規制

大阪府では残虐なシーンを含むTVゲームを
規制するかどうか検討するようだ。

TVゲームの影響で残虐なシーンに慣れ親しんで
しまうことが問題であれば効果はあるのかも
しれないけれども、そもそもそういった残虐性を
備えた子どもがそういったゲームを好んでいるの
だとしたら、その規制には意味はないような気もする。

一般の人は自分には関係ないから、「規制しても
いいんじゃない」という態度なのかもしれない
けれども、実際に議論がうやむやのままに
規制されてしまうのだとしたら、
不利益を被るメーカーは大変かもしれない。

ライブドア？

世のニュースはライブドアとフジテレビの攻防戦で
持ちきりのようだ。

ライブドアの今回の手法は外資からの
アドバイスによるものだったようで、
ライブドアから出たものではないらしい。
外資が、というよりも敵対的買収や
今回のような手法に、今後の日本企業は
どう対処するのかという問題提起に
なっていることは間違いない。

この問題提起をライブドアと介して行おうという
外資の目論見に乗じたのか嵌まったのか、
あるいは純粋にビジネス上の判断なのか、
はたまた逆に利用しようとしたのかは
分からないけれども、今回の件がライブドアの勝利に
終わったとしても今後のライブドアは
今回、強引な手法を取ったことによって
警戒されたり、協力者を得られにくく
なるような印象を受ける。

また、このようなやり方は日本では馴染まないという
表現が使われているようだけれども、
つまるところは彼と一緒に仕事をしたいか
どうかということが問題のように思われる。
業務提携が成立したところで、果たして
このような経緯の後に協力体制を
築けるのかということだ。

一時停止

渋滞対策として、踏み切りでの一旦停止の徹底を廃止するという
道交法の改正案が取り沙汰されているらしい。
でも、よく考えてみると少し変なのだ。

習志野市は多くの踏み切りがあるので、「これは
危ないなー」という光景をよく見かける。
京成津田沼付近の踏切などが特にそうなのだけど、
一旦停止して電車が来ないのを確認すると
すぐに踏切内に進入してしまう車を見かける。

問題は、踏切のちょっと先に信号があったり
渋滞していると、踏切の渡りきった先に
横断中の車が入るスペースが残されていない
ことがあるのだ。
これが結構幅が長い踏切だと辛抱強く待てない
人がいるらしく、結局車のおしりが踏み切り内に
残ってしまうことになる。

一番安全なのは、前の車が踏切を渡りきっていて、
しかもその車の後ろに自分の車が入れるだけの
スペースを確認できてから踏切内に進入することだ。

一時停止うんぬんよりも、踏切であることを
きちんと認識して、左右確認、前方のスペース確認など
確認すべきことを確認できるかが、一時停止よりも
大事なのではないかと思う。

配慮

アメリカが大統領選の真っ只中というときに、ジェンキンス氏の軍法会議というのは、やはり米国の配慮なんだろうか。。。

表立って意図を説明すれば問題になりかねないためか、ニュースもさらりと結果を報道するだけだ。
だとしたらこのような機微はなかなか見られないものかもしれない。素晴らしい判断だったと思う。