ジェイサンキーのセンセーショナルなクロースアップマジック

何か、一つでもレベルアップしたい。

ここ数年、マジックのネタに安定感という停滞感がたゆたっている。。。

カード、コイン、３本ロープ、リング&ロープ、テンヨー商品に固定してしまっている。

指ギロチンやハンカチのスリップノット、
フリクションペンの手順みたいに、
オリジナルと言えるくらいのものを
増やしたい。

「カーリーⅠ／高殿円著・講談社」読了

昨日の記事に書いた
「エレベーターの息子さん」をもつ
作家の高殿円（タカドノマドカ）さんの著書で、講談社さんが重版したカーリーシリーズの１作目。

２日で読み終わりました。

最初、正直言うと少女漫画を読んでいるようでちょっとしんどいかなと…
が、
とたんにハラハラドキドキな展開。

一気に読み終わりました。

おもしろかったです！！

「消える短編小説」が消えた！

もう、ずっと以前から「復刊されることは無いだろうなぁ…」と、
完全に諦めていた推理小説

「生者と死者／泡坂妻夫著／新潮文庫発行」

が、なんと復刊していました！
しかも先月。。。（もっと早く知りたかった…）
今ちょうどGunosy（グノシー）というメールシステムを利用して
私の興味に合いそうなネタを自動でウェブから集めて送ってもらい
読んでいるのですが、そのメールの中に「生者と死者」の記事が！

電子書籍にはできない

さっそくAmazonで検索。思い直して川島の蔦屋へ電話で問合せ。
在庫が有りますとのこと。
通販で届くまでの日にちも待てないほど読みたい衝動にかられて、
そのままお店に直行、購入してきました。

同じ本を２冊購入。

何故なら袋とじがあるからです。


等間隔で袋とじがあり、袋とじのまま読めてしまう不思議な装丁。
そのままですと短編小説が読めます♪
そしてそして・・・

袋とじを全て開けると中編ミステリー小説が読めるようになって…
短編小説が消えてしまいます！！

やっぱりスゴいです、泡坂妻夫先生。
書店によっては同主人公ヨギ・ガンジーが登場するもう一冊の小説
「しあわせの書」も並べて販売していました。
しあわせの書も遊び心あるびっくりするトリックのある本です。

未読のマジシャンは（マジシャンでない方も）ぜひ、今のうちに。
ちなみに読む際には
栞とか
メガネとか
電気スタンドとか
たっぷりの時間とか
座り心地の良いイスとか
美味しい熱いコーヒーとか
の他に、ナイフが必要ですので予めご用意を。（笑）

書籍購入♪＆演劇部発表会の観覧

今月は３連休が２週も続いてありましたので嬉しいところですが、
９月は仮決算のため、仕事がかなり詰まってきています。(汗)

３連休のどちらも、真ん中の日曜午前にだけ出勤していました。
１５日の日は神崎さんの学校の文化祭へ、午後から行こうとして
ＨＰを確認したところ、なんと！台風で１２時に終了…。（ごめん）

２２日の日は午後から「川越坂戸地区秋季演劇発表会」という、
高校の演劇部発表会＆選考会へちょこっと顔を出して来ました。

入場料を取っても良いんじゃないかと思えるくらい内容も良く、
熱心に練習してきたんだろうなぁと、強く感じました。

会場が尚美学園大学川越キャンパスでしたので、ついでに近くの
クルリという商業施設の２階にある書店、ワンダーグーで買い物。

澤浩の奇術
と
ジェイ・サンキー センセーショナルな クロースアップマジック

の２冊です。

今は澤浩氏のリングの手順を、時間をとって覚えたいところです。
ジェイ・サンキー氏の輪ゴムとカードの手順も気に入りました。

まだ数ページしか読んでいないんですけどね。(笑)

今度の土曜、２８日は１０時から鶴ヶ島市の西公民館で催しがあり
そちらに伺う予定。
まだ購入した本の内容はほとんど進んでいないのですが、少しは
実践したいと思っています。

