ネット碁打ちました。
私が研究している二間高バサミの新型が出てきましたが、うまく活用できず、そのまま敗勢となってしまいました。
しかし、まだまだ発展途上、何度でも試す価値がある新型です。
私は、強さというより面白さ、個性的な碁を打ちたいので、自分の武器を持っておきたい。こういう考えから生まれたのが二間高バサミの新型の研究です。
相手がアッと驚くような手、見たことのないような手を打ちたい。しかも、それが有力手となる局面を作りたい。
私にとって、囲碁の楽しみとは予想外の展開になることです。
それにしても、ひとつとして同じ碁になることはないのですが。。。
最後に、最近白番で試している三々・小目の紹介を
今日、地域のコミュニティセンターで開かれていた囲碁の会に行ってきました。去年の大会の時、普段も会を開いていると教えていただいたので、遅れましたが行ってみることにしました。
皆優しく、新参者でも快く受け入れてくださいました。このような状況でも、活気ある方々を見ると、不思議と私も元気になります。
対局相手は去年の大会でもお世話になったEさん。会の中で一番強い方です。切れるところは切る戦闘型の打ち手なので、かわすように打とうと心がけました。
結果は、私の作戦が功を奏したのか勝利。最近は先行逃げ切り型を練習していましたが、今回は久しぶりに模様と速度重視で打ちました。序盤は互角でしたが、中盤入り口の時の折衝でうまく相手の模様を荒らして優勢になりました。欠陥を残したまま打ち進めたので、少し寄り付かれてしまいました。そこは反省点です。やっぱり、形よくしっかり守っておいた方が、あとから心置きなく打つことができそうです。ただ、凝り形はよくないので、そのバランスは難しく、対局中はいつも頭を悩ませています。ヨセは比較的得意なので、ヨセ勝負は歓迎です。私は手筋が好きなので、技が出る碁を打ちたい。今回はそれが出たのでよかったです。帰り際に、Eさんを含め、いろいろな方から「また来てね！」と声をかけていただいたのが印象的です。
次回は、ぜひ家族を誘って地域活性化に貢献したいと思います。
