
せっかくの遠征登山になるからには、まず第一に天気を選ぼうと。
それに延岡に在住の知人の方に民宿などの情報も頂き一週間単位で
天気情報とにらめっこしながら 日程調整です。
ようやく 二日間の天気 ☀マークが出たので お世話になる民宿に予約いれ
7日 早朝に出発となる。
早朝出発のおかげでAM 8時半ごろには初日登山予定の
可愛岳登山口のある 西郷隆盛記念館まえ 駐車場に到着。


今日のルートは 北ルート~山頂(可愛岳)~南ルート~登山口の予定である。
各々身支度済ませ 西郷記念館右側を廻り込み 墓地横から いよいよ
可愛岳目指し 入山です。
西郷記念館は下山後 見学する予定で 取り敢えずと登山開始



当日の天気は穏やかで風も全くなく申し分ない快晴、それに温暖な
宮崎県と聞いただけでも暖かいイメージが先行して、12月のこの時季
まるで 小春日和のように気持ち良い、持参した ダウンジャケットも
早々にザックの中へしまい込む。
自然林の中はまるで 森林浴みたいに快適です


林道出会いと二本杉 地点を確認
<鬼の舟>に、してはすこし小さすぎで窮屈でしようかな??
でも座り心地は良さそう・・・・・でした

万両の赤い実もあちらこちらに



よくよく案内が設置してあり楽しく確認できます
<烏帽子岩>かな??

<烏帽子岳>に到着する。


烏帽子岳からの展望は抜群のようでしたが 残念ながら 今日は薄いモヤ?がかかって
いてすっきりした眺望は得られなかった。 ここは ひと息入れて休憩するには
絶好の小広場となっていた。我が隊もここで一服。
さあ しばしの休憩のあとは 小幅なアップダウンを幾度かクリアすれば
可愛岳 山頂に飛び出す。山頂は 狭いながらも お昼するには丁度良いぐらい
登山途中には他の登山者とは合わなかったが 山頂では先客 二名の方がいた。
地元延岡の方らしく いろんなこちらの山情報を得ることが出来た

山頂からは九州中央山地の 桑原山や 名峰の数々が指差しで確認できる
そうですが 我々には同定できませんでした。 山頂からは雄大な展望は
大きく開けて 素晴らしい眺望でした。
山頂に <ソヨゴ>の大木

休憩とランチの後は 今度は 南側ルートを下山します。
一重のサザンカの花が印象的です


北ルート分岐を離れ 南ルートは急降下の登山道になった
非常に荒れた登山道は要注意個所のようです。


距離は短いので慎重に足を運べば問題なし 樹間ごしに見え隠れする展望と自然林とを楽しみながら
快適な下山道はほどなく <ザレの頭>のある小広場に到着しました。

さあ もう大半の下山も終わりに近づく 後は単調な杉植林帯に入り下山口まで
ひたすら 歩を進める。
<カゴノキ>の大木がよく見られる

さあ ようやく 南ルートの登山口に着く。下山終了です。

後述するが かの<西郷隆盛・薩摩軍の敗走>の起点となった場所。
これから せっかくこの地まで訪れたので 西郷記念館など見学してみます
<桐野利秋の宿営家>

記念館内


<西郷隆盛>
西南の役に敗れ 薩摩 鹿児島への敗走するため この和田越えして幾多 幾山河を
越えて敗走することになり、ここで 幹部達と 「最後の正式な 軍議」
がなされ 西郷の最後のお達しが出されたとされる。



往時を偲び西郷隆盛の栄枯衰勢を物語る場所は西郷資料館として 今に伝えています。
資料から
http://www.miya-shoko.or.jp/kitagawa/kankou/saigo/saigo.html
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/kanko/nobeoka/wadagoe.html
こうして 歴史の重なった可愛岳登山は 登山途中は 展望もあまりなく
単調な登山路でした。しかし かの <西南の役>の一翼を担う場所から
歴史に触れ合う 貴重な登山体験でもありました
さあ今度は一宿一飯の民宿へ向かいます・
知人様からいただいた情報から 魚の美味しい宿をチョイス
<伊勢海老海道>の宿にて S会の本日のメーンイベントの<伊勢海老料理>が待っています。
民宿のおかみさんのこころこもった 新鮮なお魚料理の数々。
メンバーが期待していた 「大鯛と伊勢海老のお造り」などなどを目にして
一同大歓声が上がった。


