしたね。鶴富姫の悲恋物語も語り部さんからお聞きしました。
宿泊もできるのですね~知らなかったぁ。。

山帽子さんメッチャ楽しんで来られたようでこの秋も最高でしたね(*^。^*)
轟吊橋は行けなかったので、機会があれば今度は是非ともコースに加えることにします。
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Unknown (亀の山歩き)
2014-11-16 18:34:38
山帽子さん  

ずいぶん紅葉を楽しまれましたね。
梅の木 轟つり橋は五家荘ですよね。
あのつり橋は怖くて渡れませんでした。
それにしても、見事な紅葉ですね。
来年の紅葉ポイントは決まりです。

椎葉の鶴富屋敷、八村杉は行ったことがありますよ。先週の日曜日に「椎葉 平家祭り」があったようです。
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まだ綺麗ですね。 (せきりょう)
2014-11-17 05:25:21
お早うございます。
五家荘から椎葉村へ抜けられたんですね。
まだまだ梅の木轟付近の紅葉綺麗ですね。
御池登山口のお写真が!!!
そこから白鳥山は、深山幽谷の趣バッチリです。

鶴富屋敷:那須与一の弟大八郎が椎葉村まで頼朝の命を受け平家残党を追討に!
そこで平家の平将門につながる鶴富姫と出会い、恋に陥る・・・

ひえつき節、そうまさに逢引の歌なんですね。
哀愁おびたこの民謡が、村に響き渡ります。
いい旅だったようですね。
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wagtailさんへ (山帽子)
2014-11-17 09:19:05
>見事ですねぇ!~~
九州では高山帯では紅葉もほぼ終了、今は山麓付近ですがそれもそろそろ終焉でこれから市街地へと移ってきました、それでもわずかに紅葉はみられる九州ですね、もう信州は冷え込みも厳しいのですよね、アルプスの山々は真っ白ですよね、厳しい冬、これから春までがまた大変でしょうが それでも毎年ですから慣れてはおられますから九州人とは違いますよね。
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箱庭さんへ (山帽子)
2014-11-17 09:25:53
鶴富屋敷・・・は数々の歴史あるところでしたので一度はその一端に触れてみたかったので泊まってみました、趣のある屋敷ですよね、はるか昔人のそのような生活が有ったこと不思議な感覚でしたが、往時の村人たちの逞しさが感じられまして泊まってみてよかったです。素朴な田舎そのもので、時にはこんな時間もいいものですね
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亀の山歩きさんへ (山帽子)
2014-11-17 09:32:30
>あのつり橋は怖くて渡れませんでした。~~

えぇ~!! 亀さんは高所恐怖症??ですか!
結構高いですよね、ただ 吊橋から見える紅葉はこれはもう絶景でしたよ、ちょうど見ごろのようでした、来年は 誰かに掴まって、サポートしてもらって是非是非吊橋に挑戦してください、微妙に揺れるつり橋に酔うかも~~(笑)
椎葉地方・・いいところですね、私は田舎大好き人間ですから、何度でも行きたいです。
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せきりょうさんへ (山帽子)
2014-11-17 09:39:18
先日から情報有難うございました。ご案内のように何とかあのくねくねの山道を無事県境越えできました。ただ厳冬期は私には到底無理ですね。この脊梁山地は懐深く、魅力いっぱいの山地ですね、数々の歴史を刻み興味深いです、これから何回もおじゃましたいです。念願の鶴富屋敷に泊まって感慨深いものがありました、これから一層 ひえつき節の哀愁あるメロデイが心に滲みてきます。
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