備忘録 the next generation

2014年末にOCN(http://yamagu.mo-blog.jp)からこちらに移転しました。

MacでRで解析しようとしたらリンカ回りでエラーになる件

2025-02-26 17:14:07 | バイオインフォマティクス
Macにminicondaをインストールして、conda経由でRをインストールしてBioconductorのパッケージを使って色々解析しようとしてたんだけど、パッケージをインストールしようとすると、以下のようなエラーメッセージに悩まされるようになった。

-lboost_system -L/Users/xxxxx/miniconda3/envs/rnaseq/lib/R/lib -lR -Wl,-framework -Wl,CoreFoundation dyld[49404]: Symbol not found: __ZNK4tapi2v119LinkerInterfaceFile28getPlatformsAndMinDeploymentEv  Referenced from: <565CE761-C1EB-37F5-9738-E1BCF6F2EC75> /Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Toolchains/XcodeDefault.xctoolchain/usr/bin/ld  Expected in:     <15C501C6-0EF4-3E32-9C14-04EC4CD23D35>

何が問題かというと、パッケージをconda経由でインストールしようとしたとき、リンカがOS側のライブラリにリンクできないらしい。MacのXcodeもコンパイラはclangではあるようなのだけど、何かシンボルテーブルの仕様がconda側でビルドした系と違うのかもしれない。

ということは、Condaで入れたR側の一切合切をMac側のライブラリに適合するようにビルドしなおすかしないといけないことになる。Xcodeを入れてRをビルドすればそれは可能なんだろうけど、なかなかめんどくさそう。

そのとき思い出したのは、Rの本家ではMac用のRのインストーラを配布していたということ。


実際上記のサイトからインストーラをダウンロードして、パッケージをインストールしなおしたら問題は解消した模様。この対策が一番手軽なのかな。





中古iPhoneは是か非か

2025-02-25 17:51:10 | 通販・買い物
新機種のiPhone16eが発売になると同時に、廉価版のSEはなくなってしまった。そうすると、iPhoneの新品はどの機種にしても10万円程度からということになってしまうらしい。

iPhone 16e(99,800円)

では、実際に若い人たちの誰もがそのような高いスマホを買うのか、というとそうでもないようで、携帯のキャリア各社は2年間でスマホを返却する契約で、自己負担が半額程度になるプランを提供するらしい。

そんなに中古のスマホを改修して売れるのだろうか?というのは不明ではあるのだけど、iPhoneのユーザには女性が多いことや、2年という短く固定された期間で返却されることと合わせると、中古とはいえかなりの美品がキャリアのお墨付きで中古市場に出てくることになる。

秋葉原とかにも中古ショップはあるものの、そのような野良中古ショップのスマホは美品でも使用年数は分からないのでバッテリーがすぐ死ぬ可能性があったり、中古として売られた理由もトイレポチャしたものなども混じっている可能性もある。その点では、キャリアの販売する中古品は正規のチェックをパスしていて、中古になった理由も使用年数の2年縛りでほぼ強制的に回収されたものと分かっているとすれば、事故物件的なこともなくバッテリーも2、3年程度は大丈夫そうなので、中古でも安心して買いやすいということはある。

昔の若者が次々と新車を乗り換えていたようなビジネスが、今は若い女性向けにスマホで行われているということなのかもしれない。iPhoneは新機種発売から最低5年程度は修正パッチの提供が続くので、それもあって安心して中古を買えるので、そういった事情も中古市場を支えているのかも。

AndroidってGoogle pixelとかは長期間パッチ出るけど、アジア勢の安い機種ほどその期間が短かったりするので、パッチなくても割り切って使い方を工夫して使うとか、気になるならパッチ提供止まるたびに2年毎とかで乗り換えていく必要はある。それを楽しいと感じるか、面倒に感じるか、なのかな。

CDプレーヤーを買い替えた

2025-02-19 11:18:33 | 通販・買い物
ヤマハのCD/DVDプレーヤーを昔に購入して、だいぶ使用して、
故障して、修理して、また故障して、その後放置していた。

今となっては映像はBlu-rayが主流で音楽CDと兼用のプレーヤーにすることもないかなということで、ビックカメラで4.5万円程度でMaranzのCDプレーヤーを購入した。

たぶん、前の機種が壊れたのはDVDのタイトル画面の繰り返しアクセスで、レンズを動かす部品類に負荷がかかってしまっていたためかもしれないので、その意味でもCDプレーヤーはDVDと分けた方がいいのかもしれない。

ここ数年はAppleMusicとかSpotifyの手軽さと曲の豊富さに喜んでそれらの配信サービスから聴いてばかりだったけど、久しぶりにCDからアンプとトールスピーカーを通して聴くと断然CDの方が良い音楽に聞こえる。

一番違うのはたぶんCDの方が音が澄んでいることで、弱音でも高音から低音までしっかり聞こえる。ドラクエのサントラのようなものでもゾーマの曲でトランペットの音に透明感が出て聞こえることで、怜悧で冷たい印象がしっかり出てた。

Spotifyとか手軽で様々な曲との出会いがあるのはうれしいのだけど、やっぱりちゃんとCDで聴かないと本当の良さは分からないのかも。そういう意味ではドラクエのようにあえてSpotifyとかに乗せないというポリシーもありなのかもしれない。

音が澄んでいると雰囲気が出るのは、寒い国の楽曲とか、寂寥感のある曲、残響の良い曲とかかな?そのあたりで圧縮音源と差が出るかどうかは、録音や圧縮時のアルゴリズムの良し悪しにもよると思う。
ムソルグスキーの禿山の一夜なんかもCD音源で聴くと、ドラクエのゾーマみたいなラスボス曲みたいな雰囲気出るので良い。たぶん、ストラビンスキーとかもいいのかも。

マランツ Marantz CDプレーヤー CD6007 HDAM搭載フルディスクリート/アナログ出力回路搭載 シルバーゴールド CD6007/FN