今朝は蒸し暑さが無かったけれど
2~3日前は 朝から身体がベタベタして
シャワーを浴びました
奈良県の山に囲まれた盆地なので
津波の心配は無いけれど 夏は蒸し暑いです
昔は窓を開けて寝ていると
水田からそよ風が吹て来たけれど
今は用心が悪くなて 窓を開けて寝られなくなりました
甘樫丘の北にあります
『夕べまた目まいがしたの・行っていいかしら?』
と お電話があり 暫くして来て頂きました
肺が弱いから皮膚呼吸が
上手く出来ていないのでしょうか?
中医学の教科書に《壬癸不通》と書いてあって
何だ是?壬(みずのえ)=膀胱 癸(みずのと)=腎
水が流れないことを言ってるのか???
”そうだ・皮膚呼吸が上手く出来なくて
目まいがするんだ(@_@。
水滞=浮腫みとは違い 《壬癸不通》
面白い! 連想ゲームみたいですね😃
と成れば・使うべき処方は決まりです
1回目は2月中頃
夜中に目まいがして1人で寝るのが怖くて
娘さんに一緒に寝てもらっていて
車の運転も怖くて出来ないと仰って
病院に行くと降圧剤等を貰ったけれど治まらず
鍼灸院に行くと
「血圧の薬は飲まない方が良い」と
言われ 鍼灸をして貰っても治まらなくて
来て頂きました
血圧130/91 漢方薬を2種類飲んでもらいました
1か月後に来られなくて
2回目来られたのは3月末でした
『治まってたのに又なってしまって・・』
「薄くなった血液が丈夫な血液になるのに
時間が掛かるから 切れる前に来てッて
お願いしてたのに。。」と 言うと
『あれから調子良かったから・・』
血圧134/97 末梢抵抗1850から2290に・・
処方変更して1か月分お買い上げ頂きました
3回目4月20日過ぎ
漢方薬が切れる前にご来店頂きました
血圧114/81 末梢抵抗2040
下の血圧が正常になりました
血圧の数値としては正常ですが幅が少なく
血虚はまだ解消とまではいきません
同じ処方で続けました
そして6月20日過ぎになりました
今回は自分で車を運転して来られました
血圧115/85 末梢抵抗1850
まだまだ血虚ですが
血液に力が出てきたので
最初の処方でいけそうでした
クーラーの効いた室内と蒸し暑い外の
温度・湿度の差も自律神経を乱します
「脾が弱いと食べた物が身に付かないので
脾弱(ひよわ)な人と言うとか・・」
と言うと
『食べる気がしないんですよ・』
「私何食べても美味しいから
いまだに成長し続けて お腹ポンポン」😅
良くなったら普通は薬 止めるけれど
弱った血液が丈夫になるのには 時間が掛かるから
血圧の幅が正常になって血液にパワーが付くまで
切らさないで続けて欲しいです
丈夫になったら自分の力で
ちゃんと行けるようになるから😉