

◆今日から来月7日迄の二週間、阿寒国立公園「摩周湖」へのマイカー乗り入れが規制され、昨年に続き「第一展望台」「第三展望台」まではシャトルバスが運行される。
今日は「摩周・屈斜路湖の環境にやさしい観光交通実験」の初日で出発式に参加のため、5時起床。私も環境にやさしいマイカーのプリウスで会場となる「摩周観光文化センタ-」へ車を走らせた。
徳永弟子屈町長の出発式典の挨拶の後、「摩周湖バス」「屈斜路湖バス」「市街地循環バス」の一日乗り放題700円のチケットで8時の初便に乗車、観光客も含め満席で出発した。

シャトル「摩周バス」の車内から霧。
町長がマイクを握りガイド役、摩周湖第一展望台に近づくにつれ霧が濃くなり視界は0㍍、展望台に着いてもあたり一面霧、布施明のヒット曲「霧の摩周湖」・霧に抱かれて静かに眠る・・・・全く姿が見えない。
摩周湖がそこにあるのだが・・・。





バスの発着場所「摩周観光文化センター」内で「エコ彫刻」を展示していました。

神秘の摩周湖は多くの人を魅了し続けている。その最大の魅力は「霧」。
暖流と寒流がぶつかり釧路の海上で誕生し、温かい空気を求めて内陸に入り込む、釧路湿原から釧根原野を渡って摩周の湖面にたどり着き、湖全体を霧で包み込み、地元の人は「これがよそ者の霧」という。
これとは別に「自前の霧」もある。カルデラ内の暖かさと湖水の冷たさとの温度差が激しい時には湖面をはうように霧が生まれます。この「自前の霧」はおとなしいのですが、「よそ者の霧」は湖面で暴れ出しカルデラの外に出て網走方面に逃げていくと言われています。
この変幻自在のまるで生き物のような霧の変化が見る人の心をとらえてる「神秘の摩周湖」なのです。

霧がでなければ・・・

雲海の摩周湖・・・

http://www.masyuko.or.jp/livecam.html#


8月26日摩周第一展望台ライブカメラの映像
昨日は霧、今日は少し姿を現しています。

屈斜路湖ウオーター交通公園ライブカメラから