自然のメモ

生態系ネットワークにメガソーラーと風車が邪魔

森林をつなげて生物回廊を作るのが最適だと思っていたのですが、自分がやりたいことが、すでにありました。

生態系ネットワークと言われるものです。

ネットワークというとこむずかしい気がしますが、まあ生物回廊のことです。


生物が暮らすコア部分、それを支えるバッファーゾーン、それらを回廊(コリドー)でつなぐという考えです。


参考元:みんなで学ぶ、みんなで守る生物多様性HPより

参考資料:全国レベルのエコ・ネットの将来図PDF

 

これこれ、私の言いたかったことが全部、出ているでないか・・・!


森林、野山などの生物たちを、川を使ったりして、海岸までつないだり、あちこちの森林を森林でつないだらいいのに、なんて考えていたのです。

 

こちらの取り組みも今されているようですが、あまり身近にぜんぜん伝わってこない。ですので、もっと増えたらいいと思うので、この活動を応援したいと思います。

 

環境省の将来図では、指標種として、クマ類、イヌワシ、クマタカなどを代表とし、生息地域を保全していくというものです。クマも各地ではいずれも500頭を切っている状態です。
他は、
ガン類
ツル類(タンチョウ、ナベヅル、マナヅル)
アユなど
シギ・チドリ類
ウミガメ類
海棲ほ乳類(トド、アザラシ、スナメリ、ジュゴン、ザトウクジラ)
海鳥

干潟、藻場、サンゴ礁、マングローブ林、自然海岸


指標種がいれば他もいるというわけで、もちろん他の種も拡大をさせるものです。


現在、レッドデータには絶滅危惧種3716が。

絶滅110種

野生絶滅14

絶滅危惧種3716

準絶滅危惧種1364種

絶滅の恐れのある個体群63

2020年のレッドレーダには40種類が追加。

各地ではもう風前の灯です。

動物たちは広いエリアを行動圏として必要としています。

クマなどの移動距離は100平方キロメートルだそうです。
イヌワシ、クマタカはペア行動で90~130平方キロメートル
などなど・・・


現在、その生息地が分断されたり、失われたりていいます。
そして、日本の生態系には現在、絶滅、もしくは絶滅しかけている種が相当にあります。

そこで、ハビタット=生息地と生息地をつなげ、大きな生息地帯を作るというわけです。


生物たちに生息地を作り出し、人間とも良い関係を作る。

環境省はしっかりと考えらえています。

 

 


生態系をつなぐ活動を私も応援していきたいです。

このブログの方向性も、これにしようと思っています。


とりあえず、言いたいのは、
保全せねばならない生態系ネットワークに、メガソーラーと風車は邪魔にならないようにせねばならないという話です。
邪魔にならないからといって、自然の中にいりませんが・・

 

いろいろな情報が過多ですから、分かりやすく端的に。
まとめであり、レポート。(のつもりでしたが、長くなってしまった・・・)

そして取組をする人らの応援とか、支えになれたらいいなと思います。


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