海の幸を満喫し 翌朝がこれまた <伊勢海老のお味噌汁> 「出し」がよくでていて
これももう絶品。朝ごはんも進む。朝から充分に栄養補給して 次なる 二日目の登山の
<行縢山>に向かうのでした
<行縢山>登山編は 次回に続く
それに延岡に在住の知人の方に民宿などの情報も頂き一週間単位で
天気情報とにらめっこしながら 日程調整です。
ようやく 二日間の天気 ☀マークが出たので お世話になる民宿に予約いれ
7日 早朝に出発となる。
早朝出発のおかげでAM 8時半ごろには初日登山予定の
可愛岳登山口のある 西郷隆盛記念館まえ 駐車場に到着。


今日のルートは 北ルート~山頂(可愛岳)~南ルート~登山口の予定である。
各々身支度済ませ 西郷記念館右側を廻り込み 墓地横から いよいよ
可愛岳目指し 入山です。
西郷記念館は下山後 見学する予定で 取り敢えずと登山開始



当日の天気は穏やかで風も全くなく申し分ない快晴、それに温暖な
宮崎県と聞いただけでも暖かいイメージが先行して、12月のこの時季
まるで 小春日和のように気持ち良い、持参した ダウンジャケットも
早々にザックの中へしまい込む。
自然林の中はまるで 森林浴みたいに快適です


林道出会いと二本杉 地点を確認
<鬼の舟>に、してはすこし小さすぎで窮屈でしようかな??
でも座り心地は良さそう・・・・・でした

万両の赤い実もあちらこちらに



よくよく案内が設置してあり楽しく確認できます
<烏帽子岩>かな??

<烏帽子岳>に到着する。


烏帽子岳からの展望は抜群のようでしたが 残念ながら 今日は薄いモヤ?がかかって
いてすっきりした眺望は得られなかった。 ここは ひと息入れて休憩するには
絶好の小広場となっていた。我が隊もここで一服。
さあ しばしの休憩のあとは 小幅なアップダウンを幾度かクリアすれば
可愛岳 山頂に飛び出す。山頂は 狭いながらも お昼するには丁度良いぐらい
登山途中には他の登山者とは合わなかったが 山頂では先客 二名の方がいた。
地元延岡の方らしく いろんなこちらの山情報を得ることが出来た

山頂からは九州中央山地の 桑原山や 名峰の数々が指差しで確認できる
そうですが 我々には同定できませんでした。 山頂からは雄大な展望は
大きく開けて 素晴らしい眺望でした。
山頂に <ソヨゴ>の大木

休憩とランチの後は 今度は 南側ルートを下山します。
一重のサザンカの花が印象的です


北ルート分岐を離れ 南ルートは急降下の登山道になった
非常に荒れた登山道は要注意個所のようです。


距離は短いので慎重に足を運べば問題なし 樹間ごしに見え隠れする展望と自然林とを楽しみながら
快適な下山道はほどなく <ザレの頭>のある小広場に到着しました。

さあ もう大半の下山も終わりに近づく 後は単調な杉植林帯に入り下山口まで
ひたすら 歩を進める。
<カゴノキ>の大木がよく見られる

さあ ようやく 南ルートの登山口に着く。下山終了です。

後述するが かの<西郷隆盛・薩摩軍の敗走>の起点となった場所。
これから せっかくこの地まで訪れたので 西郷記念館など見学してみます
<桐野利秋の宿営家>

記念館内


<西郷隆盛>
西南の役に敗れ 薩摩 鹿児島への敗走するため この和田越えして幾多 幾山河を
越えて敗走することになり、ここで 幹部達と 「最後の正式な 軍議」
がなされ 西郷の最後のお達しが出されたとされる。



往時を偲び西郷隆盛の栄枯衰勢を物語る場所は西郷資料館として 今に伝えています。
資料から
http://www.miya-shoko.or.jp/kitagawa/kankou/saigo/saigo.html
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/kanko/nobeoka/wadagoe.html
こうして 歴史の重なった可愛岳登山は 登山途中は 展望もあまりなく
単調な登山路でした。しかし かの <西南の役>の一翼を担う場所から
歴史に触れ合う 貴重な登山体験でもありました
さあ今度は一宿一飯の民宿へ向かいます・
知人様からいただいた情報から 魚の美味しい宿をチョイス
<伊勢海老海道>の宿にて S会の本日のメーンイベントの<伊勢海老料理>が待っています。
民宿のおかみさんのこころこもった 新鮮なお魚料理の数々。
メンバーが期待していた 「大鯛と伊勢海老のお造り」などなどを目にして
一同大歓声が上がった。


海の幸を満喫し 翌朝がこれまた <伊勢海老のお味噌汁> 「出し」がよくでていて
これももう絶品。朝ごはんも進む。朝から充分に栄養補給して 次なる 二日目の登山の
<行縢山>に向かうのでした
<行縢山>登山編は 次回に続く
延岡方面でしたら、可愛嶽と行縢!両横綱ですね。
先週の土日でしたら、最高の天候に恵まれました。
可愛嶽、過去に一度登った事がありますが、結構、ハードだった様な気がします。
晴れてたので、山頂からの展望は飽きる事を知らなかった事でしょう。
民宿のご馳走!メッチャ!豪華ですね。
イセエビに鯛、加えてアワビ、サザエ・・・
うううーーーらやましいです。
翌朝のイセエビのお味噌汁、分かります。
出汁が最高ですよね!
気の置けないお仲間と、最高の時間過ごされましたね。
ありがとうございました。
しかし
山帽子隊の皆様を「おもてなし」出来なかった事が悔やまれます。
民宿の海鮮料理、なかなか豪勢で良かったですね
可愛岳は、登山中の展望もなく
ひたすら登が続く、あまり面白味のない山だったでしょうか
そんな中でも
頂上から眺める祖母山系や、大崩山系の山々は勇壮であったと思います。
特に、可愛岳からすぐ目の前の「行縢山」は、良い眺めですね
何度見ても飽きません。
天気が良ければ由布岳も見えるそうです。
(私はまだ見てませんが・・)
かって、
延岡和田越の戦いで敗れた西郷隆盛の軍は
官軍の包囲の中、夜の10時頃から、この険しい可愛岳を超えて
高千穂方面に向かって逃亡の旅に出たようです。
夢破れ、逃げ去る西郷さんの気持ちはいかばかりのものだったでしょうね
西郷さんを偲びながらの登山もまた
有意義であったと思います。
ご苦労様でした。
>可愛嶽と行縢!両横綱ですね~~
どちらもいい山でしたね。
可愛岳は西郷さんの歴史あるところ
一方 行縢山 圧倒される岩また岩の山
面白かったです。
おかげ様でこうしていつものメンバー揃って
年末に山歩きできること幸せと健康に感謝の
気持ちが一杯ですね。
来年もそうでありたい・・・そう願ってやみません。
このたびは大変お世話になりました。
おかげ様で二日間とも天気に恵まれて
日向路の旅を楽しめました、
どちらもいい山でいつの日かまた再訪したいと
思っております、
>夢破れ、逃げ去る西郷さんの・・・・
私もどこかに微かに薩摩の血が流れている
身なれば夢破れ、逃げ去る西郷さんの跡を
追いたくなる心境にも・・・・・
それにしても 夜の10時すぎからあの俵野から
可愛岳への山越えに出発・・・考えただけでも
過酷な行軍ですよね。
それも8月半ば 暑さも加わって半端ではなかったでしょうね。
いろいろと思いを巡る可愛岳でした。
有難うございました。
寒いやら、忙しいやらでパソコンを開いてなかったのですが、宮崎の山にお出ででしたか。
ようこそ、いらっしゃいませ。
西郷隆盛の敗走の山越えを思うと、感慨深い思いがする山ですね。
10年くらい前の12月、山に登り始めのころですが、可愛岳でシモバシラの氷柱花をみたことがあります。もう1度見たくて、翌年 登ったけどタイミングが合いませんでした。
山帽子さんが登られた日は暖かだったのですね。氷柱花はなかったですね。
すごい ご馳走・・・・ 山と海の幸 いいですね。
>宮崎の山にお出ででしたか~~
そうなんですよ、
いじゃましました。
西郷隆盛の敗走の山越えを・・・・
先人たちのパワーとあの過酷な山道を
それも夜にいくつもの山谷越えてですから
お気楽な登山とは雲泥の差ですよね
後方からはいつ 追ってがくるかも知れない
状況の中の行軍ですからね
ほんとに感慨深い思いがする山・・でした。
延岡は海の幸も 良かったですね
また行きたいで~~す