10月29日(金)
トレモリーノス(Torremolinos)~グラナダ(Granada)、アルハンブラ宮殿へ
朝7時半にホテルを出発。
地中海の朝焼けです。
トレモリーノスからマラガ(Malaga)の中心地、マラガ-マリア・サンブラーノ駅(Malaga-Maria Zanbrano)まで、Renfe(鉄道)に乗り(約40分、1.55ユーロ/人)、隣にあるバスターミナルからバスでグラナダへ向かう(約2時間、大人9.83ユーロ、子供5.90ユーロ)。グラナダのバスターミナルは、街の郊外にある為、更に路線バスに約20分乗って(1.20ユーロ/人)、ようやくアルハンブラ宮殿の近くまでたどり着きました。
アルハンブラ宮殿と言えば、私は小学生の頃家族と一度訪れてます。
この前後、ギターを弾くのが大好きだった父が、永遠とあの名曲『アルハンブラの思い出』を聴いたり、弾いたり。ギターは弾けないけど、しっかり私の中に刻み込まれます。
お陰で、アンダルシアに行くって決まってから私の頭の中には、この曲がずーっと流れっぱなし♪
アルハンブラ宮殿は、入場制限があり事前予約が必要で、私達のチケットは14時から。
この14時とは、アルハンブラ宮殿の中の「ナスル朝宮殿」に入る時間で、少しでも送れるともう入れないとか。
時間を気にしながら、アルハンブラ宮殿外のヌエバ広場(Plaza Nueva)で軽くランチをする。
アルハンブラ宮殿のチケット予約
(スペイン語、英語、ポルトガル語のみ)
アルハンブラ宮殿の入場券は、当日券もあるけど、売り切れる事もあるので事前予約していった方がいいでしょう。
「昼の部」、「庭のみ」、「夜の部」等ある中から見学したい日時を選び、
チケットの枚数などを指定する。
ナスル朝宮殿を見学できるチケットを予約した場合(12歳以上、12ユーロ+手数料1ユーロ)は、
その時間にナスル朝宮殿の入り口にいなければならないので注意を。
アルハンブラ宮殿の入口からは、20分位あるので気をつけましょう。
チケットは、クレジットカード決済、キャンセルはききません。
チケットは、事前にアルハンブラ宮殿のチケット売り場でクレジットカードを通して発券できます。
私達は、幸い国内にいたので、前の週に『la caixa』と言う銀行のATMで発券できた。
ただ、これもスムーズには行かず、「クレジットカードが無効です」みたいなメッセージが、何回も出てかなり焦りました...
家の近所のATMを数件回って、ようやく何事も無かったかのように発券でき、やっとこの日を迎える事ができたのです。
スペインでは、クレジットカードを使える時と使えない時がよくあるそうです。
しかも現地の人でさえ、写真入の身分証明書がないと使用できないそうで、
外国人である私達は、もちろんパスポート原本が必要。
なかなか不便です...
腹ごしらえをして、ヌエバ広場から細いゴメレス坂を登り、
飾りっ気の無い門(ザクロの門)をくぐると、更に坂道。
うっぐは、「木のトンネル!」「水が流れてる!」「どこから来るんだろう?」と言いながら元気良く登ってくれた。
するとこれまたシンプルな門(裁きの門)。
ここまでアルハンブラ宮殿のアラビアンナイトみたいなイメージとは全然違う。
「あれ?こんなんだったけ?」っと思いながら、ナスル朝宮殿に向かう。
ちょっと時間がまだあったので、付近の庭園やカルロス5世宮殿
アルカサバ(9世紀に建てられ、キリスト教国から都を守る為にあった)を見ながら時間をつぶす。
うっぐも遥かかなたに見えるアルバイシンという街と山を眺めたり、下の庭園をじーっとみたり、かなり真剣な様子。
やっと時間が来て、中に入ると狭い暗いホールに進み、角にアラブチックなアーチ。
そこをくぐると、
「すごいよ、ここ!」とうっぐがテンションでやってくる。
小さなパティオの真ん中に噴水。壁面には、綺麗なタイル。
天井にまで、繊細な彫刻
うっぐも所々置いてある椅子に腰掛けては、「この壁、可愛いね~」とか。
中に入れば入るほど、どんどん、装飾が細かく、繊細になっていく。
そして、一番有名な、「ライオンの中庭」へ。
ところが、修復中でライオンは無く、噴水に水も入っていなく...本当に残念
小学生の頃、一度家族と来た事があって、弟二人とパティオの中央にいるライオンたちのところまで行きたかったのを思い出した。あの頃の記憶だと、「広~いパティオ」だったけど、それほど大きくもなく、繊細な彫刻がよく見える程よい広さなんだなと、当時の王様の贅沢な生活ぶりが想像できました。
うっぐにもライオンを見せたかったのに、とにかく残念
