●○●ヒラメキ!キッズ囲碁○●○

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囲碁 実践解説①-3

2021年02月26日 | AI研究

中盤は、石の強弱の判断力に加え、部分手筋や形勢判断力も問われます。これらの有無が総合的な実力を反映すると言えるでしょう。前回の続きです。手順図はこちらから。

 

1~4では、黒白どちらも57が急所でした。

白9はぬるく、やはり57のまがりが好点で、その後11にケイマするのが良い打ち方でした。

下辺は固めてしまいますが、ぐいぐい押していくのは仕方がありません。

黒が18と打った時が白にとってチャンスで、参考図1の手段がありました。実践は、右下を固めてしまいました。

黒22では、単に23とつなぐのが形です。

ここで、白25が非常に甘い一手で、Aと切って下辺に仕掛ける手がありました。実践は、真ん中の白をシノぐことしか考えていませんでした。

対して、黒も26では、Bからのわりつぎを決めてCにかけつぐのが良い天順でした。

28~30では、黒からはDの守り、白からはEからの切断を横目にFやGと策動するのが良かったようですが、かなりきわどい変化です。

白33と打てば黒を切断できていると考えていましたが、参考図2の黒の応手がうまく、手になっていなかったようです。

好機が訪れましたが、白35が相変わらずの頑張りすぎで、41が絶好点でした。

黒40では、一路下の41にはうのが冷静で、黒42はまずい一手。今度は一路上の52に打っていれば、全く互角でした。

更に、黒44は味消しで、56からの勝負が怖かったです。実践は、黒がだいぶ窮屈な姿に。

黒56から被せて、左上の白のシノギ方が焦点です。


囲碁 実践解説①-2

2021年02月25日 | AI研究

やはり、形に弱点が残っていると、後から打ちづらくなってくるようです。前回の続きです。手順図はこちらから。

 

黒1は、右辺を備えたいところでした。実践は白が先着。

しかし、白4では8と低くはさんだ方がより厳しかったようです。

黒11、15、17ではAがちょっとした味付けの手筋で、実践より勝りました。右辺を味よく取りきっては、白が優勢です。

戦場は左上へ。白20では、Bとコスミつけて先手を取って右下の消しに向かうのも有力でした。

実践白24は頑張りすぎ。左上に弱い石があるので、戦線拡大より、軽い打ち方を目指すべきでした。30やCが有力でした。

最終手の黒37では、参考図のような進行を目指したかったところです。やはり、黒三子をしっかり取りきっておくべきでした。

左辺で競り合いが続いています。攻めと守りの切り替えは難しいですね。


囲碁 実践解説①-1

2021年02月24日 | AI研究

今回は、実践解説をしてみようと思います。打った碁は、検討して振り返ることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

私の白番です。最近は、この三々と小目の組み合わせを試しています。

黒19は、23に抑えるのが普通です。

白20,22と切っていきましたが無理気味で、参考図1のように打って不満なしです。この後、白はAから動き出します。

 

参考図1↓

 

 

ここから問題手が続きます。

黒31と打ちましたが、これではAの断点の備えになっておらず、素直にAと守るのが形でした。

しかし、白32もチャンスを逃しており、すぐにAと切りたかったところで、参考図2のような進行が予想されます。

 

参考図2↓

 

 

実践進行です。錯覚があったのでしょうが、黒33も右辺の白一団を狙いすぎで、Bに飛んでいて十分でした。白は上下の石の処理に苦労します。

白34と黒三子をとることができては、一気に白優勢です。

しかし、白36は頑張りすぎで、単にC、あるいはDと取りきるべきでした。渡りを妨げたかったのですが、想像以上に損をしました。

私の棋風がよく表れています。私は、細かいところに目が行ってしまうので、小を捨てて大につくことを特訓しています。

接触戦の時は、序盤のようにどこに打っても一局とはいかず、一手間違うと一気に形勢を損じます。

ここまで形勢は互角。次に黒は、右辺を守る一手でしょう。