奇術の漫画を発見！

先日、コンビニで「グランドジャンプ」という隔週発刊の
雑誌を読みました。
表紙絵に私が好きな漫画「バーテンダー」のフランス編が
新連載として大きく告知していたので興味を惹かれました。
「バーテンダー　ア　パリ」を読んだ後、ざっとめくって
次に目が止まった「地獄先生ぬ～べ～」のスピンオフ漫画
「霊媒師いずな　アセンション」を読みました。
さらにぱらぱらとめくっていった所、「え？」と声が出て
めくる手が止まりました。
かんざしに和服姿の少女が、３本リングを演じていました。
他のテーマの漫画の中で、一部だけマジックの話が入って
いる物なのかと思い、確認の為その漫画の最初のページへ。



「和妻師・一蝶（わづまし・かずは）
　　　　　　　　第三術：父の夢でございます。（前編）」

奇術の漫画でした。しかも和妻！！
第一術から読みたかった、、、

主人公の歌川一蝶の、キャラと口調がとても合っています。
酉乃初とはまた違った可愛さで、こちらも好きです。
自分の素の感情を、あまり表に出さない点は共通ですね。
それともホントにあのキャラが素の個性なのでしょうか。
普段着が和服。イスの上でも正座。そして何と移動は馬！

今後がもっと楽しみです。それと第一・二術を読みたい！
掲載中の「グランドジャンプ」は第１・第３水曜日に発売
ですので、みなさんぜひ読んでみて下さい。

あさって２５日に気になる小説

「ロートケプシェンこっちにおいで／相沢沙呼 著」
美人女子高生マジシャン”酉乃初”が、日常の謎を解き明かしていく
一昨年に出版された「午前零時のサンドリヨン」の続編。
はたして主人公”ポチ”こと”須川君”との恋の行方は？？
そして今回はどんな謎が待っているのか？？？

気になります。東京創元社から。２５日発売。


ちなみに今日は「カズカタヤマのシルクマジック大全」を買いました。
「６０歳から～」は置いてなかった、、、

ターベルコースを読んでみる。

昨日今日の土日はヒマでした。
　　　　　　　　　　３０日
来週の日曜日（３１日）は、わかば結市第１２回チャリティライブがあります。
つるがしまキッズのメンバーも出演しますので、みなさんぜひご来場ください。

１１時～１６時　若葉駅西口駅前広場

さてさて、今日はあまりにもヒマなので書棚からマジックの書籍を出してきて
のんびり読書や手順の復習をしていました。（トライアンフがやばいなぁ…）
たまには以前に覚えたマジックをやっておかないと、手が追いつかない場合が
多々ありますので、復習としてそれを反復したり、本を読んだりしています。
ターベルコースはマジックの百科事典と呼ばれる事もある程有名な本ですが、
全巻はまだ持っていません、、、。
なんと８巻全部で５万円を超える上に、すでに絶版になってしまっています。
私が持っているのは１と４と５の３冊。（在庫があったものを買った為）
そのターベルコースの４巻を、興味の惹かれたページだけを読んで暇つぶし。
なかなか楽しめました。
その後、中学の同級生と市営コートでテニスをし、小学生に敗退、、、。
ていきゅう同友会の発起人Ｋが声をかけ、お母さんと来た小学生のメンバーに
低く、鋭いコースを突かれてほとんど歯が立ちませんでした。
とっても体がなまっていますね、毎晩柔軟から少しずつやりたいと思います。
そうすればパントマイムやディアボロにも良い方に結びつくとも思いますし。

社会人になっても、運動をする機会がある事は非常にありがたいですね。

おもしろい・・・

東日本大震災チャリティー企画の宣伝です。
ＣＭ動画
http://www.youtube.com/watch?v=QuYIjM8Ls24&feature=player_embedded

ご協力いただける方はこちらへ。

内容はカードとコイン主体です。輪ゴムのマジックもあります。
出演者４２名のうち、２種類以上のトリックを解説している方もいるので
収録作品はそれ以上にのぼります。

どれも解説が丁寧な事に、とてもビックリしました。

どれから練習しよう・・・。

義援金レクチャーノート購入

ブログ「あすぱら」のk-motonariさんと、ブログ「weather_report」のmsさんが
東北・関東大震災への義援金を送るため、レクチャーノート（データ形式）を
作成、販売されています。

k-motonariさんはダウンロード方式、msさんはUSBメモリの郵送で届きます。

ジャンルも難易度も幅広く、内容は盛りだくさんですので、興味のある方は
ぜひご購入を。売り上げ利益はどちらも全て義援金として寄付されますので。


先日、日高市の学童保育の教室にお邪魔して、マジックを披露してきました。
小学校の低・中学年が多く、全部で４０人くらいの元気のいい子供達でした。

演じたマジックは

・マジックブック（リロ＆スティッチ）
・マイザーズ・ドリーム（ミカメクラフト社製と紙袋）
・ファンカードルーティーンとライジングカード
・指ギロチン
・チャイナリング
・レインボー２１世紀シルク

時間は３５分前後くらい。とってもノリが良く、後半は大盛り上がりでした。
特に指ギロチンの時に
「では・・・いち！にぃ！さんっ！！！！！！と、言ったらやりますので」
と言ったところで、前から２列目の子ども達５、６人が左にコケていました。


小説の話

「ボトルネック/米澤穂信」
「アヒルと鴨とコインロッカー/伊坂幸太郎」
「そして誰もいなくなる/今邑彩」
「今はもうない/森博嗣」

どうしても伊坂幸太郎さんの文章が読んでいて辛い・・・余分な表現が多い？
でも完全に騙された！と思ったのは「アヒル～」です。えー！と叫びました。
どんでん返しにつぐどんでん返しでとても面白かったのは「そして～」です。
同じ今邑彩さんの著書「ルームメイト」よりもどんでん返しが印象的でした。
ストーリーに引き込まれ、主人公の感情に同化しそうなほど読み込んだのは
「ボトル～」です。最後にどうなったのか知りたいと強く思わせられました。
「今は～」は「すべてがＦになる」の著者の森博嗣さんが書いた作品ですが、
どんでん返しの本としてネットで探した際に、たった一言のコメントを読み、
それがきっかけで読んでいる最中に、どんでん返しが判明してしまいました。
とても残念です。あの一言のコメントさえなければかなりビックリしたのに。

小説の話

そういえばすっかり小説の話題を書いていませんでしたが、以前感想を書いた「往復書簡／湊かなえ」や「シャーロック・ホームズの回想／コナン・ドイル」を読み終えた後にもたまに新しく小説を読んでいましたので、書くことも浮かばないので書き連ねてみます。
名前だけちょこっと記事に載せた事はあると思います。

「ルームメイト／今邑彩」
「あの頃の誰か／東野圭吾」
「謎解きはディナーのあとで／東川篤哉」
「６時間後に君は死ぬ／高野和明」
「ハサミ男／殊能将之」
「ダイイング・アイ／東野圭吾」

しばらく自宅ではないので、記憶を頼りに書いています。

面白いのは「謎解きは～」で、執事のキャラはウケました。ミステリー要素は軽めな感じがしましたが、小学館から出版されている小説としては、グロ表現も無くてベストだと思いました。
ドンデン返しで有名な「ハサミ男」は、確かに叙述トリックに引っかかりましたが、なぜか私はあまり驚きませんでした。それよりも「ルームメイト」の方が、ぇえ!?っと声を上げて驚いてしまいましたし、最後の最後までゾクゾクして読んでいました。
最後までストーリーが一本化していて、読み心地がとても良かったのは「６時間後に～」です。映画化されていたのは恥ずかしながら知りませんでしたが、勇気や希望を持てる様な内容ですので、きっといい映画だったのではないでしょうか。
東野圭吾さんの２冊「あの頃～」と「ダイイング～」は、前者は短編集的な内容で読みやすく、面白かったです。後者はグロ表現が初めの方からあり、更には性表現もたびたび出てきて私には読みにくい部分がいくつかありました。更には犯人（？）が主人公に対して、殺害ではなくあの行為を行う理由がいまいちわかりませんでした。私の読解力が足らなかったのでしょうか・・・