やすいちの家

2008年1月に新居が完成。完成までの記録と以後の生活を細々更新中です。

折れ戸調整

2023年05月06日 | 住み始めて

備忘録として、

新築15年目になる一条ハウス。

クローゼットやパントリーの折れ戸は一度も不具合がないのだが、

階段下収納の折れ戸は、その他の折れ戸と比較してややチープな作りです。

過去に折れ戸ランナーのプラスチックが折れて、修理してもらったことがあります。

アフター履歴を見ると2021.4だったよう。

最近、その折れ戸の開きがスムーズでなく、どんな問題か、分析、調整をしてみることに。

折れ戸が沈み、下のレールに擦れて、摩擦で動きが悪くなっています。

同じ折れ戸がもう一枚あり、調子の良いものと比較します。

問題ない方は折れ戸が浮いています。

下のランナーは脱落防止で、ドアを持ち上げる力は全くないので、ドアの高さや角度を調整する必要があります。

両方とも外して、どこが違うのか分析です。

問題がある方は、

①2枚の折れ戸に若干の高さずれがある。が、これを修正することは出来そうにない。

②全体に軸側が高く、斜めである。が、これを垂直に調整する術もなさそう。

③軸側の下の部品がやや短い。⇨これなら調整できそう。

  

下側の軸部品と、ランナー部品。

問題がある方(左)は軸部品が7mmくらい。  良い方(右)は10mmくらい。

ランナー部品に問題なし。

ナットを回すと、軸が伸びたり、縮んだりします。

実は二度三度調整しましたが、最終的に、12mm程度まで伸ばしました。

軸を伸ばすと、ドアが縦に長くなることになるので、戻しにくくなります。

戻すのに四苦八苦しましたが、なんとか戻せました。

ドアが浮いた状態に戻り、スムースに動くようになり調整完了です。

 

折れ戸ランナーが壊れた時に一度外したことがあるので、外すのは問題なくできました。

折れ戸の上の部品は全てばねで縮みます。

マイナスドライバーなどで、両方とも縮ませて、レールから外せば、すぐ外れます。

上を外して、折れ戸を手前に傾けて、下もレールから外せば、取り外せます。

重いので、大変ですが、床を痛めないよう、そっと外します。

 

入れるときは逆の順で。

当初は軸下の部品を短くしてあったので、簡単に入りましたが、軸下の部品長く出すことで入れにくくなり、苦労しました。

コツ)

①軸の入る穴がどこにあるかわかるように、床に印をつけておくと、オリエンテーションがつけやすい。

②軸側下をまず入れて、下ランナーを入れる。その後、上のふたつを縮ませながら入れる、という手順が良い。

軸側を上下入れて、下のランナーが入らなくなり、仕切り直しが必要になった。

③軸側上の部品が穴と違うところに入ると厄介なので、いざ入れるまでは、手前で待機させる。本来の穴の外側の溝に入って取れなくなり、大変な思いをした。

なんとか、なおって良かった。

 

終わって、今ブログを書きながら、気づいたけど。

上の軸穴の受け部品を左右に動かすことができたかもしれない。

上の軸受け部品を動かせば、斜めになってる状態を修復できたかもしれない。

もうやり直す気がないけど、次回不具合が出たら、それをやってみよう。

 

さらに、後日、一条のメンテナンスガイドに、外さず調整する方法が載ってました。

【一条工務店 メンテナンス】クローゼット扉の調整方法は? - 一条工務店 メンテナンスQ&A (kuwashira.com)

 

 

 



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