柚子には、とてもたくさんの種が入っていて。
この種や、種のまわりのヌルヌルには、
保湿成分や、シミ・小じわを薄くする（と言われる）
ペクチンが多く含まれているので、
昔から、これらを集めて化粧水にしたのだそうです。
すごいなあ、昔の人の生活の知恵は！
それで、今年も柚子仕事のひとつ。
柚子の種で化粧水を仕込みました。
・・・と言っても、柚子の種と焼酎を合わせるだけですが（笑）
以下、一応の作り方です。
ホントは種と焼酎の割合も、いつも適当にやっています。
＜材料＞
・柚子の種（できればたくさん）
・焼酎（ゆず種の重さの10倍量くらい）
＜作り方＞
１ 種を集めて重さを計る。
２ 種は洗わずヌルヌル部分ごと焼酎に漬けて、冷暗所に置いて時々シェイクする。
３ 約１週間後、どろりとしてきたら、種を取り除くためにザルで濾す。
私は台所に置いて、水仕事の合間に使うことが多いです。
食材を扱っている時は、
ハンドクリームは使いづらいので、とても重宝なのです。
ただ、アルコールの匂いは残るので、
アルコールに弱い方は、注意が必要かも知れません。
そして使う前に、必ず腕などでパッチテストをおススメします。
我が家の台所は冬はとても寒いので、出しっぱなしになっていますが、
本当は冷蔵庫で保管するのが良いとのことです。
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