ナスル朝宮殿の見学が終われば、後は、昼の部閉園(18:00)まで、ゆっくりアルハンブラ宮殿内を見れる。
「パルタル庭園」で一休み、水分補給とりんごを食べ、充電。
このアーチの向こうは、アルバイシンと言う町を一望。
うっぐも広い庭園に出て、走る走る!りんごパワー恐るべし
ここから遊歩道を20分歩いて、ヘネラリフェ(Generalife)へ。
アルハンブラ城外にあって、14世紀に建てられた王朝の夏の別荘で、至る所に山からの雪解け水を利用した水路や噴水があって、水の音と庭園の綺麗なお花の香りで本当に疲れを癒してくれます
うっぐもこのお庭では、一回も「ままっこ!」(ママ抱っこの意味)と言わず、楽しんでました。
が、さすがに疲れて、ママがだめならと、久しぶりにパパに「高いおんぶ」(肩ぐるま)をしてもらう。
さすがに家族3人とも歩き疲れ、アルバイシンまではアルハンブラバス(観光スポットを回ってる小さいバス、1.20ユーロ/人)に乗る事に。うっぐは、「ちぃばす(東京港区の100円バス)みたいだね」とご機嫌♪
アルバイシンとは、11世紀にイスラム教徒によって築かれたグラナダ最古の町並みが残る地区。
ここからのアルハンブラ宮殿の全貌はあまりにも有名(夕暮れ時か夜のライトアップされた方が有名か...)。
ちょっと一休みして、広場でアイスを購入。
元気になったうっぐも入り組んだ迷路の様な道をどんどん歩いて行く
「ママ~!撮って~!」超~ご機嫌です!
最後は、商店街(通称アラブ街、カルデリア・ヌエバ通り)を通ったんだけど「ここはモロッコ?」って言う位、アラビアンチックなお店や怪しげなcafeが沢山あって、時間があったら、雑貨を見たりお茶したかったな~
19時のバスでマラガに向かう。夕焼けに染まるオリーブ畑を眺めながら、うっぐは、ママのひざ枕で暴睡
トレモリーノスに着いたのは、22時!
さすがにお腹空いて、海沿いのシーフードレストランで夕食。
うっぐもパンを丸かじり。
この日残っていた白身の魚を炭火焼したのをメインディッシュに美味しく頂きました!
移動がかなりハード、思いの他暑くて、とっても疲れたけど、盛りだくさんな一日でした
トレモリーノス(Torremolinos)~グラナダ(Granada)、アルハンブラ宮殿へ
朝7時半にホテルを出発。
地中海の朝焼けです。
トレモリーノスからマラガ(Malaga)の中心地、マラガ-マリア・サンブラーノ駅(Malaga-Maria Zanbrano)まで、Renfe(鉄道)に乗り(約40分、1.55ユーロ/人)、隣にあるバスターミナルからバスでグラナダへ向かう(約2時間、大人9.83ユーロ、子供5.90ユーロ)。グラナダのバスターミナルは、街の郊外にある為、更に路線バスに約20分乗って(1.20ユーロ/人)、ようやくアルハンブラ宮殿の近くまでたどり着きました。
アルハンブラ宮殿と言えば、私は小学生の頃家族と一度訪れてます。
この前後、ギターを弾くのが大好きだった父が、永遠とあの名曲『アルハンブラの思い出』を聴いたり、弾いたり。ギターは弾けないけど、しっかり私の中に刻み込まれます。
お陰で、アンダルシアに行くって決まってから私の頭の中には、この曲がずーっと流れっぱなし♪
アルハンブラ宮殿は、入場制限があり事前予約が必要で、私達のチケットは14時から。
この14時とは、アルハンブラ宮殿の中の「ナスル朝宮殿」に入る時間で、少しでも送れるともう入れないとか。
時間を気にしながら、アルハンブラ宮殿外のヌエバ広場(Plaza Nueva)で軽くランチをする。
アルハンブラ宮殿のチケット予約
(スペイン語、英語、ポルトガル語のみ)
アルハンブラ宮殿の入場券は、当日券もあるけど、売り切れる事もあるので事前予約していった方がいいでしょう。
「昼の部」、「庭のみ」、「夜の部」等ある中から見学したい日時を選び、
チケットの枚数などを指定する。
ナスル朝宮殿を見学できるチケットを予約した場合(12歳以上、12ユーロ+手数料1ユーロ)は、
その時間にナスル朝宮殿の入り口にいなければならないので注意を。
アルハンブラ宮殿の入口からは、20分位あるので気をつけましょう。
チケットは、クレジットカード決済、キャンセルはききません。
チケットは、事前にアルハンブラ宮殿のチケット売り場でクレジットカードを通して発券できます。
私達は、幸い国内にいたので、前の週に『la caixa』と言う銀行のATMで発券できた。
ただ、これもスムーズには行かず、「クレジットカードが無効です」みたいなメッセージが、何回も出てかなり焦りました...
家の近所のATMを数件回って、ようやく何事も無かったかのように発券でき、やっとこの日を迎える事ができたのです。
スペインでは、クレジットカードを使える時と使えない時がよくあるそうです。
しかも現地の人でさえ、写真入の身分証明書がないと使用できないそうで、
外国人である私達は、もちろんパスポート原本が必要。
なかなか不便です...
腹ごしらえをして、ヌエバ広場から細いゴメレス坂を登り、
飾りっ気の無い門(ザクロの門)をくぐると、更に坂道。
うっぐは、「木のトンネル!」「水が流れてる!」「どこから来るんだろう?」と言いながら元気良く登ってくれた。
するとこれまたシンプルな門(裁きの門)。
ここまでアルハンブラ宮殿のアラビアンナイトみたいなイメージとは全然違う。
「あれ?こんなんだったけ?」っと思いながら、ナスル朝宮殿に向かう。
ちょっと時間がまだあったので、付近の庭園やカルロス5世宮殿
アルカサバ(9世紀に建てられ、キリスト教国から都を守る為にあった)を見ながら時間をつぶす。
うっぐも遥かかなたに見えるアルバイシンという街と山を眺めたり、下の庭園をじーっとみたり、かなり真剣な様子。
やっと時間が来て、中に入ると狭い暗いホールに進み、角にアラブチックなアーチ。
そこをくぐると、
「すごいよ、ここ!」とうっぐがテンションでやってくる。
小さなパティオの真ん中に噴水。壁面には、綺麗なタイル。
天井にまで、繊細な彫刻
うっぐも所々置いてある椅子に腰掛けては、「この壁、可愛いね~」とか。
中に入れば入るほど、どんどん、装飾が細かく、繊細になっていく。
そして、一番有名な、「ライオンの中庭」へ。
ところが、修復中でライオンは無く、噴水に水も入っていなく...本当に残念
小学生の頃、一度家族と来た事があって、弟二人とパティオの中央にいるライオンたちのところまで行きたかったのを思い出した。あの頃の記憶だと、「広~いパティオ」だったけど、それほど大きくもなく、繊細な彫刻がよく見える程よい広さなんだなと、当時の王様の贅沢な生活ぶりが想像できました。
うっぐにもライオンを見せたかったのに、とにかく残念
ナスル朝宮殿の見学が終われば、後は、昼の部閉園(18:00)まで、ゆっくりアルハンブラ宮殿内を見れる。
「パルタル庭園」で一休み、水分補給とりんごを食べ、充電。
このアーチの向こうは、アルバイシンと言う町を一望。
うっぐも広い庭園に出て、走る走る!りんごパワー恐るべし
ここから遊歩道を20分歩いて、ヘネラリフェ(Generalife)へ。
アルハンブラ城外にあって、14世紀に建てられた王朝の夏の別荘で、至る所に山からの雪解け水を利用した水路や噴水があって、水の音と庭園の綺麗なお花の香りで本当に疲れを癒してくれます
うっぐもこのお庭では、一回も「ままっこ!」(ママ抱っこの意味)と言わず、楽しんでました。
が、さすがに疲れて、ママがだめならと、久しぶりにパパに「高いおんぶ」(肩ぐるま)をしてもらう。
さすがに家族3人とも歩き疲れ、アルバイシンまではアルハンブラバス(観光スポットを回ってる小さいバス、1.20ユーロ/人)に乗る事に。うっぐは、「ちぃばす(東京港区の100円バス)みたいだね」とご機嫌♪
アルバイシンとは、11世紀にイスラム教徒によって築かれたグラナダ最古の町並みが残る地区。
ここからのアルハンブラ宮殿の全貌はあまりにも有名(夕暮れ時か夜のライトアップされた方が有名か...)。
ちょっと一休みして、広場でアイスを購入。
元気になったうっぐも入り組んだ迷路の様な道をどんどん歩いて行く
「ママ~!撮って~!」超~ご機嫌です!
最後は、商店街(通称アラブ街、カルデリア・ヌエバ通り)を通ったんだけど「ここはモロッコ?」って言う位、アラビアンチックなお店や怪しげなcafeが沢山あって、時間があったら、雑貨を見たりお茶したかったな~
19時のバスでマラガに向かう。夕焼けに染まるオリーブ畑を眺めながら、うっぐは、ママのひざ枕で暴睡
トレモリーノスに着いたのは、22時!
さすがにお腹空いて、海沿いのシーフードレストランで夕食。
うっぐもパンを丸かじり。
この日残っていた白身の魚を炭火焼したのをメインディッシュに美味しく頂きました!
移動がかなりハード、思いの他暑くて、とっても疲れたけど、盛りだくさんな一日でした