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日経新聞で連載中の「C世代駆ける」

2012年01月08日 16時44分01秒 | 商工会職員の休日的話題

こんにちは! 寄居町商工会の杉山です!

日経新聞で連載中の「C世代駆ける」 特定の世代による個性は、とても興味深く感じています。 しかし、この「C世代(ジェネレーションC)」は特定の世代だけに限定されるものではないようです。

ちなみに「C世代」とは、「コンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。変化(Chage)をいとわず、自分流を編み出す(Create)。」だそうです。 しかし、C世代とは若年層に限ってではなく、30代、40代、50代、60代という年齢層にまで浸透していて、これからの時代の牽引役となるのは、このC世代であるとのことです。

しかし、冒頭のとおり特定の世代による個性は、とても興味深く感じています。 日本で最も有名な世代は「団塊の世代」です。 日本の経済を支え、そして現在は少し日本の社会にとって重荷とされています。 人口が多い分、良くも悪くも注目される世代であります。

そして、我々40代です。 アメリカではX世代(ジェネレーションX)といわれ、日本では新人類といわれた世代です。 各国の歴史や情勢は全く違うので、同じ個性があるものではありませんが。 日本では新人類といわれた、我々40代。 1960年代生まれで、1980年半ばに社会人となった世代。 当時の管理職は「一風変わった若者」として新人類と呼んだようです。

新人類とは「成熟した成人として、社会を構成する一員の自覚と責任を引き受けることを拒否し、社会そのものが一つのフィクションであるという立場をとった世代」です。 そんな一風変わった世代も40代。 自分たちが管理職の立場になり、昔と違う管理職のあり方に悩み、もがいている状況にあります。

高度成長期に育ち、バブルを味わい、社会人になってからは「失われた20年」と呼ばれる不況の時代に翻弄され、そして40歳、人生の折り返しの時から日本の人口が急激に減少し始めた。 そんな世代。 私自身も勤務先が破たんするなど、時代に翻弄されたことはありましたが、私はこの世代、時代背景が気に入っています。 生まれてから登るに登って、折り返しから下りに下る。 面白いと思ってます。

昨日、中学時代の同窓会がありました。 4年ごと、オリンピック開催の年に実施しています。 すっかり老けた(?)仲間たちと昨日は30年のタイムスリップをしてきました。 そんな仲間と語り合って、これからは「C世代」だけでなく、「新人類」が日本の救世主となると感じ、その必要性があると思いました。 「新人類」の逆襲です!