昨日から台風接近で雨が激しく降っています
10月21日~23日
までの3日間
唐招提寺 《礼堂》で
《釈迦念仏会》 が
行われ
鑑真大和上請来の
《如来舎利三千粒》を
収める 国宝
《金亀舎利塔》と重要文化財《釈迦如来立像》が
特別に公開され 21日 22日の14時からの
法要の後に拝観する
事が出来るので
22日 お客さんの
予定が有るので
21日お昼御飯を早く
食べて行ってきました
駐車場に着くと
黒い礼服を着て
同じ折りたたみ傘を持った団体さんが
沢山の観光バスでやって来ていました
礼堂に入ると すでに
法要が始まっていて
読経が終わると
1列に並んで廊下に出て
《金亀舎利塔》の両側に
黄衣の僧侶が立たれて
拝見する事が出来ました
「是が亀の尻尾で台座に
なっているんですよ」と説明して頂きました
言われなかったら中ばっかり見ていました
拝見した後 再び同じ部屋の中に入り
解脱上人貞慶(げだつしょうにんじょうけい)の
御姿を拝観して 左から回って
《釈迦如来立像》を拝観する事が出来ました
素朴な優しい物静かな御姿をされていました
礼堂を出て 金堂に入ると
《薬師如来立像》 《盧舎那仏坐像》
《十一面千手観世音菩薩立像》が
慈愛に満ちた御姿で見守って下さる感じです
御本尊の両脇に等身大の《梵天・帝釈天立像》
が勇ましい姿で立ち 須弥壇 四隅に
四天王立像が諸尊をお守りしています
講堂は《鑑真大和上》が《唐招提寺》を
創建する時に 朝廷より平城宮東朝集殿を賜り
移築したものだそうです
講堂には 御本尊
《弥勒如来坐像》が
御祀りして有ります
本来は《弥勒菩薩》
ですが 釈迦牟尼仏の
後継で将来必ず如来
として出現し法を説くと
されているそうです
《御影堂》は修理中で拝観出来ないので
外から拝ませてもらいました
御影堂の手前に《開山堂》があります
《鑑真大和上》のお姿は
6月5.6.7の3日しか拝観出来ないので
《鑑真大和上御身代り像》を拝む事が
出来ます
台風の接近で大雨の中
沢山の方が来られていました
「大雨だし お客さんも出にくいから行こう」と
夫が言いだして 支度をしていると
何時ものお客さんが来られました
御自分のをお買い上げの後
叔母さんの相談をしていかれました
『お参りしようと言っただけで お客さんが来てくれたね・』と 夫は上機嫌でした
大雨と観光シーズンもあって 車は混んでいて時間がかかってしまい
法要の開始前に入れなかったけれど 途中からでも中に入れて良かったです
今までは「また今度」と 思っていたけれど この年になると来年が有るかどうか・・