福北の雄 福智山

鱒淵ダム湖の最上流部から林道あるき。ここは　渓流沿いで　かなり多くの
山野草とも遭遇できる楽しい　登山路です。

さっそく　今日出会った山野草を順不同にて　登場してもらいます





＜ヤブマメ＞　＜モミジガサ＞







＜ミゾソバ＞

今の時期　林道沿いには　あちこちに可愛いこのはなが点在しています。
一見ありふれたお花ですが傍に近付いてみると本当に美しい花です





開花前の　＜タカネハンショウヅル＞　＜ツルニンジン＞



お馴染みの　＜ヤマジノホトトギス＞



行く先々の両側を彩る　＜ツリフネソウ＞　ほぼ最盛期はすぎている感あり。



＜マツカゼソウ＞

林道の終点まできました。一息いれたあと
ここから　山登りらしい　登山路へと向かいます。

登山路に入って直ぐです。いままで　赤系のツリフネソウばかりでしたので
白花もあれば良いのにと思っていた矢先　まあ　びっくりするほどの
白咲きのツルフネ群落帯に遭遇した、いやいや　凄い群生です。
これは　＜ハガクレツルフネ＞（葉隠釣舟）と読んでいいのだろうか？













群生の雰囲気がカメラ越しにには今一つ　表現できていませんが

赤花と白花との共演　　それはみごとでした。



＜ノササゲ＞

更に上部へと樹林帯を高度を上げていきますと



大岩を抱いた　大木、原生林の森。





＜ギンリョウソウモドキ＞

落葉の多い登山道に　これまた　無数に点在しています。





＜キッコウハグマ＞　開花前　いつの日か　是非　このまっ白い小さなお花を見たいものです。



＜トモエシオガマ＞巴塩竃 　シオガマギク



＜ホソバノヤマハハコ＞細葉の山母子



＜白花ホトトギス＞



＜キバナアキギリ＞（黄花秋桐）
稜線沿いには　至るところに　大群生地が確認された。



＜ネコハギ＞　地面を這うようにして咲いていました。

もうこの縦走路ぞいには　先へ進むのも　はばかるほど山野草がある。
おかげで　予定時間のおよそ倍近い　時間かけて山頂へ到達ほどでした。





久し振りの　福智山は　連休日とあってか
山頂はあふれんばかりの登山者です。



帰路下山は　往路とは　別コースを下ったがこれが　若干の判断ミス？？
ダムサイトの道を延々一時間余分に歩く結果となり　結構な運動量となりました。

ただ　深まりゆく　秋　充分な収穫ありの一年ぶりの福智山の一日でした。