この冬 ぺこの散歩の時に いつも気になって見ていた 木がありました。
この木です。
冬の間から ネコヤナギのような芽が見えるのに まつぼっくりみたいな実がいっぱいついているのです。
柳の枝のような 自由に伸びた枝に可愛いまつぼっくりがアクセントになっていて とても芸術的なのです。
昔生け花をやった私にとっては とても素敵な花材にみえて 切ってきてうちの外の大きな瓶に生けたいくらいでした。特にクリスマスのころピッタリ!という感じでした。
でも 他所様の土地なので そこはグットこらえていたのですが、ネットで「まつぼっくりのできる柳」とか検索しても見つかりません。
温かくなって 緑色の芽がハッキリしてきたので 写真だけ撮って 今日ネットで質問してみたのです。ちなみに「園芸ナビ」という投稿サイトです。
そしたら 見知らぬ方が 教えてくれて やっぱり柳の仲間で まつぼっくりのようなものは
「虫こぶ」なのだそうです。虫こぶを知らない方はこちら
このまつぼっくりのような虫こぶは「柳のバラ」と呼ばれるそうです。
「虫こぶ」と知っているお客様からご覧になったら 「変なのを生けてある」と 思われたかも・・・
とても 良いお勉強が出来た有意義な日でした。