前から、岸和田城に行ってみたいねと話しが出てたので、
それなら桜が咲いてる時期がいい。
ってことで、急に決め行ってきました。
なんとか、岸和田城と桜 観れた
お城に桜って、本当にJAPANって感じでいいわ~
ランチのお店は、この岸和田城の向かいにある
「五風荘」で頂きます。
旧寺田財閥の寺田利吉が、昭和4年から10年の歳月をかけ造営した
和風建築と回遊式日本庭園を有する邸宅です。
岸和田市指定有形文化財になっています。
中に入ると庭園が見え、
広々としたお部屋に通されました。
4人で一部屋使え、テーブルを4つ合わせて下さっているので、
向かい合わせの人と随分距離があるので、少し喋りにくい面がある。
とはいえ、コロナ禍ですからね。安心できました。
食事の方は、釜めしセットにし、
帆立、鯛、鶏と選べるので、それぞれ好みを頼みました。
釜飯の蒸気が上り、美味しそうな匂いがしています。ん~
炊きあがってから、10分蒸らしてから頂きま~す
私は鯛のご飯
ごま豆腐、白和え、鯛のお刺身
天ぷら盛り合わせ、季節の炊き合わせ、茶椀蒸し、赤出汁、香の物
デザートは、アイスクリーム
庭園の雰囲気もよく、ゆっくりでき、
釜めしも美味しく、品数も多いお食事で大満足
食事の後は、庭園を一回りしました。
財閥の邸宅ってね~お決まりに池があって、錦鯉がいて、お茶室が3つもあり、
この庭園には鳥居もあり八幡神を祀ってありました。
五風荘を出たら、目の前に岸和田城
いざ、城へ参ろうではないか
岸和田城がいつ誰によって建てられたのか詳しいことはわかっていないようです。
天正13年(1585)秀吉が泉州地域に勢力を持ち城下町と城郭の整備にかかり、
秀正により天守閣も建てられたそうです。
その後、文政10年に落雷で焼失してしまったので、
昭和29年に鉄筋コンクリート造りで、三層の天守閣が再建されました。
天守閣へ上がると泉州地域が見渡せ、意外に高いような気がしました。
先ほどお食事していた五風荘が下に 広いです。
岸和田城から近いところに、だんじり会館があるので行きました。
岸和田といえば だんじり祭りですからね。
中には、だんじりの飾りや法被など飾ってあり、
大屋根で飛び跳ねる体験もできます。
だんじり祭りを3Ⅾで体感でき、なんだか楽しい気分になってきますよ~
だんじり祭りのためには、仕事も休むといった気の入れようで、
この祭りには、岸和田魂がこめられています。
だんじり会館を後にし、味わいのある道がチラっと見えたので行ってみると、
それは紀州街道。
今は静かで人も歩いていない紀州街道だけど、
当時は大阪へ和歌山へ急ぐ人が、すれ違っていたのでしょうね。
岸和田は、初めて行きましたが、
のんびりとした歴史のあるいい町でした。
およみいただき、ありがとうございます。