10月28日にSさんと対局しました。
県の地区予選で負けたことのある相手なので、一番私が得意な布石で打っていこうと思いました。
「自分の気風」にも書いた通り、私は厚い手が好きなのですが、いろいろな手を試してみたいと思い、足早に打ってみました。
私が黒で、Sさんの左上上辺小目以外すべて星、私が小目へケイマにかかりました。
Sさんは二間高バサみだったので、私は大斜の一つ外へ挟み返しました。
カカッた石につけてきたので、上辺の星にヒラきました。
一子を取っている間に、左下下辺カカりを打ちます。
この時点で、盤面がかなり黒っぽくなりました。
白は、左上にかなり手数をかけているのにもかかわらず、まだ味残りなので、黒がいいと思います。
しかし、白地が大きいので、まだまだこれからの局面かもしれません。
この後、白は下辺を模様化しようとしましたが、黒が左辺を割り、下辺に入っていき、上手く戦ったので、黒が勝ち切りました。
この碁から思ったことは、部分的に巨大な地を得たとしても、全局的に遅れてしまうと劣勢になってしまうことです。
だからといって足早が良いのでもなく、全ての手にメリットとデメリットがあるので、やはり自分に合った手を発見できた人が、本当の実力者だと思います。
後、囲碁は楽しく打つものなので、楽しいと上達しますし、皆さんの心も晴れることでしょう。
人それぞれ、様々な打ち方があることが、囲碁の一番の魅力ですからね。
県の地区予選で負けたことのある相手なので、一番私が得意な布石で打っていこうと思いました。
「自分の気風」にも書いた通り、私は厚い手が好きなのですが、いろいろな手を試してみたいと思い、足早に打ってみました。
私が黒で、Sさんの左上上辺小目以外すべて星、私が小目へケイマにかかりました。
Sさんは二間高バサみだったので、私は大斜の一つ外へ挟み返しました。
カカッた石につけてきたので、上辺の星にヒラきました。
一子を取っている間に、左下下辺カカりを打ちます。
この時点で、盤面がかなり黒っぽくなりました。
白は、左上にかなり手数をかけているのにもかかわらず、まだ味残りなので、黒がいいと思います。
しかし、白地が大きいので、まだまだこれからの局面かもしれません。
この後、白は下辺を模様化しようとしましたが、黒が左辺を割り、下辺に入っていき、上手く戦ったので、黒が勝ち切りました。
この碁から思ったことは、部分的に巨大な地を得たとしても、全局的に遅れてしまうと劣勢になってしまうことです。
だからといって足早が良いのでもなく、全ての手にメリットとデメリットがあるので、やはり自分に合った手を発見できた人が、本当の実力者だと思います。
後、囲碁は楽しく打つものなので、楽しいと上達しますし、皆さんの心も晴れることでしょう。
人それぞれ、様々な打ち方があることが、囲碁の一番の魅力ですからね。