日本には外来種が2000種もいるそうです。
いったいどれほどの何がいるのか、どれぐらいの数になっているのか。もはや、調べ切れません。
しかし、どんなものが、どれぐらいの数がいるのか?
まあ、分かる限りで書いてみました。
アライグマは北海道、東京、兵庫県などに多いようです。
環境省HP
アライグマ防除の手引き より 抜粋
キョン 2万頭
東京都 HP
これは伊豆大島のことのようですが、千葉県も何万頭と多いようです
千葉県 令和元年度カミツキガメ生息個体数の推定結果等について
爬虫類
カミツキガメ 6500匹
千葉県の話ですが、今多いのが千葉と東京のようです。
ミシシッピアカミミガメ 推定中央値790万匹!!!!
環境省
2016年04月22日
自然環境
(お知らせ)全国の野外におけるアカミミガメの生息個体数等の推定について
以上、分かる限りのメモでした。
しかし、千葉はキョン、ワカセホンセイインコ、カミツキガメ、アライグマ等と、千葉の自然の荒廃がしのばれます・・・
この秋、我が田舎も、セイダカアワダチソウ、アレチウリ。
夏にはジャンボタニシが、猛威を振るっていました。
セメント三面張りの水路ではアカミミガメ、ため池ではウシガエルの声。
他にも、牧草らしき外来種がいっぱい。他、ヒメジョオン、ヒメツルソバ、ヒルザキツキミソウ・・・もうどのぐらいか分かりません。なにせ2000種もいるのですから。
農地整備、道路工事とされてて、ほんと、在来種より外来種ばかりです。
うちの庭でも外来種が生えるので抜くのですが、抜いただけでは、他の外来種がまた入って来ます。
外来種には、負の連鎖循環というものがあると思います。
ですので、外来種を抜いたり刈ったりしたら、その後、何か施さねばならないように思います。
たとえば、セイダカアワダチソウの防除には、土壌Phが酸性、貧栄養の環境が良いそうです。
環境省HP
これは自然の方法で土壌のPHを変えたり、貧栄養にする方法などないか、いろいろ実験してみても良いのでないでしょうか。
在来種のシバで緑化をする方法もあるようなので、そうした場に、在来種を植えて行くとか、在来種で緑化する方法も必要に思います。
(遺伝子攪乱せぬよう地域の種で)
私の地域では、休耕田がセイダカアワダチソウになっていて、ああいうところは水を張っておいたらどうだろうかと思います。
また、未然に防ぐことも視野に入れ、工事等の中に、外来種を防止することも必要があると思います。
外来種+α対策=自然保全・再生
私の地域では、これぐらいやらないといけないようになっています。
本来の自然はそのままには、これは基本です。
私の近所もセイダカアワダチソウが入ってない土地があるのですが、そこも農地整備や公共工事から外れている、何十年、もっとそれ以上、改変を経てない土地です。えらいものです。
外来種の蔓延防止には農家に生えているのを刈り取るのを任せる、保護団体の善意に任せる。
そして誰もやらないので、外来種ばかりになり、埋め尽くされる(うちの地域)のでは、国や行政の対策としておかしいです。
外来種の教育も、日本全土のどの年齢層にもしてもらいたいです。
侵略的だの侵入予防だの、拡げないだの言われても、訳が分かりませんし、2000もある上、見分けがつかない難物が多いのです。
セイダカアワダチソウなど、どこでも国民が全員見かけたら引き抜いてもらえるようにしたら、いつでも引き抜いてもらえて早いです。
これは駆除とは言いますが、もとは人間が広めた外来種なので、本来の自然から、人間の害を取り除くというものと私は思います。
放置したらそこの地域の在来種が絶えていくばかりです。
一種類しか占めない場というのは、人工林やセメント張りと同じ世界です。
そこは単調な自然しかなく、皆伐された後、シダしか生えない空地みたいになってしまい、自然再生もしないわけです。
国や行政が財政難?なのでしょうか。
こうした外来種の対策、在来種を守ること、確保拡大すること、自然再生すること、これは国として、地方としても、もっと重点的にやってもらいたいことです。
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