備忘録 the next generation

2014年末にOCN(http://yamagu.mo-blog.jp)からこちらに移転しました。

Thecus N5200のファームウェアダウングレード

2010-04-21 04:20:38 | デジタル・インターネット

HDD(サムスンの2TB)の追加に伴って拡張(expand)をしようとしていたのだが、
どうも拡張に失敗しているらしい(ログで確認できる)。

原因は、最新のファームウェア(V2.01.09)にアップデートしてしまったためらしい。

以下、ダウングレードの手順。2.00.16に戻すために、一度2.00.04まで戻して
再アップデートする手順。
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USBメモリをHPのツールでフォーマット
http://files.extremeoverclocking.com/file.php?f=197
# そこに同ページのリンク先のWindowsの起動ファイルをコピー。(必要ない?)

N5200_N5200PRO_FW_2.00.04.binとfactory_test.shを
メモリにコピー。
入手元は:
http://www.vf.utwente.nl/~nm/doc/servers/Thecus_N5200/documentation/
http://www.thecus.com/Downloads/DOM/

factory_test.shの頭の方のbinファイル名を変更。
ネットワークのアドレスを変更(実際はやっても無駄らしい)。

USBメモリを差して起動。

Succuessfullyまで行ったら、メモリを抜く。
確か自動的に再起動する。
(ここでIPアドレスは192.168.1.100に戻ってしまっている。アカウント/パスワードもadmin/admin)
そこにログインして、2.00.16に更新する。
再起動。

IPアドレスは192.168.1.100に戻ってしまっているので、元に戻す。
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さて、再度、領域の拡張を試してみる。RAID情報のページから、RAID構成のボタンを
クリックして、拡張と。

「RAID状態 : Expand RAID ...と表示されて拡張が始まったようだ。

参考URL:
http://forums.hexus.net/thecus-care-hexus/132533-allnet-6600-thecus-5200-migration.html

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ちなみにN5200は2TBには非対応というメーカー側の発表になっているが、
海外ではメモリを1GBに増強することで1.5TBのディスクを利用できたという
報告がある。私は今回はひとまずメモリを1GBに差し替えておいて、
あとで折りを見てまとめて2TBに全部
入れ替えて再構築する予定。

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2011-03-10追記 その後、Hitachiの2TBを入れてRAID5で問題なく動作しています。ちなみにダウングレードに使用したスクリプトはこちら。 factory_test.sh (2.8K)

JSPWiki

2010-04-15 12:05:10 | デジタル・インターネット

JSPWiki-2.8.3のインストール時の備忘録。
このインストール記録は自己流なので、正しい方法については本家サイト等をご覧下さい。

(もしかしたらインストールの前にlog4j(log4j-1.2.15.jar)をtomcatにインストールしておく必要があるかもしれない)

1. JSPWikiのダウンロード
http://www.jspwiki.org
からダウンロード

2. 展開
unzip JSPWiki-2.8.3-bin.zip

3. JSPWiki.warファイルを$TOMCAT_HOME/webapps以下にコピー

4. warファイルを展開
  jar xvf JSPWiki.war

5. JSPWiki/WEB-INF/jspwiki.properties
  のjspwiki.fileSystemProvider.pageDirとjspwiki.basicAttachmentProvider.storageDir
の値を適宜書き換える(デフォルトは/p/web/www-data/jspwikiになっている)。
そのディレクトリを作っておく。

6. tomcatを起動する。

7. http://IPアドレス:8080/JSPWiki/ にアクセスすると
  continue<layer id="google-toolbar-hilite-15" style="background-color: Cyan; color: black;"></layer> to the installerのリンクが表示されるのでクリック。

8. アプリケーション名はJSPWikiにする。
   BaseURLはhttp://IPアドレス:8080/JSPWiki/
 にする。(最後の/は必要)

9. フォームを送信すると、設定内容の確認画面が出る。
   その上にadminアカウントを作成した旨とパスワードが
   表示されるので控えておく。

10. ゲスト(Anonymous)ユーザに書き換えられたくない場合は
   jspwiki.policyのgrant principal com.ecyrd.jspwiki.auth.authorize.Role "Anonymous"
  の括弧内をコメントアウトしておく。

11. 日本語のURLを使えるようにするため、server.confでConnectorタグにURIEncoding="UTF-8"を追加

12. 設定を完了したらtomcatを再起動