横行結腸癌の手術

2012 08/27 掛かり付けO医院の毎月定期診療で「時々軽い
腹痛が有る」の愁訴に「食べ過ぎでは」と呑気な事を言う。
09/26 同様で「様子を見ましょう」。
10/24 定期診療で漸く、10/30 O市民病院でCT検査の予約
11/21 定期診療でCT検査結果を聞く。大腸に所見有り、
病院から何か聞きませんでしたか？と又呑気な質問をする。
O病院の技師は単にCTを撮り、データを依頼先に送るだけ
なのに。定期診療を待たずにCTデータ受け取った時点で
私に連絡が有ってしかるべし。
これで3週間、8月からだと3ヶ月の時間の無駄。(掛かり
付けO医院は全く駄目と悟り、その後Mｸﾘﾆｯｸに変更)
11/28 O市民病院消化器内科受診。
11/30 大腸内視鏡検査で横行結腸1/3の所に癌が見つかる。
ステージⅣ。大ショック！。
（HISの12月中旬インド旅行を急遽キャンセル)
12/05 消化器内科TDrから消化器外科KDrにバトンタッチ。
当初 12/15手術予定に対し、出来るだけ早くと強く懇願。
OP室と掛け合って貰った結果、12/18 12:00 と決定。
お陰で1週間早まった。「言うべき事は強く言うべき」と
つくづく思い知った。この前後は連日、検査・検査。
12/07 午後に検査の予定だったが、10:00頃KDrから直接
電話が有り、今から入院して検査、12/11 手術予定。
また1週間早まった、有り難い限り👏　

2012/12/11 12:00 手術室に入る。
「麻酔します～」まで記憶に有り、「Yさん、Yさん」の
呼びかけで麻酔から醒める。
予定通りの5時間の手術だったが、この間何の痛みや記憶
も無く、完全な「無」で時間が止まった感じ。
死んだらこうなるのだろうか？。世間で言われる「幽体離
脱」や「三途の川」など、夢すら全く無かった。
17:00 ICU室に移り、家族と面会し「生きている」実感が
湧いてきた。

お腹の開腹19cm、ホッチキスの傷跡はその後無くなる。

11/30 大腸内視鏡検査で見つかった横行結腸癌。

12/11 切除した大腸(上行結腸と1/2の横行結腸)