山帽子のとまり木

ご訪問いただき有難うございます、『おもてなしコーヒー』とお茶菓子も、ご用意できました。
ゆるりと遊んでお帰りください。

秋田駒ヶ岳・山と花の旅紀行  ( 8合目登山口~阿弥陀池)

2013年08月05日 | 山歩き、
心配していた 前夜からの雨もすっかり回復して今日は
絶好の登山日和となってきました。
それに又 遅れていた 東北地方の 梅雨明け宣言もタイミングよく
発表になって ラッキーな 山旅のスタートとなりました。

まずは 宿スタート 午前 5:40 
バス停 アルパ 駒草   6:01 発~秋田駒ヶ岳 8合目小屋へ





8合目小屋         6:25着





さあ 皆さん勢ぞろい 天気も快晴 朝の空気 ひんやりとじっとしていれば
若干 肌寒いほどです。手持ちの簡易温度計では 18~20℃前後だと。





ここが スタート地点 阿弥陀池避難小屋~男岳~男女岳(おなめだけ)~主峰 秋田駒ヶ岳(1637m)へと向かっていきます。

まず 九州人の我々は この 看板には <ドキッ> 本州 北海道では 普通でも
我々には まずお目にかかれない 注意看板です。
よくよく 周囲に注意しながら 歩こう!!と申し合わせしてから スタートです。



よく踏み込まれた登山道を快適に 歩 を進めて行けば
さっそく 数々の高山植物が待っています。

<トリアシショウマ> (鳥足升麻) ユキノシタ科



<ヨツバヒヨドリ> (四葉鵯) キク科



<ウメバチソウ> 九州では11月ごろしか見たことないが ここではあ もうこの時期に。





<ハクサンシャジン> (白山沙参、キキョウ科).





<ヤマハハコ> 









登山道には 途切れることなく 大群生しています。

ロケーションも素晴らしい。



<オニアザミ> オニアザミ(鬼薊)はキク科アザミ属の多年草



<モミジカラマツ> (紅葉落葉松草、紅葉唐松



<ウラジロヨウラク> ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)はツツジ科ヨウラクツツジ属の 落葉低木



(ヤマアジサイ・白花)



<ミヤマホツツジ> (深山穂躑躅)はツツジ科ミヤマ ホツツジ属の落葉小低木







<タカネアオヤギソウ> 高嶺青柳草 ユリ科





<ミヤマアキノキリンソウ>





時々は綺麗なロケーションも見なくては・・







雲間に田沢湖方面

片倉岳 展望所に着いた。一息入れます







眼下に雲海など広がり 素晴らしい眺望です。

さあ 一休みすれば 縦走路に向かう。



<ハクサンシャクナゲ> もう終盤のようですが あちこちに点々と確認されます。






この ハクサンシャジンが どこまでも続く それに 色合いななんとも美しい





、ニッコウキスゲ> かなりの群生地で びっくり。かなり終盤のようですが
   まだまだいくらか見れます。


<トウゲブキ>【峠蕗】キク科の多年草



<シロバナトウウチソウ (白花唐打草)バラ科 ワレモコウ属  




<チングルマ> 珍車、稚児車 バラ科ダイコンソウ属の 落葉小低木の高山植物 もう既に 翁姿に変身しています。チングルマ 紅葉して 羽毛が飛ぶ. 羽毛は車輪のような形になります



<阿弥陀池&避難小屋> 地元登山愛好家たちには 。「神々の箱庭」と呼ばれるのも頷ける。
  天空の水場と池とでも 言うのでしょうか 広大で ロケーションも素晴らしいです。





ここで 本日は 計画案のなかでは

A班 ロングコース(主峰 秋田駒ヶ岳~横岳~湯森岳~笊森岳~乳頭山)
                大縦走へ向かう 所要時間 9~10時間コース

B半 ショートコース(主峰 秋田駒ヶ岳~横岳~8合目登山口へ下山)
            所要時間 4~5時間

とに 分かれます。

AM 8:00頃 

私は ロングコースに挑戦します。

それにしても  この山系 高山植物の宝庫とは聞いてはいたが のっけから
歩が進まないほどの お花の数々、歩く時間も制約されるなか 
これから先 一体どのくらいのお花畑に遭遇できるのでしょうか、

~~~~~~次編へと アップ作業中 です。~~~~~~~~~~













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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
挑戦したい!! (メタボねこ)
2013-08-05 23:38:10
お花にみとれてしまいました。
いいですね~~
お天気も良くて最高の遠征になりましたね。

いつか私も挑戦出来たら・・・お花が見れたら・・・
次回にはどんな光景が見れますでしょうか、期待します。
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RE挑戦したい!! (山帽子)
2013-08-06 15:34:14
メタボねこさん
>お天気も良くて最高~~
おかげ様で グッドタイミングでした。
縦走路は 花&花&花・・・・
先に進まないと時間制限あるし、せっかく
来たからには 写真撮りたいし。
進路確認はしないといけないし・・・・
結構忙しかったです。
それに稜線伝いは 涼しさが この時期とは
思えないような快適さで 九州では
到底 体感できない 北国の山でした。
体力のある内に挑戦できればいいなあ。
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