この年代になると身体に様々な支障が出てくることは避けられません。
昨年11月に定例検査で尿酸値の状況を看るため、血液検査を行いました。
昨年一年間の尿酸の数値は大きな変動があり、3月3.9mg/dl,5月7.1mg/dl,
7月8.4mg/dl、11月は6.7mg/dlとなりました。やっと、7mg/dl以下の基準
範囲に戻りました。これは原発事故による避難のため居住地を4箇所替えた
ために、その都度、診察を受けたそれぞれの医者の判断の違いにも関係して
いるものと思われます。医者も長期間に亘り患者を診ていないとなかなか判断に
迷うこともあるのしょう。
尿酸値低下薬を服用し始めて8年間はほぼ同じ薬を同じ量飲んでおりましたが、
その結果尿酸値は安定し、4.0~5.0mg/dlの範囲で落ち着いておりました。
複数の避難地での医者達はこの結果を診て、今まで服用していた薬の量を減らし
種類を変えましたが、それが、前述のような尿酸値の変化となりました。短期間の
間に薬の服用の違いによってこんなに尿酸の数値が変動するとは思いもより
ませんでした。
尿酸値は正常値となりましたが、11月の血液検査の結果の中でコレステロールが
高いことが判明しました。特にLDL値が152mg/dlで基準範囲の上限値
139mg/dlを超えました。これは今までの記録更新です。主治医から、恐らく
運動不足がその原因だろうと言われました。3月12日からの避難以来殆ど
運動はしておらずやはり運動不足の影響はあるものだと思い知りました。薬は
今回服用せず暫く様子を見ることになりました。
斯様な次第で、昨年12月初旬から毎日1時間以上の歩行を続けております。この
程度の運動で如何なる効果があるのか不明ですが、次回の検査までには正常値
まで戻したいと考えております。
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