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JPSの関西ゼミに行って来ました

2014-07-21 15:04:59 | 日記

今日も 暑くなっています

今朝も夫に起こされて散歩に出かけました

私一人だと きっと寝ていたな・・

歩き始めると 雲の間から

赤い太陽が見え始めました

起きるのは辛いけど 

歩き始めると気持ちが良いです

でも ちっとも痩せませんね~

ダイエットしなければ・・と思うけれど 

食べたい方が勝ってしまいます

夏に食欲が落ちる事は無く 

何を食べても美味しいのです

昨日は 関西ゼミで

新大阪まで行って来ました

最初に“日本医学史”から始まりました

神話にもあるお話 大国主命が

因幡の白兎に蒲の穂(蒲黄)で

手当をしてあげた お話

あか貝の黒焼きを火傷に使った話から 

奈良時代に韓医学が入って来て

さらに進歩していった話から 進んで

陰陽五行を否定した人もいた事を知りました

私も「陰陽五行に捕われていては治療は出来ない」

と 言われた事が有りますが

私は “素晴らしい人類の宝物”

と思っています 

何千年も前の人が良く観察した

ものだと感心して より漢方が

素晴らしい物に思えました

北京中医学大学に入ると 

中医中薬科 中医薬膳科  気功科

皆 最初に基礎理論で“陰陽五行”

を 習います この辺を ある程度理解していたので

大学の授業に入り易かったと思います

金教授も 「五行に基ずいて

難治性の疾患を治した話と 

五行にとらわれ過ぎては

いけない」とも 仰っていました

「因地 因時 因人」によって

治療する必要が有ると・・

それから進んで “精” の話になり

“腎は先天の本” ”脾は後天の本”

“先天の精“と “後天の精”があり

脾胃でつくられた精微な物質で ・・先天の精を補充しているので

腎は精を貯蔵し髄を生成し 髄は骨と脳を満たすので

先天の精が弱い人も 脾胃の働きにより後天の精が補充されれば 元気に生きられる

先天の精が強いからと言って暴飲暴食をしたり 飲食を粗末にすると 元気に生きられない

“精” を丈夫にするには 特に腎と脾を丈夫にする必要が有る・・

だけではなく 肺も大事 心 肝 も大事 やはり皆大事ですね・・

赤ちゃんが欲しい人 慢性疾患で治らない人 認知症も全般に言える事ですね

講演の後 楽しくお食事を頂いて 終わってすぐ帰ったのに 家に着いたのは10 時過ぎていました

一緒にお食事をすると より親しくなれた様な気がします 御都合の悪かった先生方又ご一緒しましょうね

 

 

 

 

 

コメント
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