時差の関係で、半日遅れで、米大統領選の討論会をみることになる。
今回は真面目だったトランプ大統領。
政治がらみの討論会をどう見るかは、結局は、見る人の政治的立場による。
バイデン元副大統領はそつなくこなした感じだが、
お歳で反応が鈍くなっている?のがプラスのように思う。
お役目をこなした、ヤレヤレという感じで、時計を確認し、そそくさとメモをまとめ始めたが、本音がよく透けて見えた。
トランプ大統領のコロナ対応、とくにマスク軽視は問題だが、バイデン氏はそれに救われた。ただ批判しておけばいい。
「暗い冬がくる」という警告しかなかったことに失望したが、当のアメリカ人はどう判断するのだろうか?
それを乗り越えることが政治の課題だ。
アメリカのメディアは中立ではない。それどころか、むしろ、自らの政治的立場を明らかにすることが表現の自由とみているようだ。(そういえば日本でも中立のメディアなんてない。程度問題ということか)
なので、ニュースを見るときは、常にそのことに配慮しておく必要がある。
アメリカの大メディアはほとんどが民主党べったり。
上院司法委では、民主党ボイコットのままエイミー・バレット判事の人事を淡々と承認。民主党がボイコットしたので出席者の全会一致。おもしろいですよね。
26日に上院本会議で採決の予定。
外から見ているとアメリカは民主主義の行き過ぎ、危機のようにみえる。
台風の目の中は、風も雨もなく青空が見えて静かだという。
騒動の真っ只中にいるアメリカ人がどのような審判をくだすのか。
やはりここは見守るしかない。
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ドバイはまた新しい世界一記録を作った。
ドバイは中東に位置するが石油は一切でない。
アラブ首長国連邦で石油で潤うのはアブダビだけ。
世界一高いビルのドバイのブルジュ・ハリファもアブダビの金。
よって、ビルの名称はアブダビの首長のハリーファ・ビン・ザイードにちなんでつけられたもの。
金はない、国土も小さい、そんなドバイにあるのは「世界一」をつくるアイデアと実行力。
最も高い傾いたビル世界一、最も高いゆがんだビル世界一等々、世界にないものをつくれば世界一になる。何の世界一か忘れたが、屋内スキー場もある。最初は少々馬鹿にした。その発想力の凄さに気付いた。何もなかったはずのドバイに世界中の人が魅了され訪れる。繁栄する。
ゼロからモノ、富、宝をつくることができる。ドバイはその好事例である。
夢・・大きな夢・・