脳もいい天気

小中高生の勉強基地Y's 廿日市市佐方2丁目。
文系女性・理系男性のベテランが各1名。
がんばるぞっ!!

お薦めの本

2015年11月02日 | 塾のこと
教室の家賃を納めて、少し余ったので、
本屋さんに行ってきました。

「感情的にならない本」和田秀樹 新講社
「眠れないほどおもしろい百人一首」板野博行 王様文庫

と、来年の手帳を購入。

「感情的にならない本」は自分向けでもありますが、
生徒さんにもいいと思ったら、教室にも置いてみようと
思います。
思春期なので腹立ちも多いかと思うのですが、
最近は中学生でも感情を外に出す子が少ないですね。

大人っぽいというわけでもないのでしょうが。
そして、それが健康的なのかどうかもわかりませんが。

中には高校生なのに、まだプンプンしている子も。

私に腹をたてているのか、世界に腹をたてているのかわかりません。
でも、自分がそんな青春時代を送っていたので、
説明しづらい心理状態なのだろうということは、
とてもよくわかります。


「眠れないほどおもしろい百人一首」は
キャッチコピーが嘘くさいと思いましたが、
中身を教えない学校が、毎年かるた大会を
やっていると知り、生徒に見せようと思い、
買ってみました。

丸暗記にひと手間かけ、文学に興味をもたせるのが
学校教育だろうがなあ、と
いつも思います。

モデル校として補助金とかもらうと箔がつくので、
進学率をキープしないといけない、という強迫観念にとらわれるのでしょうか。

で、オープンスクールに行った中学生からの評判が、
「面白くなさそう」ということになるのですね。

楽しい学校は進学率が悪かったりするし、
両立は難しいのでしょうね。

しかし、それでこそ学校の個性が出るというもの。
中学生にとって自分に向いた学校がかえって選びやすいかもしれません。



コメント
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