酔うて酔うて 嘆かわし
髪の毛思いて 嘆きます
ふさふさ髪が 懐かしや
何故かこの頃 目立ちます
酔うて酔うて 気になるや
鏡見るたび 薄くなる
頭の天辺 薄くなる
あれ程剛毛 嫌いしに
今や懐かし あの感触
酔うて酔うて 鏡見る
鏡の中の 髪の毛よ
かっての密林 何処へやら
禿山ちかし この頭
酔うて酔うて 寂しきや
酔うて酔うて 恐ろしや
トニック リンス 甲斐も無く
怖々 シャンプーしています
酔うて酔うて 心配ぞ
この先どうなる 思いては
酔うて酔うて 心配ぞ
この先どうなる 思いては
酔うて酔うて 過ぎていく
今宵も酔うて 過ぎていく