日曜日に新宿高島屋の販売コーナーへ

来月、地元のマジッククラブ「ピアニーマジシャンズクラブ」の会員と
小学生３６名にマジックを教える事になりました。
いくつかマジックの候補を挙げ、それを絞り込み、そして道具の用意。
と、色々と準備や打ち合わせや会員自身へのレクチャーをしています。

昨日の日曜日は、都内のジュンク堂書店に本を探しに出掛けてきました。
ジュンク堂書店はどのジャンルの書籍でも、入門書から専門書にかけて
また、ちょっとメインから外れた類の本やかなり外れた珍しい本等々、
品揃えが豊富な楽しい大型書店です。
その上、立ち読みをして内容を閲覧する事が出来る点が気に入ってます。
気になっていた麦谷眞里著「実践カードマジック事典」の内容を確認。

そして買わず。

いくつか目に留まったその他の名著を手に取り、目を通してみましたが
自分でその本を読みながら練習したくなる作品が見つかりませんでした。
既に習得している技法の連続であったり、余分な道具類を必要としたり
かなりテクニックを駆使するものであったり、事前準備が大変だったり。
まぁ、本も買ってある物と内容が被ってきてしまうのは仕方ありません、
それほど難易度が高過ぎず、ウケの良いマジックなんてそうは無いので
あとは習得済みの技法とその演出を磨いて面白くする方がいいのかも。

でも、私自身は発想力が乏しいのでアイデア探しも兼ねて新宿高島屋へ。
私と販売員のＳさんとディーラーのビリーさんで新商品の話をしていて
後から来たもう一人のマニアのお客さんと４人で、サロン向けのネタを
アイデアを出し合って話しをしていたら、１つのショーの構成が完成。
４人で想像をしながら、その演技の流れを再現してみたりしていました。
かなり観客ウケの良い内容になり、私はその場で爆笑してしまいました。

また、ビリーさんが実演して下さったスティッチのマジックトランプは
口上の通りに現象が起こっている様に見えるのでビックリしました。

既存のマジックでも、アイデア次第でいくらでも改良できるという事を
改めて実感しました。私も今後はもっと柔軟にアイデアを探してみます。

それでは、今日の動画をどうぞ。

容量軽減のため、前回に続き画質があまり良くない点につきましては、
予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。

[即席][手品][マジック]
マッチのテレポート
by よだ　たかみ
飲食店などでそのお店のロゴの入った紙マッチを見つけると
大抵はこのマジックを演じています。
ちょっとイリュージョンっぽくてウケが良いので好きです。

この間の土曜日にオフ会に参加してきました。

参加させて頂いたオフ会は、このブログにリンクもさせて頂いてあります
「たかむらしのぶの虚構の理（ことわり）」のオフ会です。
２日続けてのオフ会との事でしたが、私は深夜にマジックバーでダウン。
意識がはっきりしていない状態で何とか支払いをして、速やかに退却・・・
その後は新宿を当ても無く歩き、翌朝に新宿高島屋でマジック用具を買って
そのまま帰宅しました。

オフ会ではノームさんの「サクラを使ったマジックの感想」を聞いたり、
（スウィッチでのある方の演技を見てとの事）
リフルシャッフルのやり方について話したり、フォースについて言及したり
基礎的な事からマニアックな事まで随分と話の幅が広くなってしまいました。

なによりも、今回はじめてお会いした愛野の小林さんのマジックについては
演技のペース、間、道具の見せ方、説明時のセリフ回し、観客の理解の確認、
そして目配りなどなど、現場で一般のお客様に対して演じている方なだけに
どんなマジックマニアが見せるマジックよりも心地良く、不思議に見えました。
いくつも見せて頂いたマジックの中でも、予言のマジックを見せて頂いた時は
思わずマニア目線での嬉しさの感想をつい話してしまい、即座にしのぶさんに
「それはマニア目線だから！」とツッコミを入れられた程でした・・・（笑）

後で思い返したのですが、最初にしのぶさんと紀伊国屋書店に行ったときに
ノームさんにビジターというカードマジックについて、演技のリクエストを
していたのですが、他の話題で盛り上がって、演技は見ていませんでした。
アメリカで有名なマジシャンにラリージェニングスという人がいて、氏考案の
カードマジックに「ビジター」という、知る人ぞ知る有名な初心者向け（？）の
カードマジックが有り、日本では「幻の訪問者」とも呼ばれています。

ふと、思いついた手法で強引に手順を作ってみました。


[カードマジック][手品][ビジター]
未完成カードマジック「救出失敗」
by よだ　たかみ

自分で見返してみて、これが一般の人に不思議に見えるのかと考えると
あまり現象として通用しないかなぁと思ってしまいます。
このマジックの改案として有名な作品にゆうきとも氏の「最後の訪問者」が
良く話題に上ります。が、私はマジック自体を見たことはあっても、実は
詳しい正確な手順を知らないので、自分では演じる事ができません・・・。
ゆうきとも氏の資料をもっと集めた方がいいかなぁ・・・・

第７回ヘブンアーティスト！！

２００７年度のヘブンアーティストに応募いたしました。
そして今日！ついに第一次審査の結果通知が自宅に！！
結果は写真の通り・・・(>_<)
最後の一文を真摯に受け止めて精進したいと思います。
「今後、より一層のご発展をお祈り申し上げます。」

ちなみにご存じ無い方のために簡単に説明すると、
東京都内の公園や地下鉄の駅構内等の指定の場所で
楽曲演奏や大道芸等のパフォーマンスを行うために
東京都が公認し、資格を発行された人やグループを
「ヘブンアーティスト」といいます。

第一次審査の応募総組数からちょうど半分の組が
第二次審査へと進む模様です。（それでも５９組）
通過した方々のご健闘をお祈りいたします。

審査結果といえば映画「プレステージ」のＨＰ企画
「ザ・キング・オブ・マジシャン決定戦」のＨＰに
先々月に携帯動画で募集していた数々のマジックの
応募作品の審査結果が発表されていました。
こちらもどの賞にも届く事はできませんでした。

残念な事が続いて落ち込みそうになっていましたが
昨日、小学校の先生や同級生とのプチ同窓会があり、
いくつかそこでマジックを見せることができたので
今は落ち込んでいません。
来年のヘブンアーティスト応募に向けて頑張ります。