東京では二ホンイノシシは絶滅している。
この事実、言葉にすると、重みが違います。
私は以前、絶滅危惧種は3714種と書いて素通りしてしまいましたが、レッドデータブックを甘く見ていました。
都道府県別で見ると、環境省のレッドデータには載ってないが、県では絶滅しているのもあるのです。
データは転載出来ないとのことで、ここには載せられませんが、リンクだけ張っておきます。
参考にしたサイト先:日本のレッドデータ検索システム
あまりに多くて、まだ全部を網羅しきれません。皆さまも一度、自分の町を調べてみてはいかがでしょうか。
この数は、都道府県ごと、ひいては市町村レベル、ひいては地区、その土地レベルで見たら、相当すごい数になるはずです・・・
私の前の川なんて、蛍がいたのですが、消えましたから。
環境省のレッドデータブックは日本全体の総論で、都道府県絶滅は扱ってません。
都道府県でも、一つとなれば、面積が大きいです。
市町村でも大きい。
知らない間にその地の昆虫が絶滅しているなんて、とても恐ろしいことです。
しかし、それは日本のどこかにいたら、絶滅として環境省のレッドデータブックには載りません。
私達はまだ生きていると思って、生きるでしょう。しかし、もう自分らの身辺に、どこにでもいる蝶が消えていたり、魚が消えていたりするのです。
自分の周りの昆虫、動植物が消えているのに、気づかないなんて、怖いです。
これほどの絶滅があり、レッドデータブックを作るしか手立てはないってのが、寂しいことです。
絶滅は環境省任せ、県任せで、開発ばかり続けていたら、なくなるものを無くしているのですから、消えていくばかり・・・
今後、さらに温暖化の影響により、暑くなります。
さらに今、メガソーラーと風車の乱立・・・などしている場合ではありません。
己の町で絶滅を出さないために、自ら地元の自然を増やすなど、自然の森、川、海など、動植物が生きる生息地を守ることが必要になってきます。