足踏みミシン

以前、実家から持ち帰ったミシン。

なんだかんだと、よく使っています。

幼いころから慣れ親しんだ懐かしさもあるのか。

足で踏んで自分のペースで縫うことが出来るからか、ほっとする感じがします。

電子ミシンのように多様なことはできないけど、
ちょっとした縫いものは、こちらでゆっくりやっています。
　　　　
　　　　


夏の緑にときどき目をやりながら、
風が入れば、風鈴の音を聞きながら。

ゆっくりゆっくり。

こういう時間の流れにほっとしたり。

不器用だから、
繕いものくらいですが、それでも楽しい時間です。


電子ミシンと一緒に修理に出した時。
「こっち（足踏みミシン）の方が、はるかに長生きだよ」と言われました。

そうだよなあ・・・・。

たぶん、余程のことがない限り、私たちより長生きだ。

親から子へと、渡していけるものなんだろう。

ミシンの引き出しを整理していたら、
いろんな物が出てきました。

　　　　

　　　　

この入れ物、知ってる人いるかなあ・・・・？？？

　　　　

母が使っていた想い出があります。

懐かしいから、古いボタンや指抜きを入れることにしました。

幼いころの余韻。

それが今の私の暮らしの中でも、ちょっぴり生きているのかもしれません。

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