ハワイ旅行
酔うて酔うて 苛立たし
半年ぶりの 再開にも
続かぬ会話 苛だたし
酔うて酔うて 悲しきや
頭の回転 動かぬ我に
途切れる会話の 苛立ちよ
爺の元にと 訪ずる孫にも
話の相手 出来ずに過ぎる
酔うて酔うて 疎ましや
社交の無さを 恨みおる
頭の回転 更に無し
酔うて酔うて 情けなや
遊んですごして 良き思い出を
残してやりたく 思いしも
己の口下手 ぼんくら頭
とんと頓智も ギャグも無し
弾まぬ会話に イライラす
酔うて酔うて 口惜しや
何の楽しみ 有りて来て
思えば思えば 悔しきぞ
野うて酔うて 不甲斐なし
酔うて酔うて ビックリや
古き会社の 多き事
何と何と その多さ
世界の中でも 半数を
まさかまさかと 思いしや
酔うて酔うて ビックリや
聞いて聞いて ビックリぞ
世界の中でも 200年
それ以上の会社 5586社
そのうち日本 半数を
いやいや それ以上 3145の
日本の企業 占めている
酔うて酔うて 驚きぞ
古きはヨーロッパ 多いしに
何と何と 日本の中に
そんなに有るとは 知らなんだ
聞いて聞いて ビックリぞ
酔うて酔うて 憂いおる
どうしてどうして いがみ合う
世界の中には 争いばかり
酔うて酔うて 悲しきや
あちらで戦 こちらで戦
如何してそんなに 争うのか
酔うて酔うて 解らない
争う事の 嫌いな我には
とんととんと 分らない
相手のゴリ押し 分からねど
争う事は 好きじゃない
勝った負けたは スポーツの世界
殺すの生きるの 大嫌い
酔うて酔うて 大嫌い
酔うて酔うて 気が滅入る
相手の立場 立ち見れば
謝る気持ちも 湧くものを
己ばかりを 主張せり
酔うて酔うて 情けなや
酔うて酔うて 苛立たし
知らなんだ 知らなんだ
世界で一番 古いとは
そんな会社 日本の中に
聞いて聞いて ビックリぞ
酔うて酔うて 驚いてる
まさかまさかと ビックリぞ
平安時代に 出来たとは
誰か知ってか 聞きたきぞ
神社仏閣 造りしと
聞いて納得 それなりと
渡来人の 創りたる
平安京に 携わる
集団有りて 初めての
世界の初の 会社なり
酔うて酔うて ビックリぞ
聞いて聞いて ビックリぞ
世界の初の 会社とは
平安京前に 出来ている
世界初の 会社出来ている
酔うて酔うて 君の横顔
素敵な君の 横顔
時に憂いを含む 横顔
堪らなく 愛しい君
酔うて切なく 胸をよぎる
愛しい君よ もう居ない
酔うて酔うて 切なさよ
今も酔うて グラスに浮かぶ君
ああ 切なく更けていく
今宵も君の横顔 思い浮かべて
もう会えない 素敵な君の横顔
心を癒してくれた 君の笑顔
もう会えない 君の笑顔に
素敵な素敵な 君の横顔
もう見られない
わたしの心を 照らし続けてくれた
素敵な 君の笑顔
もう 見られない
酔うて酔うて 思案する
旅の服装 如何にせんと
温度差思いて 今宵も更ける
南と北の 温度差思いて
思い思いて 酔いは進みぬ
あれもこれもと 持ちゆくもの
出しては収めて 悩みつつ
今宵も酔いて 過ぎてゆく
旅の行く先 如何なかと
思い描いて 過ぎてゆく
酔うた顔で あれこれと
酔うて調べて 見たけれど
酔うた頭で 決められず
巡る旅先 楽しみに
思い浮かべて 今宵も更ける
楽しみ不安 入り混じり
酔うて酔うて 更けてゆく
遠き行先 寒さ気遣い
今宵も酔うて 更けてゆく
酔うて酔うて 思いしや
日本の歴史 改めて
世界に伍して 引け目とらぬ
そんな思いに 駆られしや
世界の老舗 ベスト200
そんな中 ベスト3に至っては
全て日本が 占めている
酔うて酔うて 思い知る
誰が思いしや そんなとは
聞いて知って ビックリぞ
島国日本 世界とは
隔離有りての 歴史あり
世界知らずと 思いしに
独自の進化 遂げていた
気が付き見れば 走ってる
世界の先端 過去も今も
劣等感捨てて 行きたしや
日本が世界を 切り開く
酔うて酔うて 気概をば