光害について、続編があったのですが、出すのが遅くなりました。
今夜ふたご座流星群が見ごろ、ということで。
また、昨日見た星空があまりに美しかったので。
例によって、簡単ですが描いてみた近所の星空、こんな感じ。
前に書いた時、いろいろな面白い情報が出て来ました。
欧州宇宙機関
「ESAの宇宙飛行士が宇宙からヨーロッパの光害の地図作成に協力」
ESA astronauts help map Europe’s light pollution from space
こちらは欧州宇宙機関が撮影した空から見た郊外の図と宇宙飛行士の感想。
世界で最も光害が多い都市は?ギネスでは1位から10位
光害最悪の都市 | ギネス世界記録
Worst city for light pollution
gibazin「「光害」を地図にした「Light pollution map」で分かる意外な光の発生源とは?」
「光害」を地図にした「Light pollution map」で分かる意外な光の発生源とは?
こちらでは、光害が見える地図のHPのことが、載っています。
私も見に行ってみましたが、意外な国や場所が、明るいのだと分かります。
これだけ、世界って明るいのか?と、衝撃も受けました。
反対に世界に暗い場所があるってことは、安心でした。
光害がある一方、夜を保護する場もあります。
ダークスカイ・ジャパン のHP
ダークスカイ・ジャパン – 旧・国際ダークスカイ協会 東京支部 (IDA東京)
こちら、前の記事にも環境省の公害対策ガイドラインにも載っていますが、美しい星空を得るために取り組みをしているところです。
光害対策をしたり、決められた照明以下にするようにしたりして認定されるみたいですが、日本でも何か所があるようです。
ダークスカイ保護区とか、星空認定地区って、良い響きですね。
日本で2018年に西表石垣国立公園は第一号の認定をされたそうです。ヤエヤマホタルもいるところだそうです。
美しい星空と、自然の闇に、ホタルの光を見ることが出来たら、素敵でしょうね。
私もいっとき都会に住んでいて、どうして、星空は見えないのだろう?と疑問に思ったことがあります。都会の中にいると、夜になっても星空は見えないのですね。
あれに比べると、星空がある空ってのは、良いなと思います。
星が見えて暗い夜空は、星が綺麗だし、闇の青さが心良いし、夜空の広がりってのがまた神秘的です。その下にいると、命が生き生きと、のびのびと出来るものだなと思います。
光害はこれも人間のリズムとか健康から、夜行性の動物たちまで、広い話です。
光害は脱線していきそうになるような話題がいろいろあって、話には尽きませんが、まあ話を元に戻すと、美しい星空の下、夜行性の動物たちが安心して暮らせるようになったらいいなということです。
私がなぜ、こう夜行性夜行性と言うのかというとネコも夜行性でありますし、アゲハのイモムシも夜行性であるから・・・かなと思っています。あと、ウミガメ愛もある地域ですので。
光が消えてから、いきなり活発に動き出して、むしゃむしゃ旺盛に葉っぱを食べる。そういうのを見たら、私らと違う生き方や世界があるのが分かります。その彼らにとって闇って大事なのですよね。
こういう星空特区で、星空とホタルの町にもすることが出来るので、観光などをお考えでしたら、星空を見るのを売りにする特区はどうでしょうか。
本物の星空って、外灯とか信号とかで、田舎にいてもなかなか見れないものになっています。
よく寝よう
もう年末。ちょっとドタバタして来てます。
昆虫を増やそう、自然で
お読みいただき、ありがとうございました。