A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

40センチのパットのミスが流れを変える・・・・

2012-02-24 | SHOT OF THE DAY
雨の谷間の晴天、先日までのコチコチに凍ったグリーンが嘘のようなポカポカ陽気で春の訪れを感じる一日だった。
今日のコースは、常磐道、谷和原ICと谷田部ICの間、古くからある名門コースが密集している所だが、その中の一つ取手国際ゴルフクラブ。以前は確か取手新日本といっていたコースだ。
1958年開場とのことなので、既に50年以上経っているコースだけにコースの雰囲気はバブリーなコースと違った風格がある。クラブハウスは古いままだが綺麗に整備され、何より従業員の皆さんの礼儀正しい対応が好印象。

コースは平坦な地形で松ノ木が多く残るレイアウト、この辺りのゴルフ場の共通した風景だ。典型的な林間コースだが、フェアウェイは広いのでさほど圧迫感は無い。
グリーンは高麗とベントのツーグリーン。多くのコースでワングリーンに改造したり、ベントのツーグリーンに張り替えたりしているが、このコースは高麗グリーンを守っている。
この日のグリーンも久々の高麗だった。冬で芝が伸びていないせいか、高麗独特の芽はあまりない。傾斜に応じて上からは早く、カップ周りも傾斜でよくきれたベントと同じような感触であった。

乗用カードはなく、手押しカートのキャディ付だが、やはりショットの時に身近にカートがあるのはいいものだ。フェアウェイを変に着色することもなく、ディボット埋めも完璧。歩きのラウンドも平坦で天気のせいもあり快適、久々に昔のきちんとしたゴルフ場でのプレーの感触を思い出せた。

肝心のプレーは、一番のロングで2打をいきなり林の中へ、定石どおり安全に出したが、乗らず、寄らず、入らずのダボスタート。2番のミドルはフェアウェイバンカーから残り160Y弱を綺麗に打ててピン下にナイスオンで「今日の一打」。バーディー逃しであったがまずまず。
ティーショットが多少引っかかり気味で、次の3番も左の林へ。狭くは無いのだが。ここも出せばいいものをついつい色気を出してグリーンを狙って失敗。木に当たってまたもや林へ。ここで痛恨のトリ。

次のショートが挽回のチャンスだった。180Y弱の長めのショートだったが、あわやホールインワンの40センチに。難しいラインでもなく、なんなくバーディーと思ったら変に意識してこれを外す。これがケチの付き始め。その後のショートパットでもミスを連発。
このショートのパットミスが流れを変えてしまった。

後半もダボ先行を連続パーで持ち直したと思ったら、13番で右プッシュアウトのOB。本日右へのミスはこれ一発。何とも噛み合わせが悪い。
結果は90を切れないゴルフであったが、良い天気と、良いコースと、良いドライバーショットで気分良く廻れた。歩きのラウンドでも、途中待つことなくこともなく、どちらのハーブも2時間で廻れたのも最高。
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