【米朝会談の行方】
① 北朝鮮は、第2のリビアになるほど幼稚ではない。
② 北朝鮮は、力ずくの米国(湾岸戦争)を忘れてはいない。
③ 建国の父“金”を国王(永代名誉職)に誘導、指導する・・・勇気がない?
政治(権力)と経済の分離誘導が出来ない指導者では平和外交は出来ない。
④ 核兵器を使うほど北朝鮮は、バカでない!
(核保有国化を恐れる者は、己が核でしか他国を抑えられない人)
天動説⇔地動説
【交渉戦略の背景】
◆ 戦争(戦い)を生業(職業)としてきた者は、戦いが無くなると活躍する場所がなくなる(失業する)ことを心配する。
・ 多数武士の活躍する場所、第二の人生設計に失敗した明治政府。
(明治維新の武士→西南戦争)
・ 第2次世界大戦(太平洋戦争)迄続く、力づくの日本政府。(帝国主義)(軍国主義)
・ 太平洋戦争後、経済で世界第二位まで躍進した日本。(自由主義経済)と(民主主義政治)
◆ 近代政治と経済の活きづまり
戦後の自由主義経済の発展は目覚ましいものが有るが、ベルリンの壁崩壊後の自由競争経済は、
企業のグローバル化を優先し、貧富の差や国際課税問題を引き起こしている。
(世界経済の仕組みの改革が必要)
◆ 民主主義政治のいきづまり
自由主義経済の発展が著しく、リーダーの力で何事も支配する傾向が強くなり
共生(公平、公正、平等)の心が壊れかけている。(権力の肥大化)
◆ 安心安全社会(国連の改革・強化が求められる時代)
世界の警察(権力の統制):国連の警察機能の強化が求められている。
各国の軍隊を集めた国連軍では世界の統制が難しくなっている。
世界の共有警察(定常運用)を設け世界平和を維持しなければならない。
軍備は現在の世界最大国並みとし、各国の軍備は国連警察の半分以下に制限する等。
(具体的施策は別途提案します)
以上 箕浦記
(参考資料)平成五輪の書研究会より
新自由主義の終焉と改革 ⇒ 新自由民主主義社会の創案
「人類の歴史3000年を振り返り1000年先を創造、100年先を設計する」