今朝の新聞に人生100年の時代の対策の一つとして、長寿に備え、仕事と運用で所得増を図れとするプロジェクト紹介があった。
真っ只中にある人達には、すでに遅しであるが、これからの世代の人には有意義なアドバイスである。
高齢化と同時に少子化が進行する社会では国が面倒を見るわけにはいかない。というわけで皆さんご自分で備えてくださいとなるわけだ。実際それしかないわけだ。
目を転じて国の安全・防衛となるとどうかである。
自衛隊もあるけれど、基本的には日米同盟に依存である。
しかし、どこまで依存できるかわからない。北朝鮮がアメリカ本土を攻撃できる核開発に成功すると(時間の問題のようだが)、アメリカは自国第一になるはずだ。
安全圏にいたこれまでとは同じであるはずがない。
とすると自助努力しかないはずだ。
憲法改正するしかないと思われるのであるが、平和憲法から抜け出せないでいる。
攻撃は最大の防御という諺どおりである。
積極的な対策しかないと思う。
国家あっての、国の平和っての、長寿、平和な老後である。
高齢期まで働き、投資でわずかな富を築いても、国の平和が脅かされるとすべてが灰になってしまう。
国の防衛についても現実的な姿勢で臨みたいものだ。