こちら、トランプ前に書いた記事で、トランプ登場でいったん止めたものですが、とりあえず、年末二本立ての記事として、次の記事と合わせて出すことにしました。
雨水溝なのですが、なだらかで傾斜が緩く、角度もついてないので、生物に良さそうです。
雨水溝
The University of Maryland Center for Environmental Science
Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0)
Jane Hawkey, Integration and Application Network (ian.umces.edu/media-library)
牛がいる雨水溝
Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0)
Jane Hawkey, Integration and Application Network (ian.umces.edu/media-library)
日本も常にU字ばっかりにせず、こういうなだらかな溝するのもどうでしょう。
また、こちらのHPで、参考になる他の写真もありましたので、こちらにも置かせてもらおうと思います。
防波堤
ルイジアナ州沿岸部の洪水防御壁
Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0)
Tim Carruthers, Integration and Application Network (ian.umces.edu/media-library)
こうして、防波堤も、移行帯を残して、離れた場にどうにか作っておけば、自然の流れを分断し、妨げるものではないようになるかもしれません。
日本は際に作って、移行帯の豊かな自然地帯がないですよね。
Coastal road and seawall in Samoa
Attribution-ShareAlike 4.0 International (CC BY-SA 4.0)
Tracey Saxby, Integration and Application Network (ian.umces.edu/media-library)
うちの近所も、砂際に直立不動です。
妙な日本語になりますが、たまに出て来る妙な翻訳で、生堰というのが出て来ました。
生防波堤、生雨水溝、生堰、生畔、生岸・・・
妙な日本語ですが、生畔、生川岸、生石積み・・・などなど、セメント固めで死んだ状態ではなく、生きた状態にしておく。自然の機能も備えたものにしていく。それもあり、でないかと思いました。
生カエル道、生蛇道、生バタフライロード。生花粉媒介者草原・・・などなど。
生きていても、死んだ状態、少々生きているが、ほとんど死にかけ、生きているように見えるが死んでいる、そんな自然地帯もあるでしょう。
そもそもセメントしかない、うちの近所です。
妙なヤシの木が植えられ、海の植物も木も何らなく、海にはウミウシも消えて、何も見かけない。そんなセメント海にされてしまいました。
木があったら自然がいっぱい、田んぼがあったら生き物がいる、それぐらいの状態には戻していきたいですね。
次のカエル・カメスロープの話と続きます。
お読みいただき、ありがとうございました。