☆港文館は港湾関係者のみならず広く市民や観光客のみなさんが憩い語らう休憩所として建てられました。
建物内展示コーナーには港湾を中心に栄えた釧路市の足跡をしのばせる昔の港湾計画図や、明治末期の市街図などが展示されています。
2階には釧路ゆかりの歌人である石川啄木の関係資料が展示されており、産業と文化が一体となった雰囲気で名称の港文館もそれを反映したものとなっています。
港文館の大きな特徴は、この建物が明治41年に建造された旧釧路新聞社の建物であり、建造当時は、東北海道唯一のレンガ造りの洋風建設で、当時の図面をもとに原寸大で復元した事にあります。
釧路には26基の石川啄木の歌碑をめぐる散策コースがあり、地元にも観光客にも愛されている。
しらしらと氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の冬の月かな
石川啄木が釧路新聞社の記者として釧路を訪れたのは、1908年1月21日のこと。翌日には、釧路新聞社に初出社となる。
本格的に文学人としての道を目指し、上京するまでの76日間を釧路で足跡を残す。その2年後には代表作「一握の砂」を発表することになる。
明治41年1月に来釧した石川啄木はこの社屋で活躍しました。
港文館前庭には故本郷新氏による石川啄木記念像があり、市内各所に建立されている啄木の歌碑とともに、釧路における啄木の足跡を辿る核としての役割を果たしています。
釧路を代表する景観の中にうまれた港文館は、気楽に立ち寄りいただけるスポットです